カテゴリ:独断と偏見に満ちた映画評
こんにちは、映画狂のモイラでございます。
きょうお届けする名画は、大映の怪獣映画「大怪獣ガメラ」! [Blu-ray] 大怪獣ガメラ Blu-ray 北極海上空で、原爆を搭載した国籍不明機が撃墜され爆発した。 このため、北極海の氷の下に、数千年あまりも眠り続けていたエスキモー伝説の怪獣ガメラが 目を覚まし、地上に現れた。 やがてガメラは、北極海を泳いで渡り、 北海道の襟裳岬に出現するのだった‥‥ 実を言うとモイラ、以前はガメラってあまり好きじゃなかったんですよ。 巨大亀の造形が今イチで、何よりあのくぐもった啼き声が気にいらなかったんです。 でも今、改めて観なおすと、なかなかの力作ですね。 特撮はかのゴジラシリーズには及ばないものの、 見せ所はきちんと掴んでいるし、 子どもの味方の怪獣って設定がユニークです。 それになんと言っても、湯浅憲明監督の演出が冴えわたり、 また、高橋二三氏のシナリオがよく出来ています。魅せるストーリー展開をしていましたね。 1960年代に入ると、大映は、長谷川一夫、川口浩、山本富士子といった看板スタアたちを次々失い、 (山本富士子の場合は、永田ラッパさんが一方的に解雇したのですが)、 観客動員数も減っていたんですが(そもそも元から大映は直映館が少なかったのも、原因のひとつ)、 このガメラは大ヒットし、1971年の大映倒産時まで、超人気シリーズとなりました。 あ、そうそう‥‥これは映画人だった亡き父から聞いたのですが、 1971年に大映が倒産した時、 社長で豪腕プロデューサーだったラッパさん(永田雅一)は、 慶応大学病院(だったかな?)にタイミングよく「緊急入院」したのです。 で、高橋二三氏は未払いのギャラを請求しに、入院中のラッパさんのもとに押しかけたのですが、 その時、勢い余って病室のドアを壊してしまい、 未払いのギャラを貰うどころか、病院側からドアの弁償代を請求されたそうですよ。 出演は船越英二、姿美千子ほかです。 大怪獣決闘: ガメラ対バルゴン 【BLU-RAY DISC】 ★【送料無料】 BD/邦画/大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス (Blu-ray)/DAXA-1113 大怪獣ガメラが復活!!特撮リボルテック No.026 ガメラ[1967] 海洋堂版 4537807040299 ■1万円以上ご購入で送料無料■キャスト 「特撮大百科」 ガメラ復活 仙台1996 【店頭展示品】 塗装済み完成品 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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