カテゴリ:独断と偏見に満ちた映画評
こんばんは、映画狂のモイラでございます♪
今宵は、’50年代のセックス・シンボル マリリン・モンロー主演で ビリー・ワイルダー監督の人気コメディ 「7年目の浮気」をご紹介しますね。 ニューヨークのケチな出版社に勤める中年男リチャード(トム・イーウェル)は、 結婚7年目の妻と幼い息子と、マンハッタンのアパートに住んでいる。 夏、妻と息子を避暑に送り出したあと、リチャードはアパートにただ一人。 そんな時、アパートの2階に、グラマラスなブロンド美女(マリリン・モンロー)が入居したことを知ると、 彼の胸は激しくときめくのだった…… 結婚生活に倦怠感を抱き始めた中年男の浮気への妄想は、本当に多種多様。 妄想の相手が勤務先の出版社の秘書だったり、 盲腸で入院した先の病院の看護師だったり…… しかし、決定的だったのは、マリリン・モンロー演じるブロンド美女との浮気妄想。 妻子に悪いと思いながらも、浮気妄想は止まりません。 「暑いから、下着を冷蔵庫で冷やして着てるの」と呟くモンローに もうぞっこんになっちゃって、 何とか彼女をモノにしようと悪戦苦闘する中年男のありさまが、本当におかしかったです。 彼がモンローを映画に誘い出すことに成功し、 その帰り道、地下鉄の送風口から強い風が吹き出て モンローの白いドレスのスカートがぱーっとめくれ、 彼女がそれを恥ずかしがるわけでもなく、むしろ股間が涼しくなって喜んでいるシーンは、 あまりにも有名です。 ところが、このスカートめくりあがりのシーン、 モンローが当時結婚していた、ヤンキースのスター選手ジョー・ディマジオの激しい怒りを買い、 2人は離婚に至ったんですよね(わずか9か月の結婚生活)。 眼の保養をしたい殿方には、ぜひおすすめの一作です! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 2, 2020 07:41:37 PM
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