カテゴリ:独断と偏見に満ちた映画評
こんばんは、映画狂のモイラでございます。
今夜は泣ける韓国映画をご紹介します。 その名も……「エンジェル・スノー」!(原題:「1日」) 若い夫婦・ソギュン(イ・ソンジェ)とジヌォン(コ・ソヨン)は、 なかなか子どもが出来ず、病院で不妊治療を受けてもだめで、 養子縁組をしようかと思い始めたが、 その矢先に、ジヌォンの胎内に、新しい命が宿ったことを知った。 夢かとばかりに大喜びする若い二人。 ところが……胎児は大脳のない無脳症児で、 生まれても1日しか生きられないと、医師から宣告を受けるのだった…… モイラはこの映画、ソウルを旅行中に現地で観ました。 最初、「無脳症」(ムヌェジュン)という単語が聞き取れず、首をかしげてたものです(苦笑)。 無脳症の娘が生まれ、雪が降りしきる中、 出生届を出すために、大急ぎで役所へと走るソギュンの姿は 今もモイラの眼に焼きついて離れません。 たとえ、たった1日の命だとしても、 生まれてきたのは、他でもない自分の子なのだと、 己に何度も言い聞かせているようでした。 モイラの両目からは、涙が止まりませんでしたね。 モイラの隣に座っていた若いカップルも、泣いてました。 若夫婦を演じた若い俳優たちも良かったけど、 彼らに不妊治療を施す医師役が、韓国の伝説のロックバンド・サヌルリムのメンバーキム・チャンワンだったのには ちょっとびっくりしましたね。 キム・チャンワンがサヌルリムの解散後、俳優になったのは知ってたけど、 こんなシブい役を演じているとは…… モイラの脳内に一瞬、サヌルリムの名曲「アニ・ポルソ」(「え?もう?」という意味)が流れました。 映画ファンの皆様、たまには泣ける映画もいいんじゃないでしょうか? にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 10, 2023 05:36:15 PM
コメント(0) | コメントを書く
[独断と偏見に満ちた映画評] カテゴリの最新記事
|
|