カテゴリ:独断と偏見に満ちた映画評
こんばんは、映画狂のモイラでございます。
今宵お届けする名画は、 かの森田芳光監督が、脚本&製作総指揮をとった傑作 「バカヤロー!2 幸せになりたい」です。 前作の「バカヤロー! 私、怒ってます」(1988年 詳しくはこちら)同様、 四話構成のオムニバス映画です。 第一話「パパの立場もわかれ」の監督は本田昌広 第二話「こわいお客様がイヤだ」の監督は鈴木元 第三話「新しさについていけない」は若松了 第四話「女だけトシとるなんて」は成田裕介 それぞれの監督の個性が、十二分に発揮されていましたね。 出演俳優も、小林稔侍、風吹ジュン、橋爪功、イッセー尾形、 今や大人気の爆笑問題の太田光と田中裕二、銀粉蝶、ベンガル、 藤井フミヤ、荻野目慶子、尾美としのり、柄本明、竹中直人、 山田邦子、香坂みゆき、水野久美、桜金造と、 超豪華です! 主人公が何も悪くないのに、周囲の人々との軋轢でトラブルに巻き込まれ、 初めは我慢してるけど、ついに我慢の限界が来て、 「バカヤロー!!」と、絶叫するという物語…… 特に面白かったのは、第四話に出てくる山田邦子さん。 就活に勤しむけど、もうすぐ27歳という年齢がネックで どの会社も不採用。 イライラが最高潮に達した彼女は、ついに男性面接官に向かって 「バカヤロー!!」と叫ぶのです。 日頃のモヤモヤ、イライラを解消したい方には ぜひおすすめの一作です!! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 13, 2020 09:57:46 AM
コメント(0) | コメントを書く
[独断と偏見に満ちた映画評] カテゴリの最新記事
|
|