カテゴリ:モイラの大好きな映画本
こんばんは、映画狂のモイラでございます!
今日は近所の古本屋さんで、とてつもない逸品を見つけ、そっこーで買いました。 それは……脚本家の桂千穂氏著の「新東宝は”映画の宝庫”だった」です! 日本映画史において、あまり高く評価されていない新東宝映画ですが、 この本には、そんな新東宝映画へのリスペクトが満載です。 刑事ものの原点である黒澤明監督の「野良犬」や、 溝口健二監督の傑作「西鶴一代女」、 清純派だった乙羽信子に汚れ役を演じさせた新藤兼人監督の「どぶ」は無論のこと、 大蔵貢社長時代の「エロ・グロ路線映画」についても それはもう詳しく言及しているのですから、大した本です! モイラ、桂千穂氏には本当に頭が下がりますよ。 自分ではかなり映画を観ている方だと思ってたモイラでも、 未見だったり、題名すら知らない映画が、ぞろぞろ出てくるんですから…… 桂氏に比べたら、モイラなんぞはまだまだ全然修行が足りないと、痛感しました。 こちらの新東宝映画本は、既にモイラの愛蔵本になっていますが、 これも、なかなか読み応えがありますよ♪ 他にも、こんな新東宝映画本がありますね。 【中古】 銀幕の至宝 新東宝の軌跡 永久保存版 /芸術・芸能・エンタメ・アート 【中古】afb かの大蔵貢氏は、かつて新東宝にいた脚本家の宮川一郎氏に、こう言ったそうですね。 「説明はいらない。面白いところだけ繋げ!」 さすが、どこまでも大衆受けする娯楽性を追求した大蔵氏の言葉です! どんなジャンルの映画でも同じだけど、やっぱり映画は観ていて面白くなきゃいけません! では、修行の足りないモイラは、もう一度、 「新東宝は“映画の宝庫”だった 1947−1961」を読み直して、寝ますね。 ではまた明日! おやすみなさいませ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 23, 2022 09:30:12 AM
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