カテゴリ:独断と偏見に満ちた映画評
こんばんは、映画狂のモイラでございます。
今宵は古い名作ではなく、珍しくロードショーをお届けいたします。 その名も……ジャジャーン!「シン・ウルトラマン」!! 2022年の日本は、様々な巨大不明生物・通称「禍威獣(カイジュウ)」に襲われ、 既存の兵器では歯が立たない敵を前にして、 日本政府は「禍威獣特設対策室専従班」、通称「禍特対(カトクタイ)」を設立した。 禍特対の班長は田村君男(西島秀俊)、 作戦立案担当官は神永新二(斎藤工)、 非粒子物理学者は滝明久(有岡大貴)、 汎用生物学者は船緑由美(早見あかり)、 そして、禍威獣とは別に新たに出現した、全身銀色の謎の巨人対策のために赴任したのが、 分析官の浅見弘子(長澤まさみ)であった。 その浅見の報告書には、謎の巨人のことを、「ウルトラマン(仮称)、正体不明」と書かれていたのだが…… 特撮映画大好きモイラは、今日、同じく特撮大好きの夫とともに、 映画館に足を運んで、この作品を観たのですが、 感想は、「すごい……!!」の一言でした。 まず、豪華なキャスティング良し! 登場する禍威獣たちの造形良し! 胸にカラー・タイマーのないウルトラマンの造形良し! そして何より、自らもウルトラシリーズの大オタクと称する庵野秀明の全く無駄のないシナリオと、 樋口真嗣監督のキレのある演出が、 特撮ファンのみならず、一般の(と言うのも変な言い方ですが)映画ファンのハートを しっかり掴んで離しません! 庵野&樋口のタッグって、最高ですね!! まさに天才同士のタッグです!! ウルトラマンは1966年にテレビで誕生し、今もなお人々に愛され続けていますが、 この映画に登場する新しいウルトラマンは、もう本当にかっこいい!! 映画の所々で、昔の「ウルトラQ」(お若い方は知らないでしょう)のテーマ音楽や、 1966年の「ウルトラマン」の科学特捜隊の勇壮なマーチが流れるのも、粋なものです。 ただ、米津玄師の主題歌だけはイマイチでしたね…… あんまりこの映画とマッチしていないというか……(米津ファンの方々、ごめんなさい) ところで、モイラは映画を観終わったあと、パンフレットを購入しようとしたのですが、 なんと……あまりに人気があって売り切れで、今度いつ入荷するかわからないと、 映画館のお兄さんに言われたのです。 いや~、ショックでしたね。 しょうがないから、シン・ウルトラマンのポストカードセットと下敷きを買いました。 では今宵はこのへんで……おやすみなさいませ。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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