カテゴリ:嗚呼なつかしのテレビアニメ
こんばんは、映画狂のモイラでございます。
今夜は漫画の神様・手塚治虫先生原作のテレビアニメ 「どろろ」(1969年版)をとりあげますね。 戦国時代、父の野望の犠牲となり、 魔神に体の48か所をもぎとられて生まれた百鬼丸(声:野沢那智)は、 長じて、「48の魔物を倒せ!」という闇の声を聞いた。 彼は魔物退治の旅に出るが、ひょんなことからどろろ(声:松島みのり)という 父も母も亡くし、盗みで生計を立てて逞しく生きている少年と知り合い、 同じ孤独な身の上ゆえに意気投合し、二人の旅は続くのだった…… 1969年の春から秋にかけて、毎週日曜の19:30からフジテレビ系列で放映されていた とてつもなくダークで不気味なアニメでした。 百鬼丸の両腕に仕込まれた剣が敵を倒す時、血はドバーッと噴き出るわ、 出てくる妖怪どもの姿形は超キモイわ…… 観ていた幼いモイラにはトラウマになってます。 映像がモノクロだからまだ良かったものの、これがカラーだったら…… と、思うと、ぞぞぞお~~っとしますね。 「そんなキモいアニメなら、観なきゃよかったじゃん」とおっしゃる方もおられましたが、 モイラ、オープニングに流れる冨田勲先生作曲の「どろろの歌」が、 もう大好きで大好きで、中毒になっていたんですよね。 藤田淑子さんが歌ってるんですが、鈴木良武氏作詞の歌詞が実にいいんです! ほげほげたらたら ほげたらぽん ほげほげたらたら ほげたらぴん ぽけぽけざむらい へーらへら とろとろざむらい へーらへら 赤い夕陽に照り映えて 燃える鎧に燃える馬 天下めざしてつき進む とぼけちゃいけねえ 知ってるぜ お前らみんな ほげたらだ ほげほげたらたら ほげたらぽん なんか呪文みたいな歌詞だけど、「ほげたら」っていうのは「おバカ」という意味だそうです。 笛や鼓を使ったジャパニーズ・テイスト満点の歌ですよ! 聴くと癖になります…… では、今宵はこのへんで、さようなら……! にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 9, 2023 09:36:22 PM
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