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テーマ:サービス業の舞台裏!(119)
カテゴリ:ホテル日誌・事件簿
万博が閉会してしばらく経ち、ホテル業務もかなり落ち着きを取り戻しました。
それでも、依然外国人のお客様に大勢ご宿泊頂き驚いています。 ・ ・ ・ ごめん、嘘つきました。 大勢ってのは言い過ぎだな(笑)。 全体の10~15%です:)。 万博期間中は、お世話役エスコートさん付き団体様に何度もお越し頂きましたが、個人旅行等、要は団体以外でお越しになったお客様の割合は、やはり10%程度。 と言う事で、 『何か、全然減ってませんね』 『って言うか、増えてない?』 何でも出来る支配人は、一般の日本人に比べとても英語が上手♪でも特別外国人客が得意では無いし、他にもそんなスタッフはいるから、正直苦笑い':)。 一つ確実なのは、韓国人のお客様が増えた事。 うちのホテルに限った事かもしれませんが、万博開催中、韓国人の観光客って、殆どいらっしゃらなかったんです。 韓国から旅行会社さんによる問合せは7月まで頻繁にありましたし、実際ダブルのお部屋を10部屋15日間なんて確保も何度かしました。(※ダブルしか空いていなかった為) が、全部キャンセルになりましたね(爆)!この為かなぁ~・・・? 逆にあまりにもキャンセルが続くので、後半になると、無理してまでこちらも融通しませんでしたし。 その韓国人客が、増えたというよりは、万博前に戻った感じ。元々製造業の多い名古屋には、韓国からビジネスでお越しになる方が多いので:)。 万博期間中、個人旅行として圧倒的に多かったのは、台湾からのお客様。台湾でプロモートなんかした事全く無いのに、とても不思議でした。 私達は台湾からのお客様が大好きだけど、やっぱり外国人の個人旅行客はNoShow率高し。何度台湾まで確認電話を入れたか分りません(笑)。 台湾人客に驚く事がもう一つあって、これもうちのお客様に限った事かもしれませんが、彼らは英語がとても上手なんです。 逆に韓国人個人旅行客は、日本語が上手。 だから、 台湾・東南アジア・インドのお客様とは、大抵英語。 韓国・大陸中国人のお客様とは日本語でした。 (正確に言うと、大陸からの中国人客は団体か万博関係者だったので、お世話係エスコートさんの日本語がお上手でした) 香港からのお客様も多かったけれど、彼らは当然英語ですね♪ ヨーロッパ人客は、例外なく英語がお上手。 そう言えば、うちの従業員にカナダ関係の者が多いとか、スタッフのMちゃんがチャイニーズカナディアンだなんてどこにも書いた事無いのに、わざわざカナダから、大勢の中国系カナダ人にお越し頂いたのも、又不思議。 ついでに、メジャーな国々中で、オーストラリア&ニュージーランドからのお客様の記憶が無いです。 本当に無い。 私が覚えてないだけかなぁ? 今晩ご宿泊のお客様は、覚えている限り もう1週間の滞在になるイタリア人 1名 フランス人 2名 イギリス人 2名 韓国人 3名 台湾人 2名 アメリカ人?カナダ人? 1名 台湾?シンガポール?とにかく中国系のお名前だった方 4名 今日の夜勤は、広東語・英語・北京語・日本語を話すMちゃんと、上海に4年留学したD君なので問題なし:D。 本当に頼もしい♪ なのに二人とも、来春には入学&就職でホテルを辞めちゃうんです~! 新しいスタッフ探しは、とても頭の痛い問題です(涙)。 Mei お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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