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テーマ:サービス業の舞台裏!(119)
カテゴリ:ホテル日誌・事件簿
と言う事で、外国人のお客様相手のチェックイン&接客もする毎日です。
日本語以外に英語しか話せない私は、日本語の分らないお客様相手だとやはり英語を使います。 それを傍でご覧になっていたホテルの常連様が、笑いながら仰る一言。 『何で最後だけ日本語なの??』 確かに自分は、チェックインが終われば一礼と共に 『ありがとうございました。ごゆっくりどうぞ:D!』 外出先・オススメレストランのご案内をすれば、 『いってらっしゃいませ♪』 それまで普通に会話して、最後だけ日本語は変に聞こえるのかな(笑)? でもこれ、“意図的に” のつもりです。 もし自分が海外のホテルに泊まるなら、ビジネス利用だとしても、やっぱりできるだけその国的な物、文化に触れたいと思うだろう。 挨拶くらいは、その国の言葉で言えたら良いな。 極例ですが、言葉が通じず、ボディ・ランゲージであれこれやり合えば、反って笑顔が出たり、印象に残って土産話になる事だってあるだろう。 残念ながらうちは旅館と違い、殆ど日本的な部分がありません。しかしBudgetであっても、ホテルレベルで意思疎通が出来ない、誤解を引き起こすのは問題だから、せめて “挨拶くらいは日本語で、、、、” と思うのです:)。 ただし、粋に言いたい。 コツなんて無い。 目を見て、笑顔で、短く、ハッキリ 要は、日本人に対して言うのと、全く同じ。 絶対挨拶だと分るように言えばOKです♪ 後ろからボソボソ言うと、大切な事を聞き漏らしたのではと、不安になったお客様に聞き返され 『Oops sorry! I just said please make yourself at home....』 一変マヌケになってしまいます(笑)。 本当はお客様の国の言葉で 『ありがとうございます』 くらい言えれば一番良いのかな?とも考えますが、、、、 まぁ折角日本にお越しだから、取りあえず日本語で(笑)。 中国人やフランス人・スペイン人に 『Thank you』 よりマシかなと(爆)。 もう一つの理由は、 あまり外国人客を特別扱いしてはいけないと思うから。 ある程度、郷に入っては郷に従って頂かないと・・・・。 外国人相手だと、どうしてもテンションが上がってしまいます。が、うちのお客様のメインは、絶対日本人です。 案内や笑顔に差が出てはおかしい。 (な~んてMeiが言ったとうちのスタッフが聞けば、ブーイングが起きそう・爆!) こう考えつつ、『何で日本語なの?』 とお聞きになる常連様に 『えぇ~・・・・・、変ですか:D?』 笑うMeiです♪ Mei お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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