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テーマ:今日の出来事(292818)
カテゴリ:大切な人達
前回少し触れましたが、突然妹が入院しました
9月14日未明、脇腹背中側の激痛に襲われ、朝を待って彼氏・Sさんに病院へ連れて行ってもらったらそのまま帰れなくなったらしい。あまりの熱と痛みで、父へ携帯メイルを入れるのがやっとだったそうですが、父がそれに気付いたのは翌日の夜・・・ 16日に両親がお見舞いに行ったので、Meiは日をずらした17日、出勤前に出かけました。 ええ、いきなり間違えましたから。 病院。 “お城が見える12階の11号室”情報を頼りに院内をウロウロしたけれど、何故か12階自体が無い。看護婦さんを捕まえたら 『名城病院? ここは名古屋国立病院ですよ??』 元県警本部に勤めていた父から、名城病院の名は何度も耳にしていました。が、私は本部すぐ近くの名城病院って、大津通り沿いのあの病院だとずーーーーっと思っていました。あれは普通間違えるよね、ね? 父も注意してくれたら良かったのに! とかそんな話はどうでも良いですね(笑)。 無事2ブロック隣の名城病院に到着です。来るのがやたら遅いエレベーターで12階へ上がる時、確かに名古屋城が真横に見えました♪ 11号室には4名。オレンジ色のカーテンで仕切られた手前の部屋を覗くと、 真っ赤な顔で眉間に皺を寄せた妹が横になっていました。じっとり額に汗をかき、私が今までに一度も見た事無い辛そうな表情に一瞬慄く。。。。 そうっと額に手をあて、 『○~○、大丈夫?』 目を細めて小声をかけると、高熱で潤んだ瞳を向けて、 『あ、、、、、、ありがとうね~』 “いややな~。姉妹なんやから、お礼なんか言わんでも・・・” 彼女の指示でパラマウントベッドを起こし、水を飲ませました。 所がホロッとさせられたのは最初だけ(笑)。 腎臓結石と尿結石の傷が同時に体内で炎症を起こしたそうです。生命に関わる病気ではありませんが、入院3日経っても、痛み・熱共に全く取れないらしい。。 しかし、基本的に妹はストレートに物を言う方なんです。あまりの高熱の為、ちょっと前に座薬?をして頂いたらしく、話すうちにどんどん顔色がよくなって毒舌の調子も上がってきました。 姉の贔屓目とは思いつつ、この話し振りが超笑える! 『本当ビックリしたよ~・・・・』 と言うと、傷む脇腹をさすりながら平然と 『私もビックリしたって』 原因は、普段彼女が夕食時にアルコールばかり摂って、あまり水を飲まない為だと思います。3~4年前にも同様に尿結石が出来て薬で治したけれど、今回は腎臓内に1cm大の石が2~3個と膀胱にも小さな石ができて、また尿道に詰まったそう。 入院初日に、その詰まった石を押し上げた話をしてくれましたが、これが人間にとって出産の次に酷い痛みとか。中々押し上がらない石を1時間近くもツンツンされ、妹にその気分を言わせると 『止めるか殺すかどっちかにしてくれ』 ! 『ずっと点滴してるの?』 『うん。熱が下がらなくて毎回薬変えてるみたいだけど、効いた試しがない。一体何(を体内に)入れとんのって感じ』 母が用意したお見舞いのプチケーキ詰め合わせを渡したら、天井を仰いで 『食べれる状態じゃないって昨日あんだけ言ったのに~。腐らすだけだし、お願いだから持って帰って』 頼まれていた、寝たままペットボトルで水が飲めるキャップを病院一階で探した時、日曜日だった為売店らしきものには全部シャッターが降りていました。たまたま巡回に来てくれた看護婦さんに、 『院内に、今日も営業されてるお店はありますか?』 『地下の売店なら開いてますよ♪』 『・・・だから“地下にあるよ♪”ってちゃんとに書いたやん・・・うちの家族って誰も(メールを)読んでくれんし。入院したって送っても、全く返事が来なくてたまげたわ』 ! 『今朝お姉ちゃんに送ったメールをお父さんにも送ったけど、お父さん読んだかな?』 『ああ、私が出掛けに伝えたら慌てて携帯覗いてたよ(笑)』 『も~~~昨日お見舞いに来た時“これから常時メールを確認する”とか言ったばかりのくせして、マジむかついてくるぅ~~!!』 !!! 死ぬほどの辛さの中、言うことも辛い我妹でした♪ Mei お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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