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テーマ:今日の出来事(292790)
カテゴリ:雑記
遅番で出勤する為、週末の12時過ぎ、いつもの駅から電車に乗りました。
平日なら大抵座れるこの時間。でも週末は、朝の混雑が無い分昼でもそこそこ混みあいます。 電車がホームに滑り込んで来た時点で、車内に大勢の人が立っているのが見えてガッカリ(笑)。ドアが開くと、長椅子の前、日の当たらない場所をキープしてつり革につかまりました。 ボンヤリ外を見ていたので、突然声をかけられた時は内心 “ギョッ!” いつの間にか隣に立っていた女性が、 『あの、今って○時○分ですか??』 私は自分の腕時計と彼女の腕時計を見合わせて 『あぁ!これ5分早いんです。○分(彼女の時計時間)であってると思います♪』 『良かった~、私の時計が遅れてるのかと思って~(笑)(笑)』 30代前半?後半?もしかして40代?ピンク色の上下にFauchon系ナイロントートバッグ姿でちょっとお歳は推測しかねましたが、女性は大変人懐っこい笑顔。 私も笑顔で 『すみません』 と軽く会釈をして、でもこれ以上謝る事でも無いし、お話する事もないしで、また窓の外へ向き直りました。 すると女性、引き続き満面の笑顔で 『今日は混んでますね~』 『本当ですね~』 『座れると思ったのになぁ~』 『私も残念です~』 『・・・・・・・・・・・・・』 『・・・・・・・・・・・・・』 そして再度彼女から 『今日はお買い物ですか?』 『いえ、仕事です』 『あら、週末なのに大変ですね~』 『は~い~・・・・・(まったくだ・YO)』 突然始まった会話に、座ってる人達も少々驚いている様子。上目で私達を伺います。 『普段、お仕事の後とか何かに通ったりされます?』 『いやぁ、特には何も・・・(そんな体力残らない業種と職場と勤務体系なので・・・)』 ここから彼女の笑顔と声のトーンは更に上がりました。目を輝かされて 『私は、ヒーリングに通ってるんです!』 『体の中の毒素を出してしまうんですよ!試された事ありますかぁ?』 『い、、いえ・・・』 彼女の笑顔は屈託が無い。ただ、服装からして凄く純粋に見えて、宗教の勧誘をされる方のそれと良く似ている気がしました。Meiから一切視線をそらさない彼女は、周りの人達が私達を見ている事に気付かず続けます。 『***を@@@して、$$$するんです。凄くスッキリしますよ~実は今から行く所なんです♪』 『あ、 頑張って下さい』 『今日はお仕事何時までですか?お休みはいつですか?』 『え~っと・・・』 人を掻き分け逃げなくてはいけないほど、彼女は失礼でも悪い人でも無さそう。 でもこれ以上会話を続けるのは、話の流的に、ちょっと遠慮したいかも・・・。 さり気無く車内を見渡す振り。彼女とは反対側の雑誌広告を、目的地までずっと読んでいました。 (こんな時携帯持ってたらなぁと思いつつ・笑) Mei お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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