|
テーマ:カナダ de ~(1386)
カテゴリ:カナダ生活・想い出・英語
どこの国でもそうかもしれないし、アメリカなんかもっと凄そうですが、
カナダの永住権申請も、ちょっと面倒です ただ家族クラスでの申請は、Meiが最初に想像していたよりもずっとずっと簡単でした。 もし今、分厚い申請書を手にどこから手を付けたものか途方に暮れている方がいらしたら、心配しなくて大丈夫です!素人の私達にも十分申請可能ですよ♪ と言うのも、家族クラスで審査されるのは、基本的にスポンサー(Novioさん)の学歴・職歴・収入等の生活力であり、Meiはカナダの職歴や残高証明どころか、英語力の証明すら必要ないんですね。 (※申請者の永住権獲得と同時に、スポンサーは後10年間申請者の面倒を見る義務を負います。要は、Meiがカナダで失業したり路頭に迷ったって政府は面倒みないから、スポンサーがケアしてよって事ですね) 申請者が用意するのは、6ヶ月以上滞在経験のある国の無犯罪歴証明書と、カナダ政府が指定した病院での健康診断書。どちらも警察と病院に行くだけで入手可能。他に日本の戸籍謄本か抄本の英訳とか、パスポートのコピーとか。 申請書は設問に沿って記入すれば良いだけやし、大型の証明写真を15枚ほど用意して裏に名前と撮影の日付書いて。。。 まだ何かあったかな? そう! 私達の場合一番面倒だったのは、スポーンサーと申請者の関係を証明する部分です。 申請者自身、最低限カナダに害を及ぼす人物ではない事が証明されさえすれば、カナダでの生活能力等を殆ど問われ無い代わりに、スポンサーとの関係が本物の愛情によって繋がっているのかどうかを審査されます。 先進国として世界一、ニの暮らしやすさを誇るカナダにも永住希望者は絶えず、スポンサーとの関係証明は、偽装結婚による永住権取得を防止する為です。 当然今の私達にやましい部分は無いけれど、 なんか、 ちょっと普通の人がしない様な事してますよね? (←一応自覚あり) 夫婦にはそれぞれ事情があるもの。正直に書けばいいじゃないかと思って、家族関係に関する設問記入プラス、Novioさんとの馴れ初めから現在に至るまで、A4(レターサイズ)10ページに渡る補足文章を用意して、まずNovioさんに送ったんです。 速攻却下でしたから。 赤で直されまくって返ってきましたOTL。 申請者とは基本的に、カナダに住む伴侶(恋人でも関係を証明できれば可)との愛情が何より大切であり、しかもカナダが大好き、住みたくて仕方が無くてはいけない。 Novioさんによると、離れ離れで暮らしている場合、本人達の意思と反して別居しなくてはいけないもっともな理由が必要。“学校に通いたかったから”とか“お金を貯めたかったから”なんてのは通らないらしいのです。(って言うか、申請書要項にもちゃんと書いてありました) Novioさん自身永住権と市民権申請&取得経験者だから、ここは素直に従おうと何度も何度もワード文章おのやり取りしてツジツマを合わせ、8枚の補足シートを書き上げました。 結局離れてる理由は、万博が絡んで辞められなかった仕事と、Meiの保守的で厳しい典型的なJapanese Parentsの反対に。反対なんて一度もされた事無いのに・・・お父さんお母さんごめんなさい! 当然写真とかやり取りした手紙とか、あれば国際電話の請求書等まで証拠書類になるそうです。 名古屋にはカナダ政府指定の病院が無いので(ちょっと前まではあったのに)東京の病院で健康診断を受けて、全てのMei側書類が整ったのが8月25日。 よ~し、9月頭には申請するぞと意気込んでいた矢先、最終確認の為色々調べたら、 最近の家族クラス申請は、早ければ4ヶ月で終了すると知って目が飛び出ました。 いまどき1年って事は無いとしても、絶対8ヶ月はかかると思っていたので。。。いえ、ちょっと前まではそうだったはず。それが いつものんびりカナダ政府でも、さすがに時間かけすぎと反省したのか、 1年も審査している間に関係/状況が変ってゆくカップルが多すぎたのか、 単にハイテク化で手続きがスムーズになったのか、 家族クラスのカナダ国外申請は、6ヶ月以内を目標に審査終了すると正式に方針を変えたらしい。 9月に申請して4ヶ月って、、、10月,11月,12月, 1月? お、思いっきり支配人の産休が始まる時!! 6ヶ月かかったとしても 3月、産休ど真ん中 審査が通って一時入国用仮VISAが届いたら、即航空券を手配し渡加しなくてはいけない。 カナダの空港での最終面接にパスした時初めて入国を許可され、しばらく現地の滞在先で連絡待ち。PRカード(日本での外国人登録証の様なカード)の発行通知が届いたら、必ず本人が移民局へ出向いて受け取り証にサイン。 ついでにSINナンバーも取得して、ようやくカナダでの生活がスタートできる状態となるそう。 常人とは思考回路(神経回路?)がズレている私達の審査が、そんなスムーズに通る訳は無い。結局1年くらいかかってしまうんじゃないかと思いつつも、 とにかく申請書をCICに送ったが最後、タイマーがセットされるも同然だから、仕事を辞める時期を細かく逆算してゆかなくてはいけない。 支配人と同時にホテルからいなくなったら、社長に殺されるな~。 もしくは訴えられて賠償金を請求されるな~。(←出来ない事をしようとされる方です、マジで) と言う事で、 (社長は3ヶ月と言ってますが)支配人は2月より4ヶ月間、できれば6ヶ月の産休を望んでいる為、来年の6月以降、もしかしたら8月以降カナダに行ける様、年明けまで申請を待つ事になりました。 ああ、6ヶ月の期限付き証明書類取りなおし、申請書も全部書きなおさなさあかん。 それはOK。ただ、1年間有効だから大丈夫とは思うけれど、万一もう一度健康診断を受ける羽目になったら少しショック。交通費含めて6万円弱かかったので・・・・ 申請者多しと言えど、申請期間が短くなって困るのはMeiくらいかも。本当にもっとしっかり調べるべきでした。 そして何より気遣うべきは、またまたまたまたの申請延期報告に、悲しむとかよりは呆れまくって無表情だったNovioさん。 これは申し訳無いにも程があると、なだめ、すかし、おだてていたら、 再度12月or1月、支配人の産休前に日本へ来てくれる事になりました♪♪ Mei お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[カナダ生活・想い出・英語] カテゴリの最新記事
|
|