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テーマ:海外生活(7773)
カテゴリ:メキシコ人の彼
支配人が産休に入られる2月までに、再度Novioさんが日本へ遊びに来てくれる事になりました。
でも日程について協議していたある日、彼からメイルが届きます。 『Mei、、、今度の来日だけど、やっぱり行けないかもしれません。どうしても口で伝えたい大事な話があるので、電話してもいいですか?』 な、な、な、何なのその深刻さと低いテンションは?! とうとう別れ話キタ・・・・・ “ううんいいの。これだけ待たせて、今まで言われなかったのが奇跡だったわ・・・あなたには十分過ぎる程良くしてもらったもの。もう会えないと思うけど、私は日本で頑張るから、あなたも幸せになって頂戴” (※要エコー) 気持ちの整理を付けて電話を取ると、塞ぎこんだ彼の声。 『実はMei・・・・ 手術する事になったんだ』 ってどうしたの????!!! ガン?! (←病気は全部ガン) 『違う違う、ヘルニア』 ? 腰? 『No、足の付け根なんだけど、最近ずっと痛くって腫れてたから、多分ヘルニアだろうなと思ってこの前病院行ったんだよ。そしたらやっぱりそう診断されて、11月末に手術する事になったよ』 『え~~っっ!』 Novioさんから聞く限り、盲腸程度の難しさで、決して命に関わる手術では無いみたい。それでも 『じゃあ来日は無理かな。手術じゃ仕方ないもんね~・・・・・』 『それを相談したかったんだ。最初の予定では、有給もらって1週間滞在って話しだったよね?実は今の僕は、手術する為に1ヶ月の(有給)手術休暇を取れる事になった。だから(通常の有給を使わずに)1ヶ月でも日本に行けるよ』 保険で手術代も補えて、全然問題無いらしい。 ただ抜糸の為、手術後10日間くらいはカナダにいなくてはいけないから、実際日本にいられるのは20日弱になりそう。 それにしても、1ヶ月の手術休暇だなんて(しかも80%の有給だなんて)、カナダはどれだけ被雇用者の権利を守ってくれるんだろう。 いえカナダと言うより、Novioさんの働く会社の社長が、社員をとても大切にされる素晴らしい方だからかもしれません。ご自宅でのガーデンパーティに招待されたりでMeiも何度かお会いしましたが、素敵な老紳士である社長は、日本食をこよなく愛する大の親日家でした♪ (息子は嫌な感じだったけど・笑) なんにせよ20日なんて、Meiはともて会社を休めませんよ? 『僕は全然構わない。基本的には病人で歩いちゃいけないはずだから、Meiが仕事の間は家でTV観て待ってるよ もちろんMeiとMeiの家族さえ良ければなんだけど・・・』 確かにこの場合、まず許可を得なくてはいけないのは私の両親、特に母にだろう。同じ部屋ではなくても、言葉の通じない外国人とずーっと家の中で二人っきりなんて、嫌な人は嫌かもしれない。 折を見てお伺いをたてると 『いいよ~♪ 手術だなんて、Novioさんも可哀想ね』 ありがとうございます。変った両親で本当に助かります とにかく今回の彼の滞在は、Meiが働いてNovioさんが家で待つ。専業主婦を夢見る私には、大変好ましく無いパターンになりそうです(笑)。 ちなみに、Novioさんが参考にと送ってくれたヘルニアの資料。 これって要するに、鼠径(そけい)ヘルニア。 脱腸じゃないの? しまった私とした事が! 電話口で大笑いしてやるんだった! (ヘルニアでお悩みの皆さん、ごめんなさい) Mei お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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