遠距離看護

久しぶりにゆっくり一緒に過ごす事が出来ました

談話室で夕食待ちの貴方

少し食事に付き合わないうちにかなり形のあるものになっていました

きれいに完食し終えると

「さあかえろう」

「じぶんのいえにかえろう」

「（自分の名前）のじむしょにかえろう」

看護師さんの許しを得て車椅子で移動しました

お部屋に着き

先日から気になっていた爪を切ってあげました

週に一回は看護師さんが回ってくれているのですが嫌がったのでしょうか

かなり伸びて危ないくらい

パジャマのすそをまくり上げ

「いたい」

どこかでぶつけたのか数箇所傷がありました

『これじゃ痛いね』

仕事先から携帯がなったので話していると

「いそがしいんやなあ」と

『ほら　メール打ってみる？』

しばらく触っていましたが「むりやなあ」

一時

何もする気が無いような気がして気になっていましたが

今日は少しましになっていたように思います

携帯に気を止めてくれたし

私の知ってる限りのあの人の友人たちの名前にも興味を示してくれました

季節も変わりまたいい方向に進んでくたらと思います

ここのところなかなかゆっくり過ごす事が出来なくて
でも
ちゃんと私を受け入れてくれました
「わかってるよ」って言ってくれました
帰る時
「またあえるよ」って言ってくれました
それから・・ちゃんとchu!ってgyuってできました
とてもうれしいひと時過ごす事が出来ました

ありがとう