遠距離看護

久しぶりです

年度末　年度初め

いろんなことありました

今日久しぶりに病院へ行くことが出来ました

１２時前でひょっとしたらまだ病室に居るかと思っていってみたら・・

昼食とるため談話室でいました

エレベーター降りたら私を見つけ大きく目を見開いてわかったようです

あなたは麻痺した側に傾いてとても辛そう

お部屋にクッションを取りに行きました

麻痺した側にはさんであげてびっくり

昼食はまだなのにパジャマの左腕のところにはゴルフボール大のごはんがべっとりつけられたまま

クッションはさんでも座り方自体斜めっているようですぐにかたむいてきます

『大丈夫?』

「んー　おってやあ」

顔見たらすぐに帰るつもりでしたがそんな言葉をきいたらほうってはおけません

『いるよ　誰かわかるの?』

「・・○○こや」

こんなに久しぶりなのにおぼえていてくれてとても嬉しくて泣けてきました

「おってやあ」

『いるよちゃんといるから』

斜めになりながらもちゃんと１人で食事できています

４月で異動があったようです

看護師さんも入れ替わっていました

Yさんの話によると

ここ二・三日は誰も来ていないとのこと

誰でもいいからそばにいて欲しいよネエ

益々辛くなってきた

でも　今日はとてもしっかりした顔でした

「まけるか」

確かにあの人はそういいました

そうやね

あなたはこんなことでは負けないよね

応援するからね

食事は終わり

仕事に戻らなくてはならなくて後ろ髪ひかれる思いで帰りました