遠距離看護

仕事の送別会でクルージングディナーを楽しみました

桜は葉桜になってしまったけれど

おいしい料理に美味しいお酒をいただき

気分は最高

雨が降ってなかったらもっと良かったのに・・

とても早いお開きだったのでそこから病院へ向かいました

面会時間ぎりぎり間に合いました

食事も終わって談話室でぽつんと一人

車椅子を押して欲しいようです

『頑張って！自分で押してネエ』と看護婦さん

今までは眠気覚ましのためにテレビ見せられていたのでしたが

もう　お部屋に帰ってもいいそうです

方向を少し変えてあげると一生懸命動かして前に進みました

Yさん「○○子さん来たから　すごく頑張ってるネエ」って

何度もめげそうになりながら進んでいきました

「わかる？」

「○○こやあ」

「そう　そう」

周りに誰もいないの確かめて

「ね　chuは？」って言ってみました

そしたら　chuってくれました

びっくりです

「○○こやなあ」

気を良くした私は耳元で

「好きよ　ねえねえ　好きよは？」って聞いてみました

「すき」

まさかそんな言葉が聞けるとは思ってなかったから「ほんとに？！」って聞き返したら

うんうん頷いて

もうガッツポーズです

行ってよかった

会えてよかった

病院での今後の事は少し気になる話も聞いたけど今日はいい事だけでおしまいにします