遠距離看護

猛暑の中

昨年一月に急逝した父のお墓が完成しました

あの人が倒れて半年後

朝まで

それこそ出かけるそのときまで元気だった父が逝ってしまって一年半

父の葬儀

その後続く仏事

仕事の引継ぎ

めまぐるしく私を取り巻く状況が変わっていきました

もともと私の実弟が幼くして他界していたので墓地はあったのですが

田舎で大きな車も入っていけないところの墓地でした

そんなとき仕事場の金庫から墓地の権利書が出てきました

便利な墓地公園の一角でした

田舎の三男坊の父ですから後をとった長兄に相談しなくてはいけません

だめもとで伯父に話をし了解を得る事ができました

それから

話はとんとん拍子に進み今日に至りました

ヘビースモーカーだった父のためにタバコを供える場所も作ってもらい

霊標には歌を刻み

父好みのが仕上がったのではと自己満足しています

僧侶の読経の中

母　と　三人の息子たちの姿を見てこみ上げるものがありました

三人とも生前父に買ってもらったベルトをしめて

このベルトは三人の個性をよく知る父が一人ひとりに似合うブランドで探したそうです

パパ　

(私はファザコンです　幼い頃からこう呼んでいましたが

流石に結婚してからは子供たちの手前呼んだことないです）

がんばってるで

まだまだがんばるで

みまもっててや