頑張れ、Syota！！

先日の大会後、Syotaがアニマルカイザーをやりたいと
言ってて、大会会場にはありませんでしたので、
某SCへ寄り道をしていきました。

暫くすると「こんにちは！」と声をかけられ振り返ると、
そこには、カロンカノン様が・・・半年ぶり？それ以上？
その間のいろんな話をしてお別れしたのですが、
いろんな事を思い出しちゃいました。

以前にも書いた記憶がありますが、カロンカノン様の
ご子息KT君。Syotaがムシをやり始めた頃に、いつも
大きな壁となって立ちはだかっていたKT君。

よく似た年齢なのに、精密機械のように正確な出し手で
確実に勝利をものにしてきたKT君。
その頃はSyotaにとって嫌な存在であったでしょう。
私にとっては、打倒KT君という大きな目標となりました。
それから、あえて強豪の集うムシスタにSyotaを連れていき、
鍛錬の日々を送りました・・・とはいえ、無理矢理
連れてっているわけではないですよ（笑）行きたい！と
言うので連れていってるんですからね（汗）

毎度のように１，２回戦負けをしては、カモにされ続け、
それでも、毎回何かを掴んで成長してきました。Syotaも
そんな日々に嫌気もささず、楽しみながらも頑張り続け、
オヤジと一緒に打倒KT君を目標にしていました。

ムシをやり始めて半年以上経過してようやくＧＣに到達。
Syotaがそれなりに戦えるようになった頃から、
運悪くなかなかKT君への挑戦券を頂けず、一緒の大会に
何度も出ていながらも対戦出来ずに約１年が過ぎ、
ようやく巡り合えた対戦はタッグの優勝ケースが変わって
すぐのタッグマッチでの決勝戦という素晴らしい
場面で訪れました。お互い一歩も引かず追い詰められては
タッチで逃れと２転３転のゲーム展開。しかし、制したのは
KT君でした。勿論Syotaは号泣。オヤジは目一杯褒めてやりました。

そんな訳で、一度も壁を乗り越えることなく、ムシの衰退から、
地元のムシ大会が激減すると同時に、KT君もいろいろ忙しくなり、
大会に顔を見せなくなりました。KT君が大会から離れて半年以上？
久しぶりに出会ったKT君は、勝負から離れ、ぬくぬくと育って
いるのか、ちょっとぽっちゃりしてました（笑）

ここまで成長したSyotaともう一度実践の場で対戦させてみたいな。
そんな思いもあって、「たまには遊びにきてね」と声をかけ、
「うん」と言ってくれたKT君。何となく嬉しかったですね。
ムシが終わるまでに、もう一度二人の対戦が出来たら・・・
一度でいいからSyotaが勝利する瞬間を見たいな～・・・