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去年からずっと気になっていたこの本『夢をかなえるゾウ』。
本屋で見るたび気になりつつ、一度も手にとったことはありませんでした。 というのも、こういう‘自己啓発本’って、自分にパワーが溢れていて前向きな時に読むと「がんばろう!」と思えるけど、ちょっとパワー不足で何とか平静を保ってる状態の時に読むのはしんどくて でもこの前、待ち合わせの時間が余ってとりあえず本屋に入ると、目の前に『夢をかなえるゾウ』が山積みになっていて、どうしてもこの本が呼んでるんですよねぇ 最初だけ立ち読みしようと読み始めると、あっという間に本に引き込まれてしまい、即お買い上げ 今まで自分啓発本を読むたび「なるほどその通り!」と思いながら、結局何も実行できてないのに読んだだけで自分が変わったような気になって、いつの間にか内容も忘れてしまう…そんな私の為に書かれたような本。 インド出身のなぜか関西弁の神様ガネーシャと「僕」との会話に笑いつつ、「そうそう、そうなのよ~」と思いっきりうなずきながら読みました 結婚前、私はバリバリ働いていました。 男の人と変わらず残業も休日出勤もして、やったらやった分だけちゃんと会社にも認められ、とても充実していたと思います。 私の心の中に、私だってちゃんと働けば旦那と同じくらいお給料をかせぐこともできるのに、旦那には家事ができないから旦那の代わりに私が家庭に入ってあげているのよ、なんて、そんな傲慢な気持ちも。。。書いてて我ながらイヤになりますが不快に思われた方がいたらすみません 結婚して子供が生まれ、仕事と違って思い通りにはならない子育てに行き詰った時、リウマチになってしまいました 私は掃除も料理も苦手。みんな上手よって誉めてもらえるけど、でも正直好きじゃない。 好きじゃないけど、『主婦なんだからちゃんと完璧にこなさなきゃ』という気持ちにがんじがらめになって、やらなきゃ→でも体が痛くて思うように動かない→自分を責めるという悪循環 料理を作っても「こんなんじゃダメ」って自分で自分を責めてばっかり。 これじゃ家事が楽しくないのも、嫌いになるのも当たり前ですよね。 この本を読んでて思いました。 人にはそれぞれ役割があるんだって。 本の中に「人の成功をサポートする」という話があります。 確かに今私は以前のようにお金をかせぐことはできないけれど、でも旦那サマが力いっぱい仕事できるようにサポートすることはできる。 大事な人たちが毎日元気に過ごせるように、ご飯を作ることはできる。 気持ちよく過ごせるような環境を作ることはできる。 それだけで、十分大切な役割じゃないかって。 めんどくさいなぁと思いながら作ってた料理を、みんなが食べて元気になりますようにと思いながら作るだけで、全然違いますよね。 これから家族をしっかりサポートしていこうと思いました。 ガネーシャからの最初の課題「靴をみがく」。 実は・・・ハズカシながら、今まで旦那の靴をみがいたことがありません 旦那は自分のことは自分でやる人なので、それに甘えていたのもあるし例の傲慢な気持ちもあったかもしれません。 でも毎朝旦那の靴をみがくことにしました。 今日一日仕事をがんばれますようにと願いをこめて。 旦那は靴をみがいている私を見て「何があったんだ?!」とかなり驚いてましたが それから、「毎日寝る前に頑張れた自分を誉める」こと。 今まで、「あれもできなかった、これもダメだった」って自分を責めてばっかりだったから、ちゃんと自分を誉めてみようと思います リウマチの人は自分に厳しくて自分を責める人が多いと聞いたことがあります。 この本を読んでたら、頑張るのも楽しいかも、と思えるようになりました もっとたくさん書きたいことはあるけど、お時間のある方、ぜひ一度読んでみてくださいオススメです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.06.18 18:03:24
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