【ありがとう】対談あり試写会@丸ビルホール
今回の試写会はめずらしく、1名ずつの招待でした。最近東京に頻繁にいっているので、この試写会はスルーしようと思い、お福わけしました。その後に、この試写会オソロ当選の懸賞仲間が、私が行くのかと思い試写状のお福わけの申し出がありました。もう発送したあとでしたので、これも縁かと思い勤務を早い勤務に代わってもらい強行しました。翌日に届くメール便・・・10月から翌々日配達になったそうで、100円追加すれば翌日配達になるようです。試写会の配送はぎりぎりになりがち。今回郵送間に合わず、丸ビル1Fのインフォメーションで待ち合わしてチケットを受け取りました。7:00~原作者と、プロデューサーの対談が30分くらいあり、映画上映後は映画監督の挨拶がありました。製作にまつわる、裏話は映画への興味をより深いものにしてくれました。 ★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*★*★はじめ40分は、阪神・淡路大震災の悲惨な地震の様子が描かれています。6000人以上の方々が、家屋の下敷きになったり、2次災害の火災で生きながら焼かれてしまったり。 平和な日本に、突然の大規模天災。 戦災のようなシーンが続きます。愛する人を、親しい人を目前に助けだせずに、無念の思いで心を引き裂かれるようなシーン。 後半は、現状を受け入れ、前向きに復興していく人々の姿が描かれています。 カメラ屋の店主 古市さん 4人家族、妻と2人の娘。 裕福ではないけれど、つつましく暮らしてきた。 家も全焼。なにもかもなくなってしまい、途方に暮れ やりばのない悲しみにつつまれる。 そんな中、車だけは奇跡的に燃えず、トランクにあったささやかな趣味のゴルフバックだけが無傷だった。 生きていただけでも儲けもの。生かされてもらっているという強い思いに、なくなった方々に報いるには【災害に強い街づくり】に仕事もせずに奔走する。 そんな夫をあきれつつも支える妻。 夫は、プロゴルファー試験を受けることを決意。 妻は反対するが、とうとう古市さんは1回で2000人中50名しか受からない難関にパスするという感動のお話。 突然の被災に悲しみ涙が出てしまう妻に古市さんが語ります。 不幸に遭遇したときに、人間には3つの顔があると。 ただ呆然とする人 人を押しのけて自分だけが助かろうとする人 人を助けようと必死になる人。 そんな3つの顔 どんな顔でいたい? 古市さんは問いかけます。 衣食住満たされていても、人はいきられない。 愛や、夢や希望がなければ。 本当にそうだと思います。 日々のすべてのことに、感謝の気持ちでいたいと思います。 ありがとう。ありがとう。ありがとう。 素敵な響きですね。 公開は11月25日から ぜひ多くの方にみていただきたいと思います。