名作落語大全集
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【粗筋】 無筆のくせに読めるふりをしている男が、芝居の看板を見ているところへ、もう一人無筆の者が来て読んでくれとせがむ。「ちょっと遅かった、今読んだばかりだ」とか、「親父の遺言で同じ物は二度読まない」と誤魔化すうちに、通り掛かりの人が「今度の狂言は『山門五三の桐』だね」と言っているのを耳にして、 「今度の狂言は『反物五反の裂れ』だ」 「そんな芝居があるのかい」 「呉服屋の騒動だろう」 【成立】 上方にも東京にもあったが、現在は演り手がない。「山門五三桐」という題もあり、この方がネタばれはないが、落語の題は楽屋で記録するための符牒だから、分かりやすいように記録する。 【蘊蓄】 『山門五三桐』は「絶景かな」でお馴染みの石川五右衛門の芝居。
落語「つ」の21:辻駕籠(つじかご) 2024.11.06
落語「つ」の20:晦日(つごもり) 2024.11.05
落語「つ」の19:付け文(つけぶみ) 2024.11.04
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越智 健
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