名作落語大全集
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【粗筋】 茶の湯好きの隠居が銭湯へ行くが、入ってから出るまで、全てが茶の湯の心構え。すり足で歩き、手桶を水さしでも運ぶように動かし、上がると手拭いを茶巾のように折るという調子。銭湯の主人も茶の湯が好きなので、思わず番台から飛び下り、隠居の前に手を付いて、 「お道具拝見つかまつりとうございます」 【成立】 安永2(1773)年『再成餅』の「茶人の銭湯」。茶の湯の仕種の分からない演者には出来ない。客もそれを知らないと何だか分からない。バレ噺だがなかなか粋である。「浮世風呂」に入ってもよさそうだが、普通の寄席では聞けない。
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越智 健
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