|
カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日の日記にハノーヴァー家のことを少し書いた。
チャールズ皇太子がダイアナと結婚する時に知り合いのイギリス人が 少なくともダイアナはチャールズよりmoreイギリス人よ。 と言っていた。 またダイアナがパリで客死した時にエリザベス女王は最初何も言わなかった。 それでイギリス人は 「あの人たちはドイツ人だから冷たいのよ」とコメントしたそうである。 今日はインターネットでどうしてイギリス王室はドイツ人なのか調べてみた。 1714年にAnne女王が死んだ時に、彼女に生存する子供たちがいなかった。 それでいとこをドイツのハノーヴァー家から呼んだ。これがジョージ一世となる。 彼は100%ドイツ人であった。また生存中英語が全然出来なかったそうである(笑、当時はそれでも国王が勤まったのね)。イギリスはこのあとずうっとハノーヴァー家直系のドイツ人が王位を継ぐ。1760年から1820年まで統治したジョージIII世はジョージI世のひ孫にあたり、イギリスで生まれ、英語をきちんと話せる初めてのハノーヴァー家出身の国王であった。 現在エリザベス女王が住むバッキンガム宮殿はもとはジョージ3世が妻のCahrlotte of Mecklenburg-Strelitzのために建立した家である。 Victoria女王はお婿さんをドイツのSaxe-Coburg-Gothaから迎え、第一次世界大戦の始まる1910年ごろまで、イギリスのロイヤルファミリーはドイツ名であった。時の国王ジョージ五世は敵対するドイツ名を持つのは都合が悪いと考えたのでこのときに初めてSaxe-Coburg-Gothaのドイツ名からイギリス風のHouse of Windsorの名前に変えた。 このジョージ5世を継いだ息子のエドワードはアメリカ人の2回結婚(その他にアフェアーは数知れず!)歴のあるWallis Simpsonと恋に落ち、王位を捨てる。 その王位は弟(エリザベス女王の父)が継いだ。 やっぱりエリザベス女王はイギリス人であるよりはドイツ人なのですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|
|