|
カテゴリ:舞台
20世紀始め、貧しい生まれながら、美貌を武器にアルゼンチンの大統領夫人となった「エビータ」の一生を描いたミュージカルです。
マドンナが主演で映画にもなってます。 作詞:ティム・ライス(と言っても日本語です) 作曲:アンドリュー・ロイド・ウェバー ストーリー・テラーとして「チェ・ゲバラ」が登場します。 チェが当時の時代背景や、舞台では描ききれない部分を、説明してくれますので、「エビータ」をあまり知らない私でも、話しは良く理解できました。 (実際は、エビータとチェは面識は無かったそうですが) とにかく、最初からほとんどズっと舞台上(中央に、または端の方)にチェ・ゲバラがおります。 チェ・ゲバラ・オン・ステージ・・・・・だな・・・(笑) エビータが男を利用して、のし上がって行く中で、貴族、軍人、民衆と、色々な人達が登場し、ステージ上も賑やかな時は良かったのですが… 最後の場面で、自分の『死』を前に、舞台上もエビータ一人になり、 過ぎ去った過去を切々と歌った…らしい…?…です。 …実はこの時、私は寝てしまったのです…(恥) (だって、暖かくて気持ち良かったのですよ) と言う訳で、最後のエビータのソロを聞き逃したバカヤローな私でした。 貧しい生まれで可哀そうなのかもしれないけれど、男を次々と踏み台にしてのし上がっていくエビータに、私は全く共感や同情が出来なくて、全編をかなり醒めた目で見ておりました。 衣装デザインが〈森英恵〉という事で、エビータの衣装は中々素敵でした。 それと、制服好きな私としては、軍人が出てくると、ちょっと嬉しかったり…(バカ) それにしても、チェ役の芝清道さんの存在感と歌の迫力はすばらしかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[舞台] カテゴリの最新記事
|
|