いよいよクライマックスです。
文乃が出産の報告をしに、矢島家にやってきます。

…子供は嘉蔵に認知されているらしい…

今まで、愛人だの、財産目当てだの、散々言われてきた文乃ですが、
いよいよ最後の切り札をきってくるようです。

あの気の強い三姉妹はどう対応するのでしょうか…？


そんなことより、最初からこのドラマで一番悪い奴は『嘉蔵』と思っておりました。
（可哀そうな婿養子の立場…というのはありますが）

愛人こさえて、子供まで作って、残された子供(三姉妹)がモメるようないい加減な遺言状を残していた。

そして十話では、
「文乃と生まれた子で、女が男を支配する古いしきたりの矢島家を解放してほしい」
と、文乃に頼んでおりました。

いいかげんにしろ！

自分では何もせず、自分が死んだ後に、愛人に家族と戦ってくれ、と？

古いしきたりを壊したかったら、自分で行動を起こせばよかったじゃないか。
自分で戦った挙句、矢島家を追い出されて野垂れ死にする覚悟がないくせに、
自分の死後、愛人にやってもらおう、なんて調子が良すぎると思う。

自分でできないなら、ジっと耐えて、そのまま婿養子人生を全うしろ。
他人に頼むな、と私は思う。


明日の十一話はどうなるのでしょうか？　
三姉妹、その周りの私利私欲に走る人達。
きっと、ドロドロしたバトルが展開されることと思います。

…楽しみです。