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カテゴリ:舞台
原作:シェイクスピア 脚色:宮藤官九郎 演出:いのうえひでのり 出演:内野聖陽、松たか子、森山未來 北村有起哉 上條恒彦 他 シェイクスピアの四大悲劇のひとつ「マクベス」をベースに、 ヘビメタ音楽と派手な照明で進んで行く舞台。 会場は満席でした。 それとなくネタバレ。 「劇団☆新感線」の舞台はもちろん、クドカンは「池袋ウエストゲート・・・」 を見たくらいで、どんな空気の舞台になるのか、全く想像も出来ない私でしたが。 最初の「miki ○ouse」の服を着た林さんのカレー・・・ で、なんとなく、楽しみ方の方向性を把握できました。 前半(休憩前)まで、とても良いスピードでカッ飛ばしていきます。 しつこい位、小ネタもあり、非常に楽しかったです。 後半は、なぜかスピードダウン。 俳優それぞれの見せ場にしているのか(?)、個々の俳優さんのファンにはオイシイ所なのでしょうが、 舞台の流れとしては・・・う~ん・・・。 削ってしまってもよいエピソードもあったような・・・(をい) 過去(1980年代)と現在(2206年)の話しが、並行していくのですが、 舞台と、舞台後方のスクリーンの映像を駆使して、内容はとても判りやすくなっておりました。 (ドン臭い私にも、よく理解できました) 内野聖陽さん isotanuさんのおっしゃる通り「トート閣下のヘヴィメタ版なビジュアル」!!! ・・・おいしいです。 これは私の超個人的な趣味ですが、ロックやる奴はスリムであるべし!・・・なんです。 内野さんは、普通の体型(太っちゃいない)ですが、周りの出演者が細いせいか、 スリムに見えない~。 ここだけ、ちょっと残念でした。 歌ですが、内野さんが歌い出すと、なぜかドキドキしていまいます。 下手ではないのですが(失礼)、なんか心配っていうか、ハラハラさせてくれます。 これは、狙いなのかしら・・・? あ、台詞の声は素敵ですね。(とってつけたような褒め方だな>自分) 松たか子さん この方の演技は、TVドラマは見たこと無いし、もちろん舞台も始めて。 (TVで放映された舞台は見たことあるのですが) さすが、幸四郎の娘、やるじゃないか! (褒めてる) ただ、色気(セックスアピール)が無い・・・。 ランダムスターに王殺しをけしかけるところは、もっとセクシーな夫人(色気ムンムン) だった方が説得力があるような気がします。 (勝手な私の解釈ですが) 森山未來くん 踊れるのは知っておりましたが、結構ダンスの見せ場もあって、ファンは嬉しいのでは。 ただ、私の好みとして、森山クンのビジュアルには食指が動かないです。 (森山クン、オバチャンの毒牙から免れてよかったね) 冠クン 初っ端に驚かされたのが、この人の歌の上手さでした。 まさしくハードロック系の歌唱法です。 後半は、全然歌わないので、残念でした。(もっと聞きたかったです) パンフレットは買いませんでしたが、(私はパンフ類は買わない事が多い) 周りの席の方が見ているのを、図々しくも横目でチラ見。 なかなか豪華な出来栄えのようです。 休憩を入れて4時間弱。・・・座り疲れました。(歳だね) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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