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カテゴリ:舞台
過去に映画化されている【魔界転生】の舞台を観て参りました。
(たしか昔、本を読んだ事もあったっけ) 原作:山田風太郎 柳生十兵衛 ・・・中村 橋之助 天草四郎 ・・・・・成宮 寛貴 宮本武蔵 ・・・・・西岡 徳馬 お目当ては、もちろん天草四郎役「成宮クン」でございます。 オープニングは、天草四郎が人間として死ぬシーンでしたので、 「天草四郎風味」な衣装でしたが、 転生してからは、全身まっ白の衣装に黒髪ロングヘア。 ・・・綺麗だよぉ~!!! お化粧もキラキラと綺麗なお顔。 ・・・うっとり そして、仕草や喋り方が「おネエ風」。 ・・・ツボだよぉ~!!! 台詞は(蜷川作品のように)機関銃のようではないので、 カツゼツの悪さも、まぁ、ごまかせた感じでした。(笑) 成宮君の場合、カツゼツというよりは 声の質が聞き取りにくいのかもしれないと思うのですが。 しかし、一幕最後が天草四郎と女の濡れ場(?)って・・・。(汗) 幕が下りても、なんか拍手しずらいムードだったよ。 橋之助さんがメインになると、やはり歌舞伎テイストになります。 殺陣シーンも、アクションというより、歌舞伎風。(時代モノですし) 柳生の城での殺陣は、長すぎる気がしました。(いつまで斬ってるんだよ) 橋之助さんの相手役として、成宮君はちょっとアレですね。 物足りない、っていうか・・・。 市川染五郎あたりだと、対等にやり合えるんじゃないかと。 ビジュアル的にもイケそうだし。 物語りは、ファンタジーなので、細かい事は抜きで。(をい) この世に未練を残して死んだ者が転生する、ってことですが、 私から見れば「そんなことで、転生したいんですか?」と。 物語りの最後。柳生十兵衛に切られた天草四郎の最期のシーン。 半狂乱でちょっとイッっちゃってる天草四郎・・・ ・・・萌えました。(ぐふふ) はっきり言っちゃうと、成宮クンの綺麗な姿を鑑賞しに行った感じです。 (いや~、堪能させて頂きましたわ) でも、チラシにあるような「銀髪四郎」が出てくるのかと期待してたのですが、 これは、宣伝用だけのようで、ずっと黒髪ロングでした。 きっとあの銀髪で登場されたら・・・・・卒倒してたな。(悶絶) ところで会場なんですが、昼間の公演だからか、お年寄りが多い。 しかもお爺さんが結構いらっしゃいました。 そして最近ではめずらしく、客席内飲食OKです。 昔ながらの観劇のなごりでしょうね。 (新橋演舞場という場所だからなのか?) 開演前、客席で缶ビールと弁当というお爺さんがいらしたのには、 ちょっと驚きました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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