『ダビンチ・コード』を読む
お手軽な文庫本になったので、頑張って読んでみました。一気に読めなくて(睡眠時間を割いてまで読もうとは思わなかったので)3,4日 あいだが空いてしまったりしながら(どこまで話しは進んでたっけ?と読み返しながら)2週間程かかってしまいました。本の初めのページに、ダビンチの絵や、地図、教会の写真などが載っており、ある程度の情報はあるのですが、本文での描写で、どうも理解できない所が出てきて(想像力と読解力の欠如です)ガイド本を買ってしまいました。これによって、登場人物がどんな所で、どんな物を見ているのか・・・がとてもわかり易くなり、助かりました。(特に某教会の真鍮の線とオベリスクは、写真を見るまでは、全くチンプンカンプンでした)感想は・・・・・おもしろかったです。私は「ジーザス・クライスト・スーパー・スター」好きなので、ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』の解釈のあたりは、特に面白かったです。諸外国では、いろいろと問題になっているようですが、所詮は小説ですから。(笑)ぜひ、映画も見たいと思います。ただし、あれだけ色々な事柄を検証していくのだから、余程 台詞が多いか、注釈を入れないと、本を読んでない人には説明不足にならないだろうか?あんまり台詞(文章)の多い映画ってのも、どうかと思いますが。まぁ、私が心配することじゃないですけどね。