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テーマ:おすすめ映画(4054)
カテゴリ:★★★★☆
スピード感のある「アクション」や「サスペンス」も好きなんですが、こういうジンワリ感動できる映画も大好きです。
この映画、世間の評価も高かったんで、今回観てみました。 観始めは、暗くて古くてマイナーな感じの映像(いかにも、ヨーロッパ映画って感じ)で始まったんで、「んーどうかなー」って思いながらだったんですが、 ストーリーが進むにつれて、少年たちの演技に引き込まれていきました。 最後の方の、主人公の男の子の”目”の演技は、とても切なくて、思わずもらい泣きしてしまいました・・・(ρ_;) その後、主人公の声が、最後にまた流れるんですが、そのセリフにまた涙が・・・(TヘT) こういう、さりげない描きかたをした映画、好きです・・・ ”ナチス”の時代の悲惨さ、切なさを、心情的に描かれているところが、スゴクよかった! (残酷な映像とかは流れません) 子供の目線で友情を基に描かれているので、大人だけでなく、子供が観てもいい映画だと思いました。 (自分も子供の頃に観ておきたかったかも!) 主役の男の子がカワイイです☆ 監督・製作・脚本:ルイ・マル 出演:ガスパール・マネス、ラファエル・フェジト他 1987年ベネチア映画祭金獅子賞受賞。 1988年セザール賞7部門受賞。 1988年ゴールデングローブ賞、アカデミー賞(最優秀外国映画部門)ノミネート。 *ルイ・マル監督の実体験に基づいたストーリー あらすじ:1944年、ナチス占領下のフランス。12歳の少年ジュリアンと16歳のフワンソワの兄弟は、クリスマス休暇を終えてイル・ド・フランスにある厳格なカトリックの寄宿学校に戻ってきた。ある日、新たに3人の寄宿生が入学することになり、ジュリアンはそのひとりボネと同室になる。固い友情で結ばれていく二人だったが、ジュリアンはボネがユダヤ人であることを知る。やがてゲシュタポの手は寄宿学校にまで伸びてくる・・・。ルイ・マル自身の少年期の体験に基づく第二次世界大戦末期を舞台にした悲劇。 * その他の”ナチス”戦時下を基にした、感動作品⌒☆ ライフ・イズ・ビューティフル (DVD) 父の、我が子への愛に思わずもらい泣き (ρ_;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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