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テーマ:おすすめ映画(4054)
カテゴリ:★★★★★
昨日観た映画のせいもあって、まだ観てなかったこっちも気になり、今日観てみました。
んー長かった・・・。 でも、さすが、アカデミー受賞作! スゴかったです!とても良く出来た、重厚な映画でした!映像も美しかった☆ 内容は、あまりに悲惨な出来事が続くので、途中何度も涙ぐんでしまいました σ(TεT;) ・・・ここからちょっとネタバレ的なんで、いちおー”伏字”にしておきます・・・ ( ずっと、悲惨な気分で観てましたが、最後の方で、ドイツ人将校が優しかった場面が出てきたんで、気分を救われました。 その将校の前でピアノを弾く場面では、その演奏が胸にせまってきて・・・とても感動的でした (T-T) ピアノの音色の美しさが、悲しみをより際立たせている感じがしました・・・ やっぱリ映画って、私的には、こんな風に悲惨な中にも、ちょっとでもいいから希望的な場面を入れて欲しいです。 でないと、あまりにも悲し過ぎるから・・・ ) この映画では、”ナチス”や戦争の悲惨さ、残酷さがリアルに描かれています。 なので、観終わった後で、どーんと落ち込みます。 私なんて、2日連続でこのテの映画を鑑賞しちゃったもんだから、今サイコーにヘビーな気分です・・・ε= (-.- ) でも、この映画もホント、私の中では”一生のうちで、観ておいてよかった作品”って感じです。 戦争、人種差別、芸術の素晴らしさ、生と死・・・いろんなことを考えさせられる映画でした。 戦場のピアニスト (DVD) 2002年 カンヌ国際映画祭パルムドール受賞 2002年度第75回アカデミー賞受賞(監督賞・主演男優賞など) 監督:ロマン・ポランスキー 主演:エイドリアン・ブロディ * 原作はポーランド生まれのユダヤ人、ウワディスワフ・シュピルマンの自伝。ピアニストでもある彼が体験したドイツ軍による強制収容の現実や、知人を頼っての逃避行を綴ったもの。 監督は、自身もワルシャワ・ゲットーに収容され、ユダヤ人狩りの標的として逃亡生活を送ったロマン・ポランスキー。 あらすじ:1939年9月、ナチス・ドイツがポーランドに侵攻した日、ウワディクことウワディスワフ・シュピルマン(エイドリアン・ブロディ)は仕事場であるワルシャワのラジオ局でショパンを演奏していた。街はドイツ軍に占拠され、ユダヤ人への様々な締め付けが始まった。やがてユダヤ人に対してゲットーへの移住命令が出され、1940年10月31日、シュピルマン一家も住みなれた我が家を後にする。ウワディクはゲットー内のカフェでピアノ弾きの仕事を得るが、周囲ではドイツ兵やユダヤ人警察による“人間狩り”や虐殺行為が繰り返されていた。1942年、シュピルマン一家を含む大勢のユダヤ人が鉄道線路脇の収容地ウムシュラークプラッツに集められる。やがて人々が列車に向かって移動を始めたとき、誰かがふいにウワディクの肩をつかんで列から引き離した。ユダヤ人警察に加わっていた友人のヘラーだった。こうしてウワディクだけが死の収容所行きを免れ、ドイツ軍支配という悲惨な状況下をひとりで生き抜くことを余儀なくされた…。 「戦場のピアニスト」公式サイト へ 「戦場のピアニスト」予告編(u.s)へ ● オリジナルサウンドトラック”戦場のピアニスト”CD * 全曲試聴へ (試聴は輸入版の方なので、曲順が違う場合があります) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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