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2004/10/22
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カテゴリ:★★★★☆
このDVD、初めに"淀川長治氏の解説"があるんですが、←ネタばれ入ってますんで、
未見の人には、淀川氏のは本編を観てから見ることをお勧めします。
(淀川氏の解説は昔から大好きなんですけれどもね)
私は本編の前にそれを観てしまったので、ちょっと萎えました (;´・`)
こういうミステリー・タッチの話は、尚更ネタばれしたらあかんて ~\(T_T )
 
と、そんなこんなでしたが、なんとか萎えた気持ちを抑えつつ鑑賞しました。
で、観終わって・・・
まず思ったのは、昔の映画ってなんだかあったかいな~☆って感じでした。
作り手の愛情みたいなものをすごく感じるのです。
そりゃぁ現代の映画のそれに比べたら古さも感じますし、
迫力やキンチョー感もどうしても物足りないと感じます。
けど、特にモノクロの映画って、
先日鑑賞した「死刑台のエレベーター」<→関連日記>もそうでしたが、
その、細部までよく考えられた演出やカメラワークに、とても感心してしまうのです。
旧作映画は現代映画の"娯楽性重視"のものとはぜんぜん違って、
詩的なものや絵画的なものを感じます。
ホント、"芸術作品"という感じですね-☆

そして、映像や音楽などの演出はモチロン素晴らしかったんですが、
やっぱり俳優さんの演技もとても素晴らしくて、惹きつけられました-☆
<↓ネタばれの為 「 」部分、伏字>
オーソン・ウェルズの「暗闇から浮かび上がる笑顔」と、「観覧車」でのズシンと心に響くセリフ。
(他の方のレビューで見たのですが、この時の彼のセリフはアドリブだったそうな。ス、スゴイ!・・・)
彼の、「地下の下水道を逃げ惑う」シーンも見応えありました-☆
ジョセフ・コットンもとても味があって、「振り向いてもらえない女性への恋心」や、
親友に対する心の葛藤をよく表現していました。
ちょっと、ぬぼ~っとした感じもよかった☆
そして、なんといってもアリダ・ヴァリのキレイさ☆
昔の女優さんて、なんでこんなに美しいんでしょう-☆
そして彼女の演じたアンナは、ただ美しいだけじゃなくて、凛としていて、
好きな男がどんなに"悪党"でも、彼をどこまでも愛し続ける・・・
そんな役で。本当に魅力的な女性でした-☆

ラストシーンは、皆さん絶賛しているように、"1枚の絵のよう"でとても美しく、
この季節の鑑賞にピッタリでした-☆



モノクロの画面の光と影。
そして、アントン・カラスの音楽が、ある時は軽快に、
ある時は鮮烈にサスペンスを盛り上げる。


「第三の男」

第三の男

[ストーリー]:アメリカ人作家ホリー・マーチンス(ジョセフ・コットン)は、
親友ハリー・ライム(オーソン・ウェルズ)を訪ねてオーストリアの古都ウィーンへやってくる。
ここは第二次世界直後、米英仏ソ四カ国の共同統治下にあった。
ところが当のハリーは直前に交通事故で死んでいた。
彼の死に疑惑を持ったホリーが事件の真相を調査すると
“第三の男”が現場にいたことが判明する。
ハリーの恋人であったアンナに恋心を抱くホリーはなおも調査を続け、
ついに“第三の男”が彼の前に現れる・・・。

製作:1949年
1950年:アカデミー撮影賞受賞。
1949年:カンヌ国際映画祭グランプリ受賞。

*

[監督・脚本] * キャロル・リード <他作品:「邪魔者は殺(け)せ」「オリバー!」など>
[撮影] * ロバート・クラスカー
[音楽] * アントン・カラス
[出演] * オーソン・ウェルズ=ハリー・ライム役 <他作品:「市民ケーン」
「オーソン・ウェルズの オセロ」「黒い罠」「審判」など>
* ジョセフ・コットン=アメリカ人作家でハリーの親友、ホリー・マーチンス役
<他作品:「市民ケーン」「ガス燈」「旅愁」「ナイアガラ」「トラ・トラ・トラ!」など>
* アリダ・ヴァリ=ハリーの恋人、アンナ役 <他作品:「夏の嵐」「かくも長き不在」など>
* トレヴァー・ハワード=警官役 <他作品:「逢びき」「遥かなる戦場」
「ライアンの娘」「スーパーマン」「ガンジー」など>

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< 第三の男 関連リンク >

「第三の男」フォト・ギャラリー(海外サイト)

「第三の男」ファン・サイト(u.s)

「第三の男」の映像が観れるサイト(u.s)
* 左上の方にある、"WATCH Preview Clip!"をクリックすると、作品の映像の1部が観れます。
( 映像を再生するには、「無償版 RealPlayer」のダウンロードが必要です。ページの右側の方です。)

「About」(海外サイト)
* ウィーンでの「第三の男」撮影場所の今の写真。

「映画で英会話/TangoTango!!」サイト

"whiteriverさん"のページ
* 「第三の男」とその時代背景 ~まさひろさんによる考察
↑ストーリーの時代背景について書かれています。

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< 第三の男 関連商品 >

第三の男<ザ・定番 第1弾>(04/06/25)
第三の男<ザ・定番 第1弾>(04/06/25)


* ↓癒し系のチターの調べが、映画の全編に渡って流れます。
(サントラ試聴では、劇中のセリフの1部も聞けます)
《第三の男~ツィターの世界》
《第三の男~ツィターの世界》
試聴全曲試聴
* 試聴サンプルは輸入版の為、曲順や曲数は異なる場合があります。

映画音楽製作の"アントン・カラス"についての記述


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Last updated  2005/02/21 04:17:35 AM
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