Fｉｎｄｉｎｇ Ｍｏｖｉｅ 映画っていいね♪

もう、この作品は子供の頃から何回も観てるんですが、
ＤＶＤが昨日発売ということもあって、久しぶりに観たくなり、観てみました～☆
うわぁ～、メロディ（トレーシー）だ～。マーク・レスターだ～（カワイイ～☆）
ジャック・ワイルドだ～。懐かしい～☆
この間の「アメリ」みたいに、どこかにしまい忘れていた宝箱を見つけた気分～♪

で、観終わって･･･ ん～、カンドー☆
とってもカワイくって、ちょっと笑えて、感動もあって･･･☆
とにかく、あまりに主人公の２人がピュアなので、そこにとても感動してしまいました。
子供の頃観たときも、それなりに好きな映画でしたが、大人になってからの方が
この映画の面白さやピュアさがより一層、胸に沁みてくる感じです。
時を経ても尚、観るたびに感動の度合いが大きくなってくる･･･そんな作品ですね。
昔観たけどしばらく観てないな～という方にも、ぜひおススメしたい１本です-☆
（あ、でもこの映画って、当時は日本でしか受けなかったみたいですね (^^; ｱﾊﾊ･･･ ）

そして、内容なんですが･･･
私が今回、一番ボロ泣きしてしまったのは、初めてお墓に２人でデート (?) に行くシーン。
ここでの、メロディ（トレーシー）とダニー（マーク）の、有名なセリフ。
墓石に刻まれた文字を読んで（→５０年連れ添って亡くなった夫婦の墓碑）、メロディが言う。

＜ネタばれの為、伏字↓＞
「５０年って、長いわね。
そんなに愛し続けられる？
･･･無理だわ。」
それに対してダニーが答える。
「愛し続けられるよ。
だって、もう１週間も君を愛してる。」

くぅ～、泣ける～!! これぞ、"純愛" !!
この場面で恥ずかしくも私、ボロ泣きました。もう鼻ズビズビ状態で。
（涙もろくなったのは、年のせいかもしれませんが･･･）
この時の真剣な眼差しのマーク・レスター、もう可愛すぎっ!!

それから、メロディが心配する親の前で泣き崩れるシーンにもグッときました。
"今すぐ結婚したい"というメロディが、両親の前で言うセリフ。

「いつまで待てばいいの？
･･･そんなに待ったら、倍も歳をとっちゃうわ。
"今"、一緒に居たいのよ。
地理も好きだけど、
（↑親に「今は、好きな地理の勉強をしたら？」と言われて。）
ダニーといる方がもっといいわ。
幸せになりたいだけなのよ。
何故、それがいけないの？」

う～、かわいい～!! もう純粋すぎ～!!-☆

この映画は、周りの親や先生に対しても、全編、
子供（主人公の小・中学生くらいの）の目線で描かれているので、
それがまた面白い。
子供から観た大人のいやらしさや、頭の硬さ、
大人だからといって偉ぶっている態度･･･
などなど、がちょっとユーモラスに描かれていて、笑えます。
（これは余談ですが、ダニーのお母さんが、私にはどうしても
"おかま"っぽく見えてしまったんですが･･･。
なんか、ダスティン・ホフマンの"トッツィー"っぽくて。）

でもラストに流れる歌の歌詞を見てみても、監督はそういった大人たちにも、
実は愛を持って描いているって気がしました。

以下その歌の歌詞をちょっとここに･･･↓

♪親たちに教えとくがいい。
　子供たちの世界はゆっくり過ぎていく。
　私たちの夢を親に語るがいい。
　夢を語って、何と言われようと。
　何故と聞かないで。
　ただ顔を見ただけで、私たちを愛してるとわかる･･･♪

この歌詞のおかげで、いつもウザイ親たちも"子供を愛するがゆえ"
になんだな･･･って、観終わった時には感じました。
（でも、子供の頃観た時は、大人って嫌だなって風にしか感じませんでしたが。
これも自分が大人になって見方が変わったとこですね。
これだから、時を経てまた同じ作品を観るのって面白いですよね-☆）

↑の歌が流れる、ラストのシーン、
２人が･･･
「トロッコを漕ぎながら、線路の上をどこまでも行く絵を、だんだんとカメラが"引き"」
になっていって終わるところは、とても素敵なラストでしたね。
「この後２人は･･･?｣とか、いろいろソーゾー出来たりするのが、またいいような気がします。
（子供の頃、観たときは、あの後どうなるんだろう？
ってことがミョーに気になってしょうがなかったですが･･･）

* 全編に流れるビージーズの曲の数々が、また本当にいいです-☆
サントラも欲しいな～☆


「小さな恋のメロディ」




[ストーリー]：イギリスのごく普通の家庭に育った小学生ダニエルは、
同じクラスの親友トムと学校を抜け出して遊ぶ毎日。
ある日、ダニエルは、ふと覗き見たバレエの授業で
メロディという少女に一目惚れをしてしまう。
メロディが気になって仕方のないダニエルの想いは、やがて彼女にも伝わっていく。
初めてのデート、二人は互いの好意を確かめあい、
学校をさぼって海辺のデートへ、そして結婚の約束までしてしまう。
あきれる大人たちをよそに、やきもちを焼いていたトムも二人に協力するため、
クラスメートを巻き込んである作戦を立てるのだが…。

* 映画の製作者デーヴィッド・パットナムの、自伝的な話だそうです。



[監督・共同脚本] * ワリス・フセイン
[出演] * マーク・レスター ＝ 主人公 ダニー役
＜他作品：「オリバー！」「黒馬物語」「王子と乞食」など＞
* トレーシー・ハイド ＝ ダニーが恋してしまう女の子、メロディ役
* ジャック・ワイルド ＝ ダニーの親友で悪ガキの オーンショー役
＜他作品：「オリバー！」「小さな冒険者」など＞



＜ 小さな恋のメロディ 関連リンク ＞

１１／１７（水）発売

小さな恋のメロディ
ＤＶＤ内容詳細
★初回生産分のみメッセージカード入り豪華パッケージ（予定）
★本篇映像はネガフィルムより新たにテレシネされた24p HDマスター仕様
＜映像特典＞
●TV放映時の日本語吹替版（93分版）をスペシャル映像として収録
●日本版予告篇


「小さな恋のメロディ」サントラ盤
　

ビージーズ グレイテスト・ヒッツ-CD-〔送料無料キャンペーン中〕
全曲試聴
* 試聴は輸入版をリンクしている為、曲順や曲数は異なる場合があります。
尚、日本版のみ、Disc1 の１０曲目に 映画テーマソングの「メロディ・フェア」が入っています。

「リル・ゴールドウエル」アルバム試聴サイトヘ
* 「メロディ・フェア」含む、素敵な映画音楽がいろいろ聴けます。
ちなみに「メロディ・フェア」は、３曲目です。

ビージーズ・トリビュートアルバム 試聴サイトヘ
* いろいろなアーティストが歌っています。
「メロディ・フェア」は１曲目です。

「小さな恋のメロディ」ファン・サイトヘ
* 劇中で流れるテーマ曲、ビージーズの「メロディ・フェア」の訳詩が載ってます。

当時のパンフレット等の画像ヘ

ロケ地の写真などヘ



＜ マーク・レスター 関連リンク ＞

マーク・レスター動画が見れるサイト（海外）ヘ
* "Video Clip 1"をクリックすると見れます。

マーク・レスター幻の邦画出演!?ヘ



＜ トレーシー・ハイド 関連リンク ＞

トレーシー・ハイド(メロディ) ファン・サイト（日本）ヘ
（* 音楽が流れますので、音量にご注意下さい）
　
　トレーシー・ハイド(メロディ) ファン・サイト（海外）ヘ