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テーマ:「ハウルの動く城」(329)
カテゴリ:★★★★☆
ん~、これは以外にも世間の評価は思ったより低いみたいですね~。
私がたまたま目にしただけなのかもしれませんが、いろんな作品を観ているジブリ・ファンの方々も けっこう評価厳しかったみたいで。 期待していただけにーって感じなのでしょうか・・・。 で、自分が実際観てきての感想ですが・・・ 私はそれ程期待していたわけでもなく、ジブリ作品にもそんなに詳しいわけではないので、 案外この作品楽しめました。 特に映像と音楽の美しさ、個性豊かなキャラクターたちがよかったです。 "動く城"も見応えあったし、美しい景色の場面は、音楽の美しさと相まって 思わずウルウルしてくるような感動がありました。 (エンディング・ロールの曲の時も、チョット涙が出てきちゃいました。 ここで泣く人もあんまりいないと思いますが・・・ (^_^; アハハ~ 隣の女性は泣いてたみたいでしたが。) しかしながら、物語の設定やストーリー運びに ちょっと違和感を感じる場面もあったことは確かです。 そこら辺をもう少し丁寧にわかりやすく描いてくれたらよかったのに・・・ と、その点は残念な気がします。 でもまぁ、そんなに深く読み取る必要もないのかもしれません。 おぞましい戦争シーン、それに対比するように描かれた 美しい風景やバックに流れる音楽・・・ 生き生きとしたキャラクターの描かれ方、 そういったものが"五感に訴えかける"・・・そんな作品だと思いました。 キャラクター的には、個性豊かなキャラばかりでとても楽しめました。 声の配役についてもいろいろな意見があるようですが・・・ 私は、この配役で合っていたと思います。 ハウルはカッコよかったですね。 キムタクのハウルは多くの人が言ってるように、違和感なかったです。 もっと、キムタク臭さ(?)がプンプンしてるのかと思いきや、 ちょっと感情押さえ気味の感じがとてもキャラに合ってて、良かったです。 彼はこれが声優初挑戦ってことみたいですが、なかなか上手いですね。 観てて、あんまりキムタクの顔は浮かばなかったですもん。 あの声はハウルそのものって感じでした。 ハウルに恋するソフィーは、確かに若い頃の彼女にはちょっと無理がありました。 けど、その後の役柄にはとても合っていました。 そういう点ではこちらも違和感なかったです。 火の悪魔カルシファーの我修院も合ってたし、マルクルもあの可愛い声がピッタリでした。 (ホント、食べちゃいたいくらいカワイかった-☆) 相変わらず、三輪明宏も魔女(妖怪)役がハマっていたし。 変な犬ヒンの声が、原田大二郎ってのがちょっと笑えましたけど。 だって、ずっと"ヒンッ"とか"クウ~ン"とか言ってるだけなんですから。 「別にこの役、彼じゃなくてもいいだろ~ぉ!?」って・・・(笑)。 「ハウルの動く城」 [ストーリー] 18歳の少女ソフィーはある日、何者かに追われている という美しい青年ハウルと出会い、夢のような一時を過ごす。 ところがその夜、ソフィーの前に荒地の魔女が現れて・・・。 * これは、英国の作家ダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童文学 「魔法使いハウルと火の悪魔」を元にした作品です。 [監督・脚本] * 宮崎駿 <他作品:「となりのトトロ」「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」など> [音楽] * 久石譲 <他作品:「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」など> [声の出演・主題歌] * 倍賞千恵子 = 主人公 ソフィー役 [声の出演]* 木村拓哉 = ハウル役 * 我修院達也 = 火の悪魔 カルシファー役 * 神木隆之介 = ハウルの弟子 マルクル役 * 美輪明宏 = 荒地の魔女役 < ハウルの動く城 関連リンク > 公式サイトヘ 日テレプラザ「ハウルの動く城」イベント情報ヘ ジブリ・ニュースヘ ジブリ作品ヒストリーヘ 久石譲のアルバム試聴が出来るサイトヘ * 「ハウルの動く城」はありません。 久石譲の曲 試聴のリンク集ヘ * 「ハウルの動く城」はありません。 < ハウルの動く城 商品リンク > その他の「ハウルの動く城」商品ページヘ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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