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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:★★★★☆
いや~、22日のレイト・ショーに行ってきたんですが、混んでました~。
祝日前夜だったせいか、ほぼ満席でしたね。 うちらはちょっと早く行き過ぎたので、「まだ時間があるな~」ってことで、 車から降りずに少し時間を潰してからまた劇場に着いたら、↑そんな有様で (+o+) ・・・。 結局、座席も凄く前の方になってしまい、「あ~あ、あのまま早く入場してればよかった!」 なんて思いましたが、でもまあ上映が始まってみたら、座席のことなんて ぜんぜん気にならないくらい、"ターミナル(空港)"の世界に入り込んでしまいました-☆ 笑いあり、ほっこりするシーンあり・・・冒頭はちょっと「ふぅ~む!」と 考えさせられて切なくなったりも・・・☆ 他で言われてるように、やはり"ツッコミ所"もあることはありましたが・・・。 <以下、その"ツッコミ所"はネタばれの為、伏字で↓> 「主人公ビクター(=トム・ハンクス)とスチュワーデスのアメリア(=ゼタ・ジョーンズ)との恋、 結局そうなっちゃうの?! ってこととか・・・ 入国審査官の女性トーレスとフード・サービス係のエンリケ・クルズとは、 あまりに順調に事が進んじゃって、あれれ~? な展開だったし・・・ それまでのやり取りは、微笑ましかったんですけど・・・ねっ。 それから、ラスト近く、ビクター(=トム・ハンクス)がジャズ・プレーヤーに会いに行くところは、 当たり前すぎてちょっといらんかったのでは? なんて思ってしまったり。 (オチわかってたし、あれは少々、蛇足的&説明的過ぎた場面だったような?!・・・)」 でもま、中盤までのトムの演技とストーリーにはとても惹き込まれましたし、 全体的にいかにもトム・ハンクスらしい、ほのぼのストーリーだったので、 もう十分満足出来たのですけどね-☆ そうそう、この作品でのトム・ハンクスって、「フォレスト・ガンプ」の時に凄く雰囲気似てましたね~。 なんだか観ている途中途中、あの映画の続編を観てるように感じてしまいましたよ。 ↑彼の無垢な感じと、だんだんそんな彼が"英雄"っぽくなっていくとこなんかが、 「フォレスト・・・」とそっくりだった気が・・・。ハハハ~ (^。^;) そして、そういったトムのおとぼけな演技に、時々会場からも笑い声が起こっていました。 特に空港警備局主任のフランクが、ビクターを追っ払いたくて、あの手この手を尽くしてる時の会話の所で。 <以下その時の会話内容です、ここもネタばれの為、伏字で↓> 「ビクターに対してフランク曰く「自分の国(に帰ること)を"怖い"と思うか?」 ↑ここでフランクは、ビクターが「怖い」と答えるはずと思っている。 何故まら、その質問に「Yes」とビクターが答えさえすれば、空港から彼を追い出せるのだ。 彼のことが自分の管理下のことではなくなるので。 で、ここでビクターは思いっきり「No!(いいえ)」。 何度同じ質問をしても「No!」→ 会場は爆笑!! (>з<)=з それから、ビクターとアメリアが食事をするシーンで、空港の仲間達が2人の為に、 レストランのウエイターになりすまして、いろいろやってくれるんですが、 その中でも清掃員のグプタおじさんのコミカルな出し物には、みんなクスクス(笑)。」 なんか久しぶりに味わいましたよ、こんな風に会場のみんなが、ずっと笑ってるのって♪ 画面のトム・ハンクスも面白かったけど、会場の↑こういう雰囲気がまたまた心地良かった~☆ 劇中トムが可笑しなことする度に、会場中笑いに包まれて、なんだかあったか~い空気が流れている感じでした・・・☆ それにしてもアメリカ(特に舞台でもあるニューヨーク)という国は、良くも悪くも、 底辺には雑多な人種が混在していて、あの国を支えている・・・って感じの所だし (映画でも、空港では本当に様々な人種の人たちが働いていましたね)、 一方では法律に非常に厳しい国でもある(入国審査とか)。 (↑尚、これについてはトムも語ってますが、 "9.11" 以降は、今まで以上に厳しくなった模様。) でもでも、その奥にはやっぱり人間性を重視している部分もあって、なんかホントは皆あったかくて・・・。(→って、これは映画だからか・・・) ・・・とか、観ていて、いろんなこと感じましたね~。 う~ん、自分もビクターのように、あそこにポーンと投げ出されたら、 アメリカ(ニューヨーク)っていう国があんな風に見えるんだろうか。なんて想像しちゃったり・・・☆ ↑そんな中、ビクターが必死に英語を習得していく様子も面白かったです-☆ (ま、映画ですから、かなり"アメリカの良心(?)"的 な描かれ方してるので、アレなんですけれども。) でもまあこの映画、夢を見させてくれて、観終わった後にすごく 心地いい気分にさせてくれる作品であることは間違いないです。 エンディング・ロールが終わって席を立つ時に、胸の辺がホンワカとあったかくなって、 なんか自然と顔がほころんじゃうような、そんな微笑ましい気分になれますよ-☆ そうそう、これは余談ですが・・・ビクターを雇った建築現場の棟梁(←日本式に言うと)のおじさん、 「24」シーズン1&2に出てきた"マイク"でしたね、あの大統領の側近の。 へ~、こんな役もやるのかって思いました。 政治家から建築家ですもんね。アハハ。 " 出逢い、別れ、悲しみ、希望が交差する場所・・・ " 「ターミナル」 [ストーリー] クーデターによって事実上祖国が消滅。 パスポートが無効になってしまった東ヨーロッパのクラコウジア人、ビクター・ナボルスキーは、 空港でアメリカへの門戸を閉ざされてしまう。 やがて彼は、いつまで続くか分からない“滞在期間”中、 どこの国にも属さない人間として、空港ターミナル内だけでの生活を始める。 アメリカなのにアメリカではなく、しかし最もアメリカ的な場所で、 食事をして、仕事をして、友人を作り、恋の花まで咲かせ、 ビクターは"何か"を待ち続けているのだった…。 [監督] * スティーブン・スピルバーグ <他作品:「ジョーズ」「E.T.」「インディー・ジョーンズ シリーズ」「シンドラーのリスト」 「プライベート・ライアン」「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」など> [製作総指揮・原案] * アンドリュー・ニコル <他作品:「ガタカ」「トゥルーマン・ショー」「シモーヌ」など> [脚本] * ジェフ・ナサンソン <他作品:「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」など> [脚本] * サーシャ・ガバシ [音楽] * ジョン・ウイリアムス <他作品:「スターウォーズ シリーズ」「インディー・ジョーンズ シリーズ」「E.T.」など> [出演] * トム・ハンクス ( 主人公ビクター・ナボルスキー役 ) <他作品:「ビッグ」「プライベート・ライアン」「めぐり逢えたら」「フォレスト・ガンプ/一期一会」など> * キャサリン・ゼタ=ジョーンズ ( フライト・アテンダント、アメリア・ウォーレン役 ) <他作品:「マスク・オブ・ゾロ」「シカゴ」「ディボース・ショウ」など> * スタンリー・トゥッチ ( 空港警備局主任、フランク・ディクソン役 ) <他作品:「ロード・トゥ・パーディション」「メイド・イン・マンハッタン」「ザ・コア」など> * ディエゴ・ルナ ( フード・サービス係、エンリケ・クルズ役 ) <他作品:「天国の口、終わりの楽園」「フリーダ」「ワイルド・レンジ/最後の銃撃」など> * クマール・パラーナ ( 清掃員、グプタ役 ) <他作品:「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」など> * ゾーイ・サルダナ ( 入国審査官、トーレス役 ) <他作品:「センター・ステージ」「ドラム・ライン」「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」など> < ターミナル 関連リンク > 公式サイトヘ 公式サイト(u.s)ヘ 予告篇ヘ 予告篇(u.s)ヘ 予告篇&ビデオ・クリップ(u.s)ヘ 特集サイト(~1/6まで)ヘ * フォト・ギャラリー、特別映像あり ターミナル出演者&監督インタビュー(動画)ヘ * 下の方にあります トム・ハンクス来日記者会見(動画)ヘ * 右下にクリックするところがあります トム・ハンクス来日インタビューヘ プレミア・ショー フォト(u.s)ヘ サントラ試聴(u.s)ヘ * 楽天内にサントラの商品リンクがなかったので、試聴のみ。 < 商品リンク > * トム・ハンクス 関連商品ページヘ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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