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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:★★★★☆
もっと恋愛カラーが強かったりするのかと思ってたら、けっこうコメディ色が強い作品でした。
でも私、このテのストーリーと主演のダイアン・レインの演技、好きだな~☆ 男性ウケはしなさそうですが、20代後半からの女性なんかは好きそーな作品ですね。 その辺、先日観た「恋愛適齢期」にも通じるものが・・・。両方、女性監督作品ですし。 何年か前に「パーフェクト・ストーム」でダイアンを久しぶりに観たときは、 正直言って「老けたな~」と思いましたが(昔のイメージと比べるとやっぱり・・・)、 先日観た「運命の女」で久しぶりに彼女の"体当たり的"演技を観てから、けっこう気になり出して・・・。 自然体でいいですね~、彼女。演技もなんか気合入ってるし。 さっき、"老けた"なんて言っちゃいましたが、ドキュメンタリー映画の「デブラ・ウィンガーを探して」でのインタビューで、 女優の間で当たり前になってる"整形"について、彼女はきっぱりと否定する意見を言っていて・・・。 その姿がまたとってもカッコよくて♪ この時も、女優としてあくまで自然体で行こうとしている彼女に凄く好感を持てました。 なので、ちょっとばかし老けていても皺なんかが見えてしまっても、 (↑いや、ほんとはとてもキレイですよ-☆ ) それでも彼女のことは素敵な女優さんだな-☆ 今後も楽しみだな-☆ って思います。 さて、ストーリーのことは先程"コメディ"と書きましたが、 全編に渡ってダイアン・レインのお茶目なドタバタぶりが見れます。 大爆笑ではないけれど、クスッとさせられるシーンがあちこちに (>y<)-☆ 感動的だったのは、フランシス(=ダイアン・レイン)がトスカーナで衝動的に買った古い家を修繕する時に、 何人かの修理工の人達(中には言葉の通じない外国人や素人っぽい人も!)がやって来るんですが・・・、 彼らがだんだんと彼女と打ち解けていって、家が完成する頃にはそんな彼らと彼女との間に、 まるで家族のような温かい関係が出来上がっていくところなんか、ちょっと感動的でした⌒☆ 特に、その中の一人の若い男の子の恋愛を、フランシスが自分の家族のように 支えてあげるところなんかは、ジンときましたね~☆ ラストはちょっとありきたりっぽかったけど、でもとても気持ちのいいエンディングだったんで、 あれはあれでOK!って感じで-☆(笑)。 観終わって、"ああ、イタリアの家族っていいな~☆" って思いましたね。 あんな風に、たとえ本当の家族でなくてもまるで家族のように皆が1つのテーブルを囲んで、 たくさんの手作りのイタリア料理を食べながら、楽しく食事する・・・っていう風景。 見てるだけで、なんかお腹いっぱい幸せいっぱい~な気分に~☆ 最近の日本では核家族化が進んでいるから、余計にあんな明るい食卓の風景が羨ましかったりします。 トスカーナの美しい景色満載で、イタリアへの旅情にも誘われる、なかなか楽しい作品でした~☆ * ちなみに評価の方は、個人的にダイアン・レインという女優さんが好きなので、 その分が高い評価になってしまっていますので、ご了承下さいませ⌒☆(笑)。 " イタリアの太陽と美しい風景、人々の人情に癒され・・・ " 「トスカーナの休日」 トスカーナの休日 DVD内容詳細 [ストーリー] 離婚で家と生活を失い、傷心旅行でトスカーナを訪れた 米国人女流作家フランシス。 そこで築300年の古い屋敷に魅せられ、衝動買いをした彼女は、 修復作業を通して地元の人々と触れ合い、心をいやしていく・・・ 原作は、全米で200万部のベストセラーに輝く、 フランシス・メイズ作「イタリア・トスカーナの休日」。 この作品で主演のダイアン・レインは、 ゴールデングローブ賞主演女優賞ノミネートに。 [監督・脚本] * オードリー・ウェルズ <他作品:「写真家の女たち」「キッド」 「Shall We ダンス?(2005年公開予定)」など> 尚、↑「写真家の女たち」では、サンダンス映画祭で最優秀脚本賞を。 さらにドーヴィル映画祭の審査員賞特別賞を受賞。 [原作] * フランシス・メイズ [出演] * ダイアン・レイン(主人公の女性作家 フランシス役) <他作品:「リトル・ロマンス」「アウトサイダー」「ランブルフィッシュ」 「ストリート・オブ・ファイヤー」「コットンクラブ」「パーフェクトストーム」 「陽だまりのグラウンド」「運命の女」など> * サンドラ・オー(フランシスの親友パティー役) <他作品:「写真家の女たち」「ブルー・イグアナの夜」 「プリティ・プリンセス」「ル・フロンタル」など> * リンゼイ・ダンカン(トスカーナで出会う女性 キャサリン 役) <他作品:「理想の結婚」など> * ラウル・ボヴァ(フランシスが運命の出会い(?)をした伊達男 マルチェロ役) <GAPのCM出演で有名に。> * ヴィンセント・リオッタ(親切な不動産屋マルティニ) <他作品:「ラブ・アンド・ウォー」「ブルー・イグアナの夜」 「コレリ大尉のマンドリン」「ヘヴン」など> 【 トスカーナの休日 関連リンク 】 トスカーナの休日 ( 著者: フランシス・メイズ / 宇佐川晶子 | 出版社: 早川書房 ) トスカーナの休日 オリジナル・サウンドト 試聴 * 試聴は輸入版をリンクしている為、曲順や曲数は異なる場合があります 公式サイトヘ 予告篇(u.s)ヘ フォト・ギャラリー(u.s)ヘ トスカーナの旅についてのサイトヘ 【 ダイアン・レイン 関連リンク 】 公式サイト(u.s)ヘ ファン・サイトヘ ファン・サイト(u.s)ヘ * "Photo Album"では、懐かしい写真(可愛いダイアンなど)が見れます。 ダイアン・レインの最近出演の映画とプレミアでのフォト(u.s)ヘ * ダイアン・レイン 関連商品ページヘ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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