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テーマ:レンタル映画(818)
カテゴリ:★★★★☆
なかなか面白かったです♪
東ドイツのある一つの家庭にスポットをあてながら、ベルリンの壁崩壊や東西ドイツ統一という歴史的出来事を描いているので、 当時の東ドイツの人々の思想や生活ぶりがとてもリアルに伝わってきて、興味深かったです。 しかしながら、もっとシリアスな作品かと思ったら、かる~くコメディ入ってる作りだったので、楽しく 飽きずに観れましたw。 主役アレックスを演じたダニエル・ブリュールくんは、自然な感じの演技がよかった-☆ 病床のお母さんの為に、こんなことやあんなことまで( ← 観てのお楽しみということで )してみたり・・・ 周りの人を巻き込み、巧妙に一生懸命作り上げていく様子が、なんだか可笑しかったです(笑)。 それから、こんなシーンもよかったな-☆ 建物の屋上で恋人ララに<以下ネタばれ部分、伏字↓> 「「ストレスを吐き出しちゃいなさいよ。」(←セリフはウル覚えです)って言われたアレックスが 動物の鳴きまねみたいに吠えつつ「うわー!!」って叫ぶと同時に、 周りで花火(サッカーの勝利だったか、統一のお祝いの花火だったかは忘れましたが)が打ち上げ」 られた瞬間。感動的だったですね~☆ 他には、やっぱり「レーニン像」のシーンですね。 絵的にもとてもグッとくる、いいシーンでした♪ それからそれから、ラスト近くで、 「ベッドのお母さんのところにみんなが集まってニュースを観る」場面かな。 この時のアレックスの満足気な顔と、それを見つめるお母さんの微笑みがなんともいえずよかった。 親子愛っていいですね~☆しみじみ・・・。 「ロケット花火を打ち上げる」ラストも、爽やかな終わり方で凄くいい-☆ 全編に渡って流れる、あの時代への郷愁を誘うようなセンスの映像と素朴な音楽。 それがまたこの映画の雰囲気にピッタリで、いい感じでした~☆ " この嘘はお母さんへの愛・・・ " 「グッバイ、レーニン!」 (2003・ドイツ) グッバイ、レーニン! DVD内容詳細 [ストーリー] アレックスの母、クリスティアーネは、夫が西側へ亡命して以来、 祖国・東ドイツに忠誠心を抱いている。 建国40周年を祝う夜、クリスティアーネは、アレックスがデモに参加している姿を見て 心臓発作を起こし、昏睡に陥ってしまう。 意識が戻らないまま、ベルリンの壁は崩壊、東西ドイツは統一される。 8ヵ月後、奇跡的に目を覚ました母に再びショックを与えないため、 アレックスはクリスティアーネの周囲を統一前の状態に戻し、 世の中が何も変わらないふりをしようとするが…。 [監督] * ヴォルフガング・ベッカー [音楽] * ヤン・ティルセン <他作品:「アメリ」など> [出演] * ダニエル・ブリュール (主人公 アレックス役) * カトリーン・ザース (アレックスの母 クリスティアーネ役) * マリア・シモン (アレックスの姉 アリアーネ役) * チュルパン・ハマートヴァ (アレックスの恋人 ララ役) <他作品:「ツバル」「ルナ・パパ」「コマーシャル★マン」など> 【 グッバイ、レーニン! 関連リンク 】 公式サイトヘ 公式サイト(u.s)ヘ 公式サイト(France)ヘ 予告篇ヘ * ダウンロード後、再生ボタンをクリック 予告篇(u.s)ヘ 特集ページその1ヘ 特集ページその2ヘ 【 サウンドトラック 】 「グッバイ、レーニン!」サウンドトラック 試聴 * 試聴は輸入版をリンクしている為、曲順や曲数は異なる場合があります お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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