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テーマ:最近観た映画。(40130)
カテゴリ:★★☆☆☆
これもジェラルド・バトラー(ドラキュラ役)観たさで観賞してみました。
(実は以前観たことがあって、今回は2回目。でも観たことを何故か忘れていました!) 映画としては、ん~どうでしょ。やっぱりどう見ても、"B級ホラー"って感じですね。 「スクリーム」と同じ人が製作に関わっているそうですが、自分は「スクリーム」の方がホラー度としては上だったかなと思いました。まぁあちらも同じくB級はB級なんですけど・・・。 主演のマリーはいいとして、マリーの父<ヴァン・ヘルシング>の甥っ子の"サイモン"(ジョニー・リー・ミラー)がやたらクサイ芝居で、それが鼻についてしょうがなかった。 (ちょっと顔がくりーむしちゅーの有田っぽい。鼻とか顎とか) 監督の演出なのかもしれないしB級ホラーとはそういうものかもしれないけれど、それにしても襲って下さいといわんばかりの間の取り方や、うそ臭過ぎる表情にウンザリ。ちょっとイライラしてしまった。 映画「サウンド・オブ・ミュージック」ではトラップ大佐を演っていたマリーの父<ヴァン・ヘルシング>役のクリストファー・プラマー。そのことは観た後で知ったのですが、そういえば顔があの大佐の顔だったなぁ。 こういう感じのおじいちゃんになっていたんだ~。 しかも、最近もご活躍とは嬉しいですね(→「アレキサンダー」「ナショナル・トレジャー 」にも出演なさっているとのこと) 彼はなかなかいい味出してたけれど、でもちょっと役に深みが無くて、かわいそうだった。 そして、そして、愛しのジェリー♪ はじめ棺から出てくるシーンには、驚いて体がビクッ!となってしまった。 劇場観賞だったらイスが大揺れしていたところです。 自宅観賞でよかった・・・ホッ。 でもビックリしたのはそれくらい。 後はちょっとグロいシーンはあったけど、どれも大したことなかった。 もっと心理的にいろいろ怖がらせてもらいたかったな。 とはいえ、愛しのジェリー(ジェラルド・バトラー)が魅惑的なドラキュラ姿で登場した時はドキドキものでした・・・☆ ファントムみたいに"マント姿"がめちゃめちゃ似合う~☆ 最近どんな映画を観ても、彼が登場するだけでドキドキしている私・・・。 やっぱりこれは"恋"かしら・・・?! (←気持悪いから、お願い、やめてっ!とまた自分にツッコむ) ファンの方々がことごとく、ジェリー ドラキュラにノックアウトされ「ちーすわれたい(ハート♪)」とおっしゃるのも、よ~くわかりましたわ。 他のヴァンパイアものとはちょっと違う、たくましい系のセクシー ドラキュラ♪ 誰かもおっしゃっていましたが、ジェリー ドラキュラの、女性に「こちらへ♪」みたいな手の差し出し方が、ファントムに似てますね~☆ 思わず吸い込まれるように手を差し出す女性達の気持が痛いほどわかりましたよ (≧∇≦)-☆ ちょっと憂いのある目がまた、たまらなかった~♪ そしてこれは完全にファン心理でしょうけれど、もっともっとドラキュラの悲しみや切なさみたいなものをクローズ・アップして描いて欲しかったかな。 ラストの屋上での十字架を前にしたちょっと悲しみを湛えたジェリー・ドラキュラなんかが凄くよくて、そういう場面はけっこう感情移入してしまったので。 それにしても、この頃のジェリーはほっそりして髭もなくツルンとしていてイケメン風。 ホント、これはこれでセクシーですね (≧∇≦)-☆ 撮影時にスタッフにモテモテだったというエピソードも頷けますね~♪ 「オペラ座」のシュマッカー監督がこれを観た時、ジェリーをファントム役に・・・と思ったのもとても納得!でした♪ ストーリーに関しては・・・ やっぱりご覧になった皆さんがおっしゃるように、ドラキュラの正体に関する部分がこの映画ならではの解釈になっていて、妙に辻褄が合っていたし面白かったですね。 ただ敬虔なクリスチャンの方々からは「神への冒涜だ」って非難が起こりそうな気も?!・・・。 「ドラキュリア」 (2004・アメリカ) ドラキュリア タイトルをクリックすると、購入ページにジャンプします♪ DVD内容 [ストーリー] ニューオーリンズのレコードショップで働くマリー(ジャスティン・ワデル)は、 黒いマントの男に襲われる悪夢に悩まされていた。 その頃ロンドンでは、高度なセキュリティ・システムに守られた 博物館の金庫から古い棺桶が盗み出された。 中には、100年前に捕えられた吸血鬼ドラキュリア(ジェラルド・バトラー)が眠っていた。 蓋が開かれ現代に蘇ったドラキュリアは、次々と人間を襲いながらマリーのもとに近づいていく。 博物館のオーナー、ヘルシング教授(クリストファー・プラマー)と その甥サイモン(ジョニー・リー・ミラー)もドラキュリアの後を追いアメリカに渡る。 ドラキュリアはなぜマリーを狙うのか? 彼女が握る恐るべき秘密とは!?・・・ 製作総指揮には、「エルム街の悪夢」「スクリーム シリーズ」などを手掛けた ウェス・クレイヴン、マリアンヌ・マッダレーナが携わっている。 劇中流れる音楽(ヘビメタ)担当は、「スクリーム シリーズ」「バイオハザード」 「アイ,ロボット」のマルコ・ベルトラミ。 サイモン役のジョニー・リー・ミラーは、アンジェリーナ・ジョリーとの結婚暦あり。 [監督] * パトリック・ルシエ [製作総指揮] * ウェス・クレイヴン、マリアンヌ・マッダレーナ 他 [原案] * パトリック・ルシエ、ジョエル・ソワソン [脚本] * ジョエル・ソワソン [音楽] * マルコ・ベルトラミ [出演] * ジェラルド・バトラー (ドラキュリア役) <作品はコチラ> * ジャスティン・ワデル (ヴァン・ヘルシングの娘 マリー役) <作品はコチラ> * ジョニー・リー・ミラー (ヴァン・ヘルシングの甥 サイモン役) <作品はコチラ> * クリストファー・プラマー (カーファックス遺物館の館長で ヴァン・ヘルシング教授役) <作品はコチラ> 【 関連リンク 】 公式サイト 公式サイト(u.s) * 予告編はコチラで観れます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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