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テーマ:映画館で観た映画(8573)
カテゴリ:★★★★☆
(2005・アメリカ/イギリス) 平日の木曜日にレイトショーで観てきました。 これが平日か?!ってくらいに混んでいて、ほぼ満席状態。 この映画の人気の高さを痛感しましたねぇ。 やっぱり、ビジュアル的にも内容的にも観に行きたくなるような作品だし、 今回のジョニデの来日効果もあるんだろうな~、と、その人気ぶりに感心してしまいました。 で、私の観た感想なんですが・・・ う~~ん、皆さんの評価があまりに高いので、なんだか感想を書きにくくなってしまった・・・。 まあ、映画ってやっぱり感じ方は人それぞれ・・・ってことで・・・ "r(^_^;) 私の場合は"ティム・バートンもの"としては、期待していたより何かが足りなかった・・・ というのが観終わった時の正直な感想でして・・・。 映像は本当に美しくて面白くて、これぞバートンの世界! (ブラックテイストな"ディズニー・ランド"のようでしたねw) その点は確かに見応えタップリで圧巻でした-☆ こういうビジュアル、私も本当に大好きな世界です-♪ キャラクターも、ちょっとシニカルな感じのジョニー・デップ演じる"ウォンカ" (ジョニーのこのキャラは良かったですね~w ちょっと変で皮肉屋っぽくて、 それでいて繊細で天然な感じがたまらなかったです-☆)や、 奇妙なちっさいおじさん"ウンパルンパ"(このキャラ、強烈でしたね! あの曲がしばらく頭の中から離れませんでした・・・笑)、【試聴の1曲目→コチラ】 悪ガキとその親達の強烈キャラ(実際居そうなキャラばかり)などなど・・。 そんな中、チャーリーの家族(おじいちゃん、おばあちゃんがとってもいい味出してましたね♪) や、主人公チャーリーだけは、本当にとってもとってもいい子で・・・ (フレディくんはホントこういう役にピッタリですね♪彼のあの瞳を見てるだけで、なんだか ウルウルしてきちゃいますもんw→『ネバーランド』でもそうだった) そういう部分では、途中途中けっこうウルっと来る場面もありました-☆ けど、けど・・・ ラストがな~・・・、う~~~ん。。。 ちょっとありきたり・・・というか・・・。 何かが足りない・・・。 ファミリーで観るには、確かにハッピーエンドだしほのぼのしていていい映画に仕上がっている とは思うのですが・・・。 ん~、でも、私にはちと物足りなかったですねぇ。。。 なんていうか、当たり前過ぎる展開というか・・・。 どうせブラックにするならもうちょっとブラックテイストな終わり方だったらサイコーなのに! なんて風にも思ったり。。。 (あ、それじゃ、ファミリー向けにならないかぁ・・・) なんて思う私は、相当ヒネくれているのでしょうかね・・・アハハ (;^_^A なんだかその辺がイマひとつ中途ハンパで、綺麗にまとまり過ぎてるように感じてしまいました。 ストーリー的にもちょっと感じるものが足りなかったような気がします。 あー、ほんともっとパンチがきいてるオチだったらな~。 ラストが満足出来たら、きっと私も満点つけてたと思います。。。 きっとその辺は、『ジョニデ+ティム・バートン』ってことで、私の中での期待度が高過ぎたのかも しれませんね・・・(汗) でも、お子さん連れやご家族で観る分にはとっても素晴らしいストーリーと映像だと思うので、 (ただ、小さ過ぎるお子さんにはちょっと毒っ気が強いかも?!)、 そういう方々にはお勧め出来る映画だと思います-☆ しかしながら、"ティム・バートンもの"として観るとなると評価は分かれるかも?! ん~、でも、もう一度観たらもしかして違ってくるかな~? 今度また観る機会があったら、もしかしてもう少し評価も上がるのかもしれません。 一回だけより何度か観ていくうちに、もっとこの世界に浸れるようになるかもしれませんね・・・。 そんな気もします-☆ そうそう、予告でやっていた、同じくティム・バートンの人形劇『コープス ブライド』の方も かな~り面白そうでしたw こちらもぜひ劇場で観たいです-☆ ちなみに、この映画へのみんなの評価はこちら→『映画生活』 ■公式サイト ↑来日会見とジャパン・プレミアの記事が掲載されています(画像あり) ■公式サイト(u.s) ■Wonka Industries(u.s) ■予告編 ■予告編(u.s) ■予告編&クリップ(u.s) ■フォト・ギャラリー ■田辺あつみの原色色男図鑑<FLIX> [ストーリー] 家が傾くほど貧しい家に、チャーリー・バケット少年(フレディ・ハイモア)は 失業中の父(ノア・テイラー)と母(ヘレナ・ボナム=カーター)、 そして寝たきりの老人4人の7人で暮らしていた。 そのチャーリー少年の家の近くには世界で一番大きなチョコレート工場があった。 40年以上も世界でベストセラーになり続けている「チャーリーとチョコレート工場」 を映像化したファンタジック・ムービー。 鬼才ティム・バートン監督とジョニー・デップがタッグを組み独特の世界観を作り出した。 共演に『ネバーランド』のピーター役で天才子役として世界中から注目を集めた フレディー・ハイモア。 原作には描かれていない工場長ウィリー・ウォンカの子供時代も明らかにされる。 工場の従業員である小人のウンパ・ルンパのダンスと いろいろなジャンル音楽で奏でられるコーラスは見逃せない。 [監督] * ティム・バートン [製作総指揮] * マイケル・シーゲル[製作] * ブルース・バーマン 、グレアム・バーク * フェリシティ・ダール * パトリック・マコーミック [原作] * ロアルド・ダール [脚本] * ジョン・オーガスト [音楽] * ダニー・エルフマン [出演] * ジョニー・デップ(ウィリー・ウォンカ役) * フレディ・ハイモア(チャーリー・バケット役) * デヴィッド・ケリー(ジョーじいちゃん役) * ヘレナ・ボナム=カーター(バケット夫人 役) * ノア・テイラー(バケット氏 役) 他 <Yahoo!ムービーより> ポチッとお願いします♪ m(._.)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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