「ワン・モア・キス」を観た ★★★☆☆
これも実はジェラルド・バトラー繋がりの観賞です。彼が出演していなければ、きっと気付きもしなかったであろうマイナー作品・・・ (;^_^Aでも、なんだろう・・・ これ、けっこう良かった♪自分はこんな小作品って、案外好きです-☆で、まずはここでのジェリー(ジェラルド)ですが、つるんとしたお顔はちょっと「ドラキュリア」の彼を思い起こさせるものが。でも「ドラキュリア」より更に華奢でイケメン風-☆セクシーさで言えばモチロン「ドラキュリア」の方が上だと思うのですが(なんせ"ドラキュラ"さんですから)、でもこっちのサム役バトラーさんはとにかくスタイルも良くて、フレンチレストランのシェフ姿もちょーカッコいい-☆ いかにも美形のモテ男くんって感じ。日本的に言えば"ジャニーズ系"といったところでしょうか・・・☆スラッと手足が長くてモデル体型。顔もまるでその彫り具合(髪型も♪)がミケランジェロのダビデ像のようで・・・。って、ちょっと褒めすぎ?!しかしながら、悲しいかな役どころは優柔不断なニヤけた野郎で、オーラも今より"よわ~い"感じ σ(^_^;)アハハ若いジェリーもカッコよくてファンにはたまらないお姿ですが、やっぱり今のジェリーの方が存在感とオーラがありますね。男としての円熟味が増してきているし(セクシーさ然り)、演技や役柄に関してもやっぱり今の方が深みが増してるって感じ-☆そういう意味じゃ、本当に今後のジェリーも楽しみだわ~☆(ハート♪)なんだか、これからいい歳の取り方しそうなんですよね、ジェラルド・バトラーって俳優さんは-☆さてさて、またまた暴走気味の《ジェリーとーく♪》はここまでにしまして、ストーリーの方に行きましょう (;^_^Aこの映画はサラ・ポーリーの「死ぬまでにしたい10のこと」に良く似たストーリーになっています。主人公のサラが癌告知を受け、故郷に帰り、余命の日々を「したいことリスト」に則り、淡々とそれをこなしていく・・・というもの。で、ここで問題なのは、このサラ、既に奥さんのいる元恋人サム(ジェラルド・バトラー)の元へ行き、「最後の数週間を彼と過ごさせて」と申し出るのです!!!もちろん、初めはサムが結婚していることも知らず彼の元を訪ねてしまい、一旦は帰ろうとするのですが、ここで優柔男サムが彼女を引き止め、奥さんに「そうしてあげたい」と訴えるのです。もちろん、奥さんとしては「NO!」です。でも、サムは病気の彼女を見捨てるなんて出来るわけはなく、結局。。。。という展開になっていくのですが。。。この作品に関しての評価は・・・このサムの行動には批判、そして奥さんに同情。の声をよく聞きます。確かに私も1度目観た時は、どうにもこのサムって男の行動が理解出来なかったのですが・・・。しかもサムがよろよろ~と行ってしまう元恋人サラはあまり可愛い人じゃないし・・・何故、サムが彼女の方に行ってしまうのかがちょっと理解出来なかったりして・・・ ┐(´~`;)┌(一方で、奥さんにもあまり感情移入出来なかった。何故なら、もうちょっと病人のサラのことを気遣って欲しかったから・・・)しかしながら後半になってくると、ああ、サムはサラのこういう"行動的でサッパリ"したところが好きなのね・・・ってちょっと理解。ラストの方では、サラって凛としていて、そんな彼女がちょっと綺麗に見えてきたかも・・・☆なんだかサムみたいな優しくて優柔不断な感じの人には、サラのような男っぽい人が合うわっ♪て感じで(笑)で、2度目鑑賞時には(→イケメン・ジェリーを少しでも目に焼き付けておきたくて2回観ちゃいました♪いつかまたレンタルするかも☆ ←アホです)、サムの気持もなんとなく理解出来てきて・・・(→サムはサラのことが本当は忘れられなかったんだと思う。彼女のことを凄く愛していたんだなって。だから奥さんがいても、彼女が目の前に現れたら、つい吸い寄せられるようにそっちへ行ってしまったのだろうなって・・・。あ、"吸い寄せられるように"って、なんだかクリスがファントムによろめく時みたいだなぁ~☆)それと、一見周りに気を遣わず自分のしたいように生きようとするサラにも、なんとなく清々しさを感じてちょっと理解。サラのように、人は来るべき時に向かって(それはホントいつ来るかわかりませんものね)、やはり後悔のないように生きるべきなのではないかと・・・。まあ、わがままはよくないし、人の旦那を取るなんてもってのほかなんですが・・・。でも・・・。ん~。「死ぬまでにしたい10のこと」も観てみましたが、あちらは誰にも語らず自分一人で抱えてしまっている主人公が、どうにも痛々しくて可哀相でなりませんでした。その周りへの気遣いは確かにエライし凄いのですが、あまりに辛すぎる。。。うっ、今も思い出すとまた泣けてきます。。。(↑この感想はまた後ほどに・・・)話を戻しますが・・・<以下ネタばれ部分伏字↓>「サラが用意しておいたビデオ・テープが彼女の葬式の時に映し出されるシーンがあって、参列者に向かって、画面の中の」ドレス・アップした彼女がシャンパン・グラスを片手に語りかけます。。。「眠ったまま人生を過ごさないで。しっかり掴み取って。夜の闇にのみ込まれてはダメよ。闘って光を灯し続けるの。。。乾杯!」清々しく力強いサラの言葉。。。自分もそんな風に生きられたらいいな。いや、生きるってそういうことなんだ。。。と、この時のサラの前向きなメッセージが心地よく胸に響いてきました・・・☆それにしても、タイトル「ワン・モア・キス」って、もっとラブコメ風の話かと思っていたら、全然違う内容でした(汗)あまりど~っぷり~な雰囲気ではなくて、サラ・ポーリーのよりはちょっと軽い感じの作りかな。イギリスものだし、なんか淡々としています。この映画の冒頭とラストの風景のシーンが(音楽も♪)私は凄く好きです-☆でもま、映画としては、出演者といい、やはりかなり"マイナー"な感じです・・・ (^_^;)好きな人は好きでしょう・・・。興味があったら、ぜひどうぞ♪(ちなみにDVDは無くて、ビデオのみです)参加しています↑ 1クリックいただけたら、嬉しいです♪" 人生をその手で掴み取って・・・"「ワン・モア・キス」(1999・イギリス)[ストーリー]恋人や友人を捨て、輝かしい成功を夢見てNYへやって来たサラ。7年後、余命あと僅かの癌と宣告された彼女は、かつての恋人・サムに会う為に故郷の町を訪れる・・・。トロント映画祭で観客賞を受賞[監督] * ヴァディム・ジーン[出演]* ヴァレリー・エドモンド(サラ・ホプソン役)* ジェームズ・コスモ(サラの父 フランク・ホプソン役)<その他の作品:「ブレイブハート」「Emma エマ」「エニグマ奪還」「エンド・オブ・オール・ウォーズ」「ベイブ/都会へ行く(声)」>* ジェラルド・バトラー(サラの元恋人 サム役)<作品はコチラ>* ヴァレリー・ゴーガン(サムの奥さん シャーロット役)【 関連リンク 】予告編(u.s)* 左上のプレーヤーを選んで、クリック。(ちょっと繋がりにくいかも)【ジェリー情報:追記】↓先日の日記のリンク切れのビデオ3月2日と3日のジェリーTV出演「Ellen Degeneres Show」と「Tonight Show with Jay Leno」について、再度リンクが貼られましたので、ご報告しておきます。(でも、これも数日のうちに削除するかもとのことです。DLはお早めに-☆)その1:GB.Net(u.s)→Interactive→Fan Club Message Board→下スクロール→GB.Net Grobal Fan Contributions→Multimedia Clips→Multimedia Clips Subforumsの中のPublicity Audio/Video→Can Still Get Ellen Degeneres Download→下スクロールした部分にリンク先あり。そこをクリックして表示されたページの→ 1. Click here to download the file now.をクリックその2:GB.Net(u.s)→Interactive→Fan Club Message Board→下スクロール→GB.Net Grobal Fan Contributions→Multimedia Clips→Multimedia Clips Subforumsの中のPublicity Audio/Video→Gerry On Tonight Show→Gerry on Jay Leno's Tonight Show March 2, 2005をクリック