子供の頃、台風が来そうになると
大きな風呂敷なら飛べるんじゃないかと思ってたjbです
いよいよやってきそうです。
920hPaの大型台風１８号
上陸時には950hPaくらいと予想されていますが、
ちょうど今年は、
中部地方にとって、伊勢湾台風から５０年目にあたります
三河地方の家づくりを変えたと言われる
伊勢湾台風の勢力はというと
最大瞬間風速 45.7m/s 26日21時25分
最大風速（10分間平均） 37.0m/s 26日22時00分
最低気圧（海面） 958.5hPa 26日21時27分
最高気温 28.4C 26日11時56分
最大1時間降水量 24.4mm 26日21時20分
最大10分間降水量 8.2mm 26日05時52分
暴風の始め 26日12時30分
暴風の終わり 27日01時50分
風向の変化 時計回り
ぞっとしますが、ちょうど同じくらいのようです
海まで５分の僕の家
この土地の人たちに
伊勢湾台風の恐怖は、染み付いていますので、
この時期は、非常にデリケート
屋根が飛んでしまうかも？
瓦が飛びまくるかも？
などと、進路情報を見るたびに、
こげんぱ地方にずれてくれないか見ている次第ですψ(｀∇´)ψエロイムエッサレム
時に家の話
設計士は、「建築家」
ハウスメーカーは、そのまま家の「メーカー」、
対して工務店は、「家守り」と呼ばれます
一見、同じように見えますが、
実は工務店だけが、本来の役目が違うのです
家は建てるものではなく、住むものなので、
建てて終わりでは、決してない！
建てるのは６か月、住むのは百年
家族が健康に暮らせるように守る方が
圧倒的に重要です
どんな事でもそうですが、
最初につくる事よりも、
メンテナンスに一番、知識と技術が必要
全部を知らなきゃ直せないし
図面を書いて終わりでは、どうにもできないことだらけ
工務店のこの知識と技術の融合は、
建てるのと同時に「家守り」のためにあるのです
今回の長期優良住宅でも
少なくとも３０年間のメンテナンス計画の策定が義務付けられています
メンテナンスには、計画や技術ももちろんですが、
その「守っているという意識」が重要です
政府に言われたからとか、
長期優良で決めらたから、やるとかじゃなく
「家を建てたということは、一生面倒をみるということ」
という意識に大きな差があります
地域のしっかりした工務店は、この辺を
当たり前のように、きちんとやっているところがたくさんあります
このような大きな台風が来そうな時に、
１０年前に建てたハウスメーカーの営業マンが
「ちゃんと準備していますか？」と電話してくるでしょうか？
20年前に建てた設計事務所にトタンが飛びそうだと言ったら、
駆けつけてくれるでしょうか？
いつもは台風始末をするお父さんが病気で入院している家だってある
どんな家でも住んでいれば古くなるし、傷んでくる
住み続けるからこそ、とっても不安なことがたくさんあるのです。
百年住むんですから。
ほんのちょっとリフォームしただけなのに、
「今回大きそうですけど、大丈夫ですか？」と気遣いの電話をくれる
新築でなにもわからなくて困ってる奥さんに
「植木鉢とか飛びそうなものは中へ入れてくださいね」と教えてくれる
建てる時に
そういう気づかいを普通にしてくれるところを選びましょう
見学会へ行くと、住所とか名前とか書かされ、
「有益な情報提供以外には使いません」って書いてあるんですから、
宣伝チラシを送りつけるばっかりじゃなく、
こういう時こそ、有益に使ってほしいもんです
今、お住まいの家守りは、どなたですか？
「大丈夫、安心して」と言ってくれる家守りはいますか？
今日もツイてる♪(^O^)
突き抜けるblue バキュ～ん(^_-)┬－ ～～～～～・
