メルボルンで日本語教師

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• 一時帰国！寒いよぉ～(>_<)

  無事帰ってまいりました！久々の日本！念願のコンビニに寄り、スーパーをのぞき、新作のお菓子をチェックし、100均で6千円分も！！教材や子どもたちへあげる景品などなどをお買い上げ！そして超ーー！会いたかった甥っ子たっくんとの初対面！もうめっちゃかわいーーー！！私のあらん限りの技？を駆使して笑いをとったり、あそんで頂いたり…たっくんが一番喜んでくれたのは「アイーン」でした。おばちゃんたっくんが喜んでくれるなら何でもしますよーー！そして母の手料理。リクエストのキンピラ、鮭の塩焼き、お刺身…久々の日本の味～！お皿も洗ってもらって、お風呂も沸いててもう極楽！ありがとう母。あなたをオーストラリアに連れて帰りたい…(~_~;)調子に乗って夜の街へ…新宿で念願のおでんを食べて大満足！のはずが…風邪ひいちゃいましたーー(*_*)教はクリスマスなのに首にタオルを巻いてマスクしてひっそりとテレビを見ております。早く治しておでかけしたいです。だって行きたいところがいっぱい！皆さんはどんなクリスマスを過ごされてますか？皆さんがステキなクリスマスを過ごせますように…

  2005.12.24

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• ダイエット1週目

  ダイエットを始めてから一週間が過ぎました。私はカロリー計算とかはしていなくて、サイリウムを食前に飲んで食べすぎをなくすだけのダイエットです。結果は、先週キツイって感じたジーンズが多少ゆるくなってきました。内もも、おなかも確かに減ってる感じ。わ～い(^o^)うちには体重計がないんですけど、具体的に数字に現れたほうがやる気が増すのかなぁ。週末にでも体重計を買おうかな。私の飲んでるサイリウムはお腹で膨らむ食物繊維なので、効果はほとんど寒天と一緒だと思うんですけど、確かに飲むとお腹が膨れて、たくさん食べれなくなります。サイリウムを飲んだら、おかずは少なめに食べて、ごはんの量は半分以下にしています。間食、夜食をしないように、お腹がすいたらサイリウムを飲みます。甘いものは食べないと恋しくなってリバウンドしそうなので、一日一回だけチョコ1個とかクッキー1枚とかを食べます。考えると結構カロリーはとってるんですよね。でもあんまりやりすぎるとかえって良くないので、しばらくはこのやり方でいこうと思います。1ヶ月しても効果がなかったらもうちょっと変えようかな。しかも寒天系ダイエットは即効性のないので、劇的に体重が減ることはないとのこと。でもいいことがいっぱいありました！まずお腹が空いてお菓子を食べちゃったり、一度にたくさん食べちゃったりするのがなくなって、きちんとした食生活になりました。寒天系を摂るときは水を多めに飲む必要があるので、水分をたくさんとるようになりました。一つ劇的に変わったのは…あれです！お食事中の方はお食事が終わってからお読みください(^^ゞお通じがヤバイぐらい良くなりました！！もちろんお腹が痛いとか、ピ～ヒャラ～♪とかじゃないですよ(^_^;)健康に、お腹がすっごーーく！！すっきりするんです～(^O^)私はもともと悪くは無いほうなんですけど、それでも感じるってことは、困ってる人だったら相当快適になるんじゃないかなぁ。それからお肌の調子も良くなりました！いつもよりしっとりしてる感じ！！もちろん顔がどんどん美人になってくるわけではないので、これも劇的な変化はないでしょうね(~_~;)これはサイリウムとは関係ないけど、料理にも野菜をたくさん入れたり、油の少ない料理法に変えたり、栄養にも気をつけるようになりました。それから朝ごはんもシリアルですけど、毎日ちゃんと食べるようにしました。普通の人には当たり前なんですけど、朝ごはん抜きは小学生の頃からの習慣なので、私にとってはすごく大きな変化です。ダイエットって体重を減らすことだけじゃなくて、結局は自分の食生活とか生活習慣を見直すってことなんですよね。サイリウムとか寒天を使うダイエットって空腹で辛いっていうことがないので、空腹感に弱い私にとってはすっご～～く楽！寒天ダイエットってもう流行ってないのかな？私はすっごくおすすめなんだけどなぁ。

  2005.12.02

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• 太った！

  最近ジーンズが縮んだ…と思ったら、そうじゃなくって、私が太ったんです(*_*)体調を崩した後、今までに見たことない体重になって、「もっと栄養をつけなきゃ！」って思ってたくさん食べてたんです。私は背が小さい（自称155ｃｍ？）こともあって、オーストラリアの人から見たら小人並！「あなたってなんて痩せてるの！」「脂肪が体のどこにもついてないじゃない！」とか今まで言われた事もない嬉しいセリフをしょっちゅう言われます。世界で3番目に肥満人口の多いオーストラリア、そりゃあびっくりするほど立派な体型じゃないんですけど、年末に日本に帰る予定の私としては大ピンチ(>_

  2005.11.17

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• アリンコが…(>_<)

  きのうの日記で家事分担のことを書いたんですけど、今日、早速家事のやり方を変えることになりました。原因は「アリ」。うちは料理をしてないほうがお皿を洗うんですけど、相棒がお皿洗いをする場合、彼はまとめて次の日の料理前に洗います。きのうは私が作ったのでお皿洗いは相棒の当番。いつもと同じように仕事から帰ってきたら、流しのまわりにアリンコがいっぱい！！ひえ～(*_*)どうやら昨日食べた果物のお皿（中身は空）から甘い匂いがしてたみたいなんです。相棒が私のいない間にアリンコを退治してくれたので、速攻お皿を洗って流し台をアルコールで拭き拭き。なんとかもとの平和な？暮らしに戻りました。ふぅ(^^ゞこれからは食べたらその日のうちに洗うことにしました。夜が弱い相棒にとってはちょっと痛い選択なので、これからは相棒が料理して私が洗うことが多くなるのかも…どっちにしても少しやり方を変えないとアリ屋敷になったら私もう住めない～(>_

  2005.11.14

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• 家事の分担

  共稼ぎの相棒と私。同業者で帰宅時間もほぼ同じ私たちは家事の分担は永遠の課題です。料理好きの私と皿洗いが苦にならない相棒。床掃除担当の相棒と水周り担当の私。家事の分担はまあまあうまくいってるほうだと思います。でも!週の終わりになってくると家の中が荒れてくる(^_^;)しかも疲れてるし、やる時間もなくなってくる。週末はいいとしても、週半ばの家事ってやっぱり負担。フラットメイトと住んでたときは「誰が汚しても私が掃除する」って決めてたので、問題は全くありませんでした。短期間しか一緒に住まない人に習慣を変えてっていっても無理だし、習慣の違う他人に期待するよりも自分でやったほうが楽。これはこれで正解でした。でもパートナーとか家族となると、これからずっと一緒に住むし、どっちかに負担がかかりすぎると、仕事にひびいてくる。だから今は半分ずつやるのが一番いいみたいです。私の仕事がもっと落ち着いて、体力もあるともうちょっとできるんだけどなぁ。あとは、二人のやり方の違い。例えば皿洗い。私は料理中に徐々に洗っていく派。相棒はまとめて次の日の料理前に洗う派。もちろん人にもよるけど、男の人と女の人って「キレイ」とかの「きちんとしてる」とかの感覚が違うことが多いですよね。相棒は「週末に床掃除するから」って言ってくれるけど、お風呂場の髪の毛とか、料理後の床とかはやっぱりいつもきれいにしたい！でも週の半ばに「やって」って言うのも申し訳ないし…そこで私が学んだ？のは…自分でやる。長い目で見る。こまめにやる。見なかったことにする(^_^;)男の人の気づきにくいところは私がやって、あとは徐々にやる気になるのを待ってます。あと私がやるときは毎日こまめにやる！たまった掃除を一人でやろうとすると、大変だし、つい「手伝って～」って言いたくなってしまうので、みつくん０４２６さんのおすすめ、「一分掃除」「トイレ掃除は一日一回」を実行してます。お風呂もトイレも毎日こまめにやってると汚れが全然つかなくて楽！お風呂は普通の石鹸とスポンジで洗ってタオルで乾拭きするだけ、トイレもブラシと雑巾でちょちょっと掃除するだけ(^^)今は床・水回りでたぶん20分ぐらいかかってるけど、もっと早くできるようになるかな？きちんと家事をしてる人から見たら、私の掃除、すっごい手抜きなんだろうなぁ。でも今の私には精一杯。あとは行き届いてないところを見ても見なかったことにして忘れる(^_^;)これもけっこう大切かも…？！

  2005.11.13

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  いちご日記

  田舎に引っ越してからはじめた相棒の趣味、それは家庭菜園。「ガーデニング」というと響きがいいんですけど、肥料の袋をかついだり、大きなシャベルで掘り返したり、もう完全に男の仕事。田舎暮らしって、娯楽も少ないし、レストランも買い物も、なーんにもなくて、はじめはほんとにどうしよう？って感じでした。とくにオーストラリアは夜お店は全部閉まっちゃうし、休日も家族単位で行動するので、田舎だと一人で遊びに行くところがありません。不便なこと満載な田舎暮らしの中で覚えたのは、家での暮らしを充実させること！私は草むしり以外の仕事は相棒に任せて、「見るだけ家庭菜園」なんですけど、毎日植物の成長をみるのがすっごく楽しい(^^)うちのメインはイチゴ。イチゴは虫もつかないし丈夫だし、私たち初心者にも安心！去年の冬には小さい子株だったイチゴたちもだんだん背が伸びてきて、葉っぱの数も増えてきました。雨上がりとかには葉っぱが生き生き輝いてて、ほんとに「生きてる」って感じ！今はちょうど収穫の時期で、毎日5個づつぐらいとれるので、ヨーグルトに入れて毎日ちょこちょこ食べてます。市販のイチゴよりすっぱいけど、庭でとれたと思うとすごくおいしく感じます。でも！家庭菜園の最大の敵は虫！私は超虫嫌い(^_^;)気をつけてても家で獲れたものには虫がついてる～！私は虫を見つけるとガーデニング中断。これを克服しないとりっぱな農家？にはなれなそうです(^_^;)

  2005.11.12

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• 体調を整えるために…

  退院してもう1ヶ月半。おかげさまでせきも出なくなったし、肺の感染もすっかり消えました(^o^)あとはおなかがゆるいのと、疲れやすいのが治れば完璧！おなかがゆるいのは、長く抗生物質を飲んでいたせい。疲れやすいのは病み上がりの人みんなが感じること。でも自分でも「いつまでも甘えたくない」って気持ちがあるし、子どもたちにも申し訳ないので、普段と変わらない生活をついついしがちなんです。健康な人でも「忙しい！」と嘆く学期末。私もほかの先生についていこうとして、知らず知らずのうちに無理していて、気がつくとめまいがしたり、肩で息をしていたりします。仕事が忙しい状況は変えられない。だから、自分の体を環境に合わせていけるように、いろいろ試してます。疲れを次の日に残さないためにしているのが、sara_kさんのおすすめ、足湯。平日は10分ぐらいしか足湯ができないので、足湯をしたのに体があっという間に冷えてしまったすることもあるんですけど、何もしないのに比べたらずっと調子がいいと思います。おなかの調子を整えるためには毎日ヨーグルトを食べてます。それから、冷える食べ物や飲み物をとらないこと。温かいお茶をたくさん飲んで足湯につかると、新陳代謝が良くなって、冷えておなかイタタ…っていうことも少なくなったし、肩や頭が重ーい感じもなくなってきました。私が最近気に入ってるのがオーガニックの緑茶。平日にも気軽に飲める、ティーバックのおいしい緑茶を探してたんです。オーストラリアではアジアのお茶を飲む人がたくさんいるので、緑茶もずいぶんあるんですけど、日本のように薫り高く、しかも苦すぎないっていう緑茶はなかなかありません。何度も失敗しながら見つけた緑茶は苦すぎず、安いわりに香りもまあまあで、気に入っています。緑茶はカフェインがあるので、飲み過ぎないように、ハーブティなども飲みつつ、緑茶や紅茶を楽しんでいます。完全に体調が戻るまであと少し。以前よりもっと健康になれたらいいなと思ってます。

  2005.09.13

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• 独身気分の週末♪

  仕事の山場も終わってようやく週末！嬉しい～(~o~)相棒が仕事関係の買い物、私は同僚のお見舞い。いつも買い物は一緒に行くんですが、今日はどうしても同僚の面会日の関係で泣く泣く買い物に行けず。二人でいることももちろん楽しいんだけど、一日中一人の時間をひとりじめ！ちょっと嬉しい…ごめんよ、相棒(^_^;)最近お気に入りの半身浴、お菓子も作りたいし、全然かまってないインテリアをちょっと変えたいし…ハーブティをゆっくりいれてみようかな、それとも一人でランチに行こうかな～。と、いろいろ考えて、まずは半身浴。体がほぐれたところで、お気に入りのお茶！と思ってポットのスイッチを入れて、横になったら…4時間も寝ちゃった！！気づいたら同僚との待ち合わせの時間ぎりぎり！慌てて身支度して出かけました。私そんなに疲れてたのかなぁ…せっかくの独身タイムを寝て終わっちゃった～(+_+)あ～残念！今度の一人週末こそぜったい贅沢に過ごすぞ～！☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆回して頂いた調味料バトンですが、Kit73さんにお願いしたあと、みんな忙しいかなぁ、バトンってチェーンレターみたいでいやじゃないかなぁ、とか考えてたくさんの人に頼むのがちょっと気がひけてしまったのでここにバトンを置くことにしました。もしやってみたい！という方がいらしたら、ぜひぜひコピペしてやってみてください！私はすごく楽しかったです(~o~)【Ｑ１】次のメニューにどんな調味料をかけますか？ （ 薬味は含みません。） ・目玉焼き ・納豆 ・冷奴 ・餃子 ・カレーライス ・ナポリタン ・ピザ ・生キャベツ ・トマト ・サラダ ・カキフライ 　 ・メンチカツ ・コロッケ ・天ぷら ・とんかつ ・ご飯 【Ｑ２】周囲に意外だと驚かれる好きな組み合わせはありますか？ 【Ｑ３】それが一般的なのだとは知っているが、苦手な組み合わせはありますか？ 　 【Ｑ４】バトンをまわしたい５名は誰ですか？

  2005.09.10

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• コンサート

  同僚に誘われて地元のオーケストラのコンサートに行ってきました。コンサート会場は地元の中学校のコンサートホール。お客さんはほとんどが演奏者の家族や関係者で、知ってる人や私の生徒もいっぱいで地元色満載。オーケストラの演奏者は大人と高校生。日本のように塾に通う習慣がないので、オーストラリアでは小学校から学校でサッカーなどのスポーツだけでなく、弦楽器やブラスバンドなどの習い事を大人になるまでずっと続ける子が多いんです。バイオリンを習ってるっていうと、「お金持ちの子」っていうイメージがあるけど、そんなことなくて、ピアノと同じぐらい身近な感じ。小学校の行事のときとかも演奏したりして、とっても上手！ではないけど、合奏もしやすい楽器だし、いい習い事だと思いました。中学、高校に入っても、スポーツと両立してる子が多いし、こうやって地元のオーケストラに入ってコンサートも気軽に出来るし、ずっと続けられる環境が整ってるんですね。私は大学の専攻が音楽だったけど、在学中、私の周りは皆「体育会系音大生」と呼ばれ、レッスンでは先生に嘆かれてばかりいたため、自分の出た演奏会っていうと緊張と後悔の思い出しかありません。今思うとあんなに先生にも環境にも恵まれてたのに、飲み会やコンパばかりしていた4年間。大切な出会いもたくさんあったし、自分を成長させてくれた経験もたくさんしたのですごく貴重な4年間だったと思うんですが、もっとちゃんと練習するべきだったとほんとーーに後悔してます。先生、お父さん、お母さん、ほんとうにごめんなさい…m(__)mしかし！人のコンサートはすごく楽しい。クラシックだけじゃなくて、どんな音楽のコンサートも大好きなので、始まる前からなんだかウキウキ。開演に遅れてくる演奏者もいるし、舞台にネコが上がってきたり（！）するし、完全にリラックスモード。リズムが合ってない人を指揮者が一生懸命のせようとしてたり、手元が小刻みに震えてる人がいたりと演奏もプロに比べたらもちろん上手じゃないけど、なんだかすごく楽しめました。なんだろう、地元ののど自慢大会みたいな感じかな。「XXさん家のおじいちゃん、けっこう上手！」みたいな拍手があったりして。私も自分が教育実習で教えた生徒が顔を真っ赤にして演奏してるとコンサート鑑賞っていうよりも、自分の発表会のときみたいにドキドキしてきたりしたけど、難しいところを上手に弾いてたりするとプロの演奏と同じぐらいに感動しました。日本だと、クラシックじゃなくても、お金を出したらやっぱりいい演奏が聴きたかったし、つまらないコンサートにいくと「無駄遣いした！」って思ったりしたけど、みんなが自分たちで作って、楽しんで活動してるコンサートだったので、完成度とかは関係なく、素直に「よかった！」っていえました。地元に根付いてる人たちと交流もできたし、久々生演奏も聴けたし、すごくいい気分転換になりました(^o^)

  2005.09.03

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• 職場復帰に向けて　その３　半身浴でリラックス

  今日は家で出来るリラックス、半身浴に挑戦してみました。「挑戦」っていうと大げさなんだけど、沸かしなおしの出来ないお風呂だし、洗い場も無いから体を洗って、お風呂を軽く洗ったあとお湯を溜めるので、もったいなくて「やるぞ！」っていう決心がいるんです。半身浴をしようと思った理由は冷えから来る腹痛のため。疲れもぬけにくいんです。もともとすごい冷え性だし、汗をほとんどかかないので夏はすぐのぼせてしまうんです。（養○酒のCMみたい！）体温調整機能（自律神経？）がうまく働いてないんでしょうか。最近特に気温の変化に弱くて、寒いとすぐお腹が痛くなっちゃって、まるで赤ちゃんみたいなんです。半身浴で新陳代謝を良くして、疲れもとれれば、来週から少し忙しくなっても大丈夫かな？と思ってるんです。お湯節約のためまずは足湯から。バケツにお湯をためて、お湯が冷めたら少しずつ熱いお湯を足す。普段はサウナに入っても南国に行っても、汗をかくどころか顔がどんどん乾いてバリバリになっちゃうんですけど、なんと生え際から汗！おぉー！膝から下しかお湯につかってないのに不思議！次は半身浴。サウナスーツの代わりにナイロンのジャケットを着て腰から下だけつかりながら雑誌を読む。今度はおでこからも汗！いつもはオイルクレンジングでむりやりとってるお肌の下の汚れも中から出てきてなんだかすべすべしてくる気がする～(^o^)（錯覚？）お風呂から出たあと、実は冷たいジュースを飲むのが大好き。せっかく温まっても冷たい飲み物を飲んだら意味ないですよね。わかっちゃいるけどやめられなかったんです。でも今日はカモミール＆レモングラスのハーブティ。カモミールは安眠効果、レモングラスは体を温める効果があるんですよね？多分…ご飯も体が温まるように根菜のオンパレード。ねぎとニンジンのお味噌汁にたーくさんおろしショウガを入れたもの。かぼちゃの煮物。ねぎのいっぱい入った豆婆豆腐。そしたら、いつもはいちばん冷えてる足首とふくらはぎが、なんと体の中で一番あったかい！！す、すごい！「むこうずねがあったかい」っていう感覚も生まれて初めて！いつもはむこうずねって神経が通ってない感じなのに。２時間たってもまだ足がポカポカしてて、すっごく快適。いつもは家でも仕事場でも手放せないひざかけも必要なし。「冷えない」ってこんなに快適なんですね。夏でも冷房の効いてる部屋にいると、足だけが自分の足じゃないぐらい冷えて腰も痛くてすごくつらいのに。まだ他の人より汗もかかないし、お風呂に入らないと体もあったまらないけど、こういう生活を続けると、冷えない体になって汗も出るようになるかな。こんなに簡単なことでここまで効果があると思いませんでした。お風呂をもっとおしゃれにして、キャンドルとかも置こうかな…週末はお風呂改造？計画です！

  2005.09.01

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• 職場復帰に向けて　その2　外食でストレス解消！

  仕事でストレスを感じたとき、いつもはさっさとご飯を食べて体を休めることにしてました。もちろん体を休めることはすごく大切なんだけど、案外ストレスがぬけないまま次の日仕事に行くことが多いんです。そこで今日は外食をすることにしました！なーんだ、って感じなんだけど、節約生活の続く私にしてみたら大健闘！相棒に提案したら、いつもとあまりにも違う私のアイディアにびっくりっていうより、ひいてました。仕事着よりちょっとましな服を着て、ちょっと気合いを入れたつもりだったけど、シャワーにも入っちゃったし、顔は疲れてるし、どう見てもおしゃれ！輝いてる！って感じじゃなくて、ちょっとそこまで、って感じになっちゃいました。まぁそのへんは大目に見て、このへんでいちおう「おいしい」「おしゃれ」といわれてるレストランに行きました。レストランは平日なのに超満員！私の同僚にも相棒の同僚にも会いました。皆平日も楽しんでるんだなぁ。そこでも中途半端な私たちは、メインだけを頼んで、飲み物は水！ここでワインを頼めると大物（？）なんだけど、今日はこれで精一杯。私はステーキのマッシュルームソース。相棒はスモークサーモンとアボカドのフェトチーネ。ステーキは前相棒が頼んでて、どうしても食べたかったんです。でも肉専用のナイフが来るぐらい固～いし、ちょっと生クリームも入ってるらしい重めのソース。しかも300g！！でも脂身の少ない肉に濃いソースがすっごく合ってて何だかおいしい！固い肉も歯ごたえがあっていい！旨みもある！すごくおいしい…気がする！私の味覚、大丈夫か？ほんとにおいしいのか？それとも日本の肉の味を忘れたおかげ？楽しみすぎてもう少しで完食するところでした。でもお腹が痛くなると困るので、半分は相棒へ。パスタはちょっと重過ぎてダメでした。カルボナーラ系の生クリームソースなんだけど、サーモンは普通のスモークサーモンっていうより、鮭缶みたいな感じで、塩気もなくて？？って感じ。ひとつひとつの食材は全部好きなのに…残念！食後はあと1歩がんばって、もう少し静かなお店へ。ここでも食後酒、じゃなくてコーヒー。飲み物を待ってる間、ついつい話題が仕事の方へ。相棒も同業者なので、家でも外でもずーっと仕事モードになりがち。こんなんじゃ外に来た意味ない！って気づいて、旅行の話とか、学生の頃の話とかをして、やっと仕事モードから抜け出せました。お金はかかるけど、味を想像しながらメニューを選んだり、きれいに盛られたお料理を見たり、自分の味付けと全然違う（当たり前！）料理を楽しんだり。そして、片付けもしなくていい！いつもはご飯を作るだけで疲れるし、ご飯の後は汚れた食器を前にボウゼンとして、会話をする元気もない私たち。今日は外食から帰ったのが10時半、仕事が終わったのが2時。たしかに睡眠時間は減ってるけど、ストレスが抜けてる！すごい！明日はどうしても気持ちを切り替えてから仕事に行きたい！って思ってたので、すごーくほっとしました。疲れをとるっていうこと、気持ちを切り替えるっていうこと、どっちも大切。ほんとは体も休めて気持ちも切り替えられるといいんだけど。今日は外に出て発散できて良かった。明日は元気に仕事に行って、夜はゆっくり休みます。

  2005.08.31

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• 職場復帰にむけて

  退院したあと、ドクターストップがかかってるので、今週だけ一時半で帰れることになっています。退院したあとの体調の変化がいくつかあって、疲れやすいこと、胃腸の調子が悪いこと、体調を崩しやすいことです。1日たった3クラスの授業なのに、終わるとすごく疲れるし、ちょっとした気温とか食べ物の変化ですぐ熱がでたり、お腹が痛くなったりしてしまいます。今週体が楽なうちに、いろいろ調整して、来週の完全復帰に向けて、治していかなきゃいけないと思っています。あと、私が今すごく難しいと思ってるのが「できません」って言うことなんです。仕事場で「明日これできる？」って聞かれると反射的に「できます」って答えてしまうんです。安請合いして、自分が大変なのわかってるのに、ついひきうけてしまうのは、おだてにのりやすいのと、もうひとつ、潔く「できます」って言って、てきぱき仕事する人に憧れてるからなんです。自分もそんな人になりたくて、無理な仕事して、それができると、もっと過酷なことに挑戦したりする…ってこうやって書いてると私ってやばい人？！これができるのはきっと自分をうまく調整できる人なんですよね。私はやるだけやって疲れ果てるタイプ。今度の入院はそんな自分のライフスタイルを見直すいい機会になりました。今の職場は幸運なことにみんなが「ぜひできないって言いなさい」って言ってくれる人たちが揃ってて、出来ないところをカバーしあってる。午前中で帰るのも、自分の当番を人に替わってもらうのも、罪悪感があってどうしてもできなかったり、すぐに「ごめんね」って言ってしまったり。そんなときみんなが「ごめんね」って言ったら罰金！って言いながら、当番を当たり前のように替わってくれたり、スケジュールを立てなおしてくれたりする。そんな上司や同僚にすごく救われてる。ここに来て初めてワーカホリックをなくして、自分の体を守らなきゃ、っていう気持ちになりました。仕事の仕方、食生活、あと運動。ほんと月並みだけど、仕事も生活も楽しんでいけるといいなぁ。

  2005.08.30

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• やっぱり風邪？

  週末に入ってから異常に眠いんです。先週お医者さんに行ったとき、「過労が一番良くないから、一日3時間以上授業しないように」って言われてたのです。でも、留学生のこともあって、先週は今までで一番忙しい1週間になってしまったのです。午前中は留学生といろんな所を訪問、午後は授業。放課後は授業準備、夜は毎晩パーティ。毎日楽しかったし、働き始めるとあれもこれもって欲張って働いてしまう日本人の私。自分に出来ることは何でもやりたい、と思ってしまうんです。忙しかったわりに体調もばっちりで、「もう全然大丈夫なんだー！」ってちょっといい気になってたら、やっぱり週末にきちゃいました。土曜日は睡眠時間15時間以上。寝て、起きて、ご飯食べて、寝て、お風呂入って、寝る。赤ちゃん生活に逆戻りです。今日は完全に風邪状態。のどと頭がいたーい。せっかく行こうと思ってたドライブも、プールも、ピクニックも全部中止。また一日を睡眠だけで終わらせてしまいました。えーん。時間ができたらいろんなところに行こうと思ってたのに…来週に向けて、悪化させないようにおとなしくしてます。

  2005.08.28

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• 子どものコミュニケーション能力

  昨日、今日と私も子どもたちも歓迎の行事で大忙し。金曜日の夜、ずっと子どもたちのことがずっと心配だった。ごはんは食べれたかな、ホームシックになってないかな、言葉が通じてなくて困ってないかな…私ってこんなに心配性だった？ホストファミリーや引率の先生方から携帯に連絡が入るかも、とドキドキしてたけど、結局一回も鳴らなかった。ほっ。子どもたちやホストファミリーと話してみると、皆思ったよりずーっとホームステイを楽しんでました。ホストブラザー・シスターとも何だか楽しそうに遊んでる。どうやって話がまとまるのか、一緒に飲み物を買いに行ったりしてる。男の子はラグビーボールで遊んだり、追いかけっこをしたり、いつもの休み時間と変わらない光景。女の子5－6人で顔を寄せ合って内緒話？をしてるのもすごく微笑ましかった。女の子同士なにか通じるものがあるんでしょうね。ホストたちも動物園やサーカス、乗馬といろんなところに連れていってくれていてほんとに感謝。ホストは皆ボランティアなのに、子どもたちの食べ物の好みや、家での生活のこと、すごく小さな事もよーく考えてくれて、私や子どもたちにいろいろ聞いてくれて、細やかに気を配ってくれる。ホームシックになってる子もいるけど、ホストがその子のために出来ることは全てしてくれてる。私が必要以上に世話を焼くのも良くないと思うので、ホストと相談して、今までどおりの生活を続けることにした。きっと生活に慣れて来て、乗り越えてくれると思います。がんばれ！人にもよるだろうけど、このぐらいの年の女の子って、男の子よりも大人！女の子達に「必要だったら先生のオフィスでメールとか電話とかしてもいいよ」って言うと、「大丈夫！電話すると会いたくなっちゃうかもしれないし、ホストファミリーといて楽しいからしなくていいの。」うーん、なんて冷静なコメント。一人でクラスに入って授業を受けることも「私平気だから。まぁ大丈夫でしょ。」自分に言い聞かせてるっていう部分もあると思うけど、大人でもなかなか言えないかも。小学生で留学っていうと、早過ぎる、ぜいたく、って思う人もいるかもしれないけど、まだ頭がやわらかい小学生だからこそ、自然になじんでいける部分もあるのかなって思います。私が取り越し苦労していろいろ心配するまでもなく、子どもたちはすーっとこの世界になじんでいってる。彼らは言葉以前に通じる何かがあって、習慣の違いとかも大人よりずっと早くなじんでいくのかな。大人になると、なかなか自分のやり方を変えるのは難しいし、違うことを受け入れるのも時間がかかる。子どもたちはしなやかで、強い。うーん、私のほうがだめかも。明日から学校。皆たくさん楽しんで欲しいな。

  2005.08.21

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• 完全復活ならず…

  お医者さんに肺炎の経過を聞きに行った。診断は「肺の感染は治ってるけど、肺はまだうまく機能してない」。だから仕事もほんとは行かないほうがいい、とのこと。左の肺は正常だけど、右の肺からは空気の出入りする音がほとんど聞こえないそう。息をしても右の肺には空気が入っていかず、左の肺の働きに頼ってるらしい。私が今疲れやすいのもそのせい、と言われた。自分では来週から働く気満々だったからガックリ。その後、先生と完全復帰に向けて来週のスケジュールを決めることになった。普段一日5クラス授業しているところを2-3クラスにする。空き時間は日本からの留学生のお世話など、授業以外のことをする。これが今の私に一番合ったスケジュール、という結論になった。これを学校に提案することにして、先生が事情を説明する手紙を書いてくれた。私はもともと空き時間がないし、お昼休みも当番の仕事があって、1日フル稼働している。2時間空き時間ができると体は楽かな。でも授業準備するんだったら同じかな。しかも5クラスのうち3クラスってどうやって選んだらいいの？うーん、やってみないとわかんないなー。今日の先生、初めて会ったんだけど、すごーくいいお医者さんだった！私の体調とか仕事のこととか、良く聞いてくれて、不安を取り除いてくれて、一番いい方法を一緒に考えてくれた。この先生だったら安心できる、そんな頼れる優しい先生でした。お医者さんを紹介してくれた友人に感謝！！来週の木曜日の診察で、完全に復帰できるか決めることになった。ぼちぼち行こう。

  2005.08.18

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• レントゲンの結果は…？

  入院してた病院にレントゲンを撮りにいった。病院の中にはもちろん風邪らしき人、具合悪そうな人でいっぱい。妊娠中の人や子どものそばにいると、移しちゃいそうだし、風邪の人のそばにいると逆に移っちゃいそうだし、座る場所を求めてうろうろ。病気の人が病気を怖がるのも失礼なんだけどね。呼ばれて入ると、何だか見覚えのある女の人。でも良く覚えてないので、はじめまして、と挨拶すると、「私あなたが入院してるときに一回レントゲン撮ったのよ。」あーやっぱり。覚えてなくってごめんね。と謝ると「すっごく具合悪そうだったから覚えてなくて当たり前よ。今日は別人みたいね。」と言われる。やっぱり良くなってるんだな。嬉しい。レントゲンが終わると、保険の話、支払いの話でけっこう時間がかかる。オーストラリアの国民健康保険に入ってないので、スタッフも慣れてなくて、いろんなところに問い合わせしてくれる。外国人ってこういうところが面倒。やっと終わって、「結果を頂いて帰りたいんですけど」と言うと、返事は、「結果はGP（かかりつけのお医者さん）からもらって下さい。」え～！私のレントゲンなのになんで本人にくれないの？「私、まだGP決めてないし、週明けにボスと仕事の相談するのに、どうしてもレントゲンの結果がいるんです。月曜日に病院に来たら頂けますか？」と食い下がる。「じゃあ、お医者さんと直接相談しましょう。」と病棟の担当医に電話してくれた。でも、結果は「規則で本人には直接渡せない」とのこと。レセプションの人のせいじゃないし、これ以上交渉するより、GPを決めてGPからもらったほうが早そう、と思って帰ることにする。レセプションの人は「FAXで結果もすぐ送れるし、隣町にGPやってくれるお医者さんがいるから」と名前と電話番号を書いてくれた。親切だなぁ。ありがとう。入院してたときは30分ぐらいで、お医者さんが結果を教えてくれたのに。オーストラリアの病院はかかりつけのお医者さんを通さないと何も話が進まない、って本当だ。友達のディビッドに頼んでみたいけど、彼はいろんな病院に外科医として出張するお医者さんで、開業医じゃないから、無理かなー。しかも友達だったら夜間診療とか悪くて頼めなそう。（ここが日本人！）病院から帰って、家で休む。うーん、なんだか具合が良くないぞ。やっぱり風邪もらっちゃったかな？私もうつして帰ってきた？5時ごろ相棒を迎えに行く。運転を交代してもらい、牛乳がなくなってるのでスーパーへ。牛乳、ヨーグルトと野菜をちょっと買ってレジへ。やばい、き、気持ち悪い。ベンチで休んでいると、向こうから生徒らしき女の子。視界には入るけど、確認できない。こっちをみて手を振ってる。力なく手を振り返す。先生、元気ないって思われたかなー。大丈夫なんだよー。ごめんね。まだ普通に外出もできないことにショック。夜、友達と久々電話する予定だったのに、できなかった。メールで日にちの確認までしたのに！待ってるだろうなーと思いつつ、ごめんよー、とベッドの中から叫び、ダウン。

  2005.08.12

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• 自宅療養

  退院はしたけど、今度の金曜日のレントゲンの結果をみてから仕事復帰の相談をしましょう、今週は家でおとなしくするように、とお医者さんに言われた。長い時間立ってることは出来ないし、歩くのもゆっくり。寒いところにいるとすぐせきがでる。100％になってないけど、呼吸は楽になったし、せきも信じられないくらい減ってきた。いい感じ。外には行けないので、リハビリも兼ねて少しづつ台所に立つことにする。オーストラリアでは具合が悪いと日本でおかゆを食べるように、良く野菜スープを作って飲んでいる。私もスープなら飲めるときも多かったので、今日はスープを作ることにする。生姜とニンニクを炒め、ドラムスティックを加えて、肉だけ取り出す。タマネギ、ベーコンの順にを炒めて、水を加え、最後にグリーンピースをいっぱい入れる。ドラムスティックの肉と骨を分けて、骨だけだしがわりにスープの中に戻す。1時間ぐらいことこと煮て肉を加えてちょっと火を通す。できた！明日のためにトマトソースも作る。アンチョビオイルで炒めたタマネギ・ニンジン・インゲン・プロッコリートマト缶とバジル･オレガノを入れる。仕上げに塩コショウで出来上がり。近くの学校で日本語を教えているスーがお見舞いに来てくれる。何か作ってきてくれたらしい。スープとチキンだ！スープは豆やセロリが入ったミネストローネ。チキンは「チキン・イン・パジャマ」っていう料理らしい。チキンにパン粉をかけて、トマトソースとチーズをかけてオーブンで焼いてある。そっか、チキンに衣がついてるからパジャマを着たチキンなんだ。ネーミング大賞だ。部屋が乾燥するときはビックスベポラッブをお湯に溶かして、部屋においておくと鼻とのどが楽、とかボールにお湯を入れてバスタオルをかぶってしばらく湯気を吸うといい、とかいろいろ教えてくれる。なるほどね。私があなたのお母さんにの代わりに監督するからね、まだ仕事に戻っちゃダメよ、とよーく念をおされる。私がちょっと焦ってるの、見抜かれてる。若いけどほんとにお母さんだ。今日はもらいものですっごい豪華メニュー！スーの作ったスープ、すごくおいしい！ほっこりした豆とセロリのシャキシャキ感が楽しい。トマトが入ってるのに全然すっぱくない。やさしいおふくろの味。チキンも衣がかかってるからか、すごく柔らかい。パン粉がいいアクセントになってる。私の作ったスープも…もちろんおいしい。でもミネストローネのほうが正直おいしい。作ってみたいなぁ。今度レシピ教えてもらおう。普通の一日を送ったはずなのに普通のときより疲れてる。台所に立ってたから、足腰が冷えてちょっと腰が痛い。うーん、無理はしちゃダメだな。凝り始めると止まらない性格だし、料理もほどほどにしないと。明日はちょっと昼寝しよ。

  2005.08.09

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• 退院！！

  朝の回診で、お医者さんが「よし、今日の午後家に帰って大丈夫！家で掃除洗濯、たまった家事をやりなさい！」と言われた。やったーー！！退院だーー！！でも、私の家のこと、当たってるからコワイ。朝ご飯が終わってお散歩。階段を1歩1歩降りてると、ICUで一緒だったおばあちゃんがうしろからやってきた。「あらー、久しぶり！元気ー？」「元気になったよー！元気？」「良かったわねー。私もとっても元気よー！じゃ、失礼！」…追い越されたー！しかも追いつけない！早いぞ！とうとう一度もおばあちゃんに勝てなかった。完敗。お昼休みに相棒が電話をくれて、4時に迎えに来てくれることになる。早速荷造り。2週間の間に荷物がすごく増えてる。お茶、本、ガウン、洗面用具、筆記用具、薬。自分の部屋みたい。それに皆がくれたカード、ぬいぐるみ、カップ、雑誌、お菓子などなど。ロレインが「病気すると周りの人がどんなに自分のことを思ってるくれてるか分かるよね。」と言ってた。ほんとにそのとおり。普段たくさん話す機会のなかった同僚が両手に抱えきれないほどのお見舞いをくれたり、先生方や生徒たちが寄せ書きや手作りのカードをくれたり。ボスもポジションを空けて待ってるから、ゆっくり休みなさい、と言ってくれた。みんなの気持ちがいっぱい伝わってくるよ。ありがとう！3時ぐらいになってだんだんソワソワしてくる。そこへスーザン登場。帰る気まんまんの様子を見てびっくりされる。待ち遠しいだろうから、と一緒に待ってくれる。4時前に忙しくなるだろうから一足先に帰るね、と気をきかせてくれる。そこへ相棒登場。わー、後光がさして見えるよ。ナースステーションで手続きを済ませて皆に挨拶。看護婦さん、お医者さん、お世話になりました！薬をもらっていざ帰宅！車に乗って町の中を走る。周りの景色がどんどん変わるのも、町の中にいろんなお店があるのも何だか慣れない。にぎやかすぎるのだ。ディズニーランドの中を走ってるみたいな気がする。家に帰ってようやくほっとする。ソファーもカーペットも前のままだー。（当たり前だ）やっぱり家がいちばん。帰って来れて良かった。

  2005.08.05

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• スパルタ＆リハビリ

  オーストラリアの病院がスパルタ治療と知って早1週間。次から次へと出て来る出てくる。スパルタ治療。でもね、いじめてるんじゃないんです。オーストラリアではそれが「普通」なんです。きっと私って繊細すぎるのね…と思ったけど、違います。多分、日本人とオーストラリア人の体力の違いだと思います。こっちの人、細くってもすんごい体力あるんだもん！スパルタその１毎日水を3時間で1リットルのむ。水の入ったピッチャーをベッドの脇に置き、看護婦さんにはげまされつつ飲む。これは前に書いた曲者、「体内酸素量」上昇と血圧上昇のためとのこと。インターネットで調べたら、酸素の量が足りないと、いろんな臓器がうまく動かなくなるらしい。またひとつおりこうになりました。でも、水１リットルはつらい！なので、紅茶、緑茶、砂糖水、いろいろバリエーションをつけて、なんとかクリア。スパルタその２熱がでたらふとんはかけない。熱を放出させて体温を下げるとのこと。日本では、熱が出たらあったかくして寝るんですけどー！看護婦さんに内緒で綿毛布をかけてクリア。スパルタその３リハビリのため、500メートル4往復。トイレ行くにもまだフラフラしてるんです、私。途中で休憩しつつ、1往復。疲れて熱が出る。クリアできず。残念！同室のおばあちゃんに「私は今日リハビリした後、外まで行ったよ」と自慢される。負けた。でも、このリハビリのおかげで、外の景色を初めて見た！私の部屋からは隣の棟の屋根しか見えない。廊下のはじっこの窓から、道路と病院の庭が見える。すごーい、車だー！家の前を通ってるバスも走ってるー。すごーい。窓のそばにミモザが咲いてる。黄色がすっごくまぶしくて、目の奥がじーんとしてくる。自然の色ってきれいだなぁ。やだなぁ。私ってこんなに詩人だったっけ？なんか目にするもの全部カンドーする。健康って大切なんだなぁ。

  2005.08.02

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• 退院できる？

  今日は肺のレントゲンをとった。看護婦さんからは「この結果がよかったら退院よ」って言われたけど、夜中吐き気とおなかピーピーがすごくって寝れなかった。今朝も起きたらせきが出っぱなし。体力がまた落ちてる。結果は「良くなってるけど退院はまだ」。そうだよね。調子悪いのに退院して、具合悪くなったら自分じゃどうしようもないしね。今は何かあったらお医者さんとか看護婦さんに言えばちゃんとした対処法教えてくれるから安心。今日から相棒がおにぎりを作ってくれることになった。わーい、おかゆ卒業。おにぎりのほうが食べごたえあるもんね。でも、おにぎりは少し固いので、なかなか飲みこめず、むせて半分でギブアップ。残念！

  2005.08.01

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• 初めてのシャワー

  悪夢のショック状態から早3日。大分具合が良くなってきた。今日の担当ナースから「朝ご飯のあと、シャワーに入ってね。」と言われる。え？歩くのもふらふらするのにもうシャワー？と思うけど、すごく嬉しい。実は私ってクサイ？って気にしてたんです。体は拭いてもらってるけど、汗もかくし、お見舞いに来た人にも、「私シャワー入ってないからそばに来ないでね。」ってお願いしてた。皆笑って否定してたけど、やっぱり気になる。シャワー室には椅子もあるし、床に座れるようにバスタオルもしいてもらった。着替えが出来なかったり、苦しくなったりしたらナースに手伝ってもらうことにして、いざシャワーへ！椅子に座ってシャワーを出すと、シャワーの湯気がやっぱりちょっと苦しい。全身用のボディーソープで髪も体も軽く洗う。お湯が汗を流してくれるし、髪もさっぱりした。あー気持ちいい。なんか皮膚が新しくなったみたい。のぼせてるのか、着替えが思うようにいかないけど、なんとか一人で着替え終了。髪も冷えないようにバスタオルでしっかり巻く。ふらふらしつつベッドに戻ると、ナースが何人か私の周りに集まってくる。私ってそんなにきれいになったかしら？やだー。ってそんな訳はなかった。「ねーねー、その頭のバスタオル、どうやって巻いてるの？」「すごーい、ターバンか尼さんの帽子みたーい！」「なんか折り紙みたいねー。日本人ってすごーい！」どうやら私のバスタオルの巻き方が珍しいらしい。ほんとはすっごい疲れてるんだけど、そこでバスタオル巻き方講座を開く事になった。「ありがとう！早速今日やってみるね！」満足そうにナースが散っていった。その後髪の毛が冷えて熱が出ました。湯冷め厳禁。サービス精神もほどほどに。今日の教訓。

  2005.07.31

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• オーストラリアの病院

  外国の病院にはちょっとしたトラウマがあった。8年前、東南アジアに遊びに行ったとき、友達が食中りになった。私も付き添いで診察室に入ると、診察台に血がついてる！それに気づいたお医者さん、雑巾で診察台をふくと、笑顔で「まぁ、座って」。…って言われてもーー！！そのお医者さんが特別だったのかも知れない。でも、全てにおいて、良く言えばおおらか、悪く言えば大雑把なオーストラリア、衛生状態は、診察は、医療システムは大丈夫か？？ほんとに心配だった。でもこれからオーストラリアの病院に入院する皆さん、（いないって？）大丈夫ですよーー！！私は注射や点滴をするとき、いつもドキドキしながら、看護婦さんの手元を穴があくほど見つめてた。看護婦さんは殺菌剤入りの石鹸でひじまで洗う。使い捨て手袋をする。使い捨て注射針を開封。腕や点滴の管を消毒。もし針が診察台に落ちたら新しい針を使う。そして注射。オーストラリアの人が聞いたら当たり前だって怒るよね。いや、でも初心者なもんで心配だったんです。すみません。実際入院してみると、掃除も行き届いてるし、シーツやタオルも清潔なものが使いたい放題。ボックスティッシュもいつでももらえる。コーヒー、紅茶、ソフトドリンク飲み放題。看護婦さんが何でも面倒見てくれる。三食昼寝付き。…これって居心地良すぎ！家よりいい！もちろん具合良ければなんですけど。医療費のことも経理担当に聞けば、きちんと計算してくれて、保険会社と連絡してくれる。私も請求書は直接保険会社に送ってもらうことになった。保険でどのくらいカバーできるかはまだわからないけど、ひとまず安心。海外で病気するってやっぱり不安。当たり前のことや取るに足りないようなことも、知識が全くないから、ひとつひとつ確かめて、細かいこともいっぱい聞いて、そしてようやく安心する。でも感心したのは、どのスタッフも何を聞いてもいやな顔ひとつしないですごくていねいに優しく教えてくれる。ほんとに親切。みんなえらいなぁ。でもこの病院、日本と違うところは、ヘリポートがあるんです！日本でもあるかも知れないけど、こんなにひんぱんに使われてる病院、私は見たことないぞ。お医者さんと看護婦さんが談笑しながら、普通にヘリに乗って、爆風と轟音と共に去っていったよ！す、すごい。聞くと、私のいる地方では、田舎の小さな病院は採算が合わないから、どんどんつぶれていって、私のいるような総合病院に、すごく遠くから患者さんが運ばれてくるらしい。うーん、でかいぞオーストラリア。

  2005.07.29

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• お見舞い

  入院してからいろんな人がお見舞いに来てくれる。とくに音楽の先生と、美術の先生は毎日来てくれている。今働いている小学校で、私は外国語の先生なので、音楽や美術など、クラス担任をしていないスペシャリスト（専科）のグループに入っている。ミーティングや学校行事などで一緒に組むのは、美術、音楽・体育・ESL（移民など英語が母国語じゃない生徒のための英語）の先生たちということになる。中でも音楽の先生のロレイン、美術の先生のドットには、公私にわたってお世話になっている。新人の私があたふたしてるときは、自分の仕事をさしおいても様子を見に来て手を貸してくれる。二人のおかげで他の先生についていけているようなもの。家族というものがとても大切にされるオーストラリアで、外国人で家族のいない私が病気をした、と聞いて、二人だけじゃなく、他の友達や他の学校の先生たちも皆すごく気にかけてくれて、ほんとにありがたい。日本で入院したことがないから良くわかんないんだけど、親戚以外の友達は、遠慮もあるし、そうそう何回も顔を出さないっていうイメージがあるんだけど、「ちょっと顔見にきたよ」ってかんじで皆ちょくちょく寄ってくれる。私を病院に行くよう勧めてくれたお医者さんのデイビッドも、毎日のように様子を見に来てくれる。「せきや息苦しさは何ヶ月か続くと思うけど、焦らないで治して」とか、「呼吸をゆっくりすると楽だよ」とか、プロならではのアドバイスをくれてすごく心強い。午前中にはロレインとドットが来てくれたけど、昨日のこともあって話す体力がなかった。私が「今日あんまり話せなくてごめん」というと、「いいのよ。私、話すことがいっぱいあるの。」と家族とか学校のことを少し話すと、明日も来るから、と笑顔で帰っていった。私はこの土地に来てまだ半年だし、教師としても半人前。つきあいも短くて、迷惑かけっぱなしの私に、皆はこんなに良くしてくれる。どんなに感謝しても感謝しきれないぐらい。私はこれから皆にいろんな形でお返ししないといけないな。早く元気になろう。

  2005.07.28

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• ICUへ逆戻り

  パートナー改め相棒ハラダが朝来て、着替えを交換してくれる。おでこに当ててくれた手のひらが荒れてガサガサになってる。私は安いTシャツや下着を買って、汚れたら捨てていいって言ってたんだけど、手で洗ってくれてるらしい。体調が悪い今、私の洗濯物は恥ずかしいけどそのまま洗濯機に入れられるような状態じゃない。それを一つ一つ洗ってくれてるかと思うと、申し訳無さでいっぱいになってくる。ほんとうにありがとう。私の様子を見ると、急いで仕事に向かっていった。朝も夜も来てくれて悪いなぁ。昼頃から少しずつ調子が落ちてきて、点滴や注射が増える。抗生物質を点滴して、しばらく様子を見ていると、だんだん熱が上がってせきが止まらなくなり、息が出来なくなってきた。全身の皮膚の下に虫が這うような感覚がやってきて、震えが止まらない。酸素マスクをつけても酸素が入っていかない。苦しい。のどが大きな空洞みたいになって、いつのまにか私は目を見開いたまま、何か叫んでいたらしい。私の周りで何人ものお医者さんや看護婦さんがカルテを見ながら走り回っている。私どうなるの？自分に何が起こっているのか全く分からず、ベッドの上をゴロゴロ転がる私を看護婦さんが押さえている。しばらくすると連絡を受けた相棒が仕事を早退してやってきた。そばにいてくれるだけでも少し楽になったような気がする。これはどうやらショック状態だったらしく、私はモルヒネ注射をされて、ショック状態は収まったものの、疲れ果ててベッドの上で完全に枯れ木状態。看護婦さん一人をつかまえて、「私、どうしてこんなに苦しいの？」と聞いた。今考えるとバカな質問をしたと思う。でも、看護婦さんは、私の手を包んで、「あなたの肺は菌に感染して、とてもひどい炎症を起こしてるのよ。だからすごく苦しいの。でも治る過程だから安心していいのよ。」と、ゆっくりやさしく言ってくれた。この言葉に私は心の底から安心した。プロの冷静で暖かい言葉、患者はこういうものに救われる。この時、私の状態は相当深刻だったらしく、ちょっと焦った、と後で先生が話してくれた。夜になって少し落ち着き、またICU（集中治療室）へ逆戻り。でもこんなんじゃ同室の患者さんにも迷惑だし、しょうがない。少しずつ元気になろう。

  2005.07.27

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• 一般病棟へ

  夜中に点滴や注射、薬など、いろいろしてもらったおかげで、朝になると数値は少しあがってきて、熱も下がってきた。ただ、体力がなくなってるので、ベッドから起き上がることができない。気管が狭くなってるらしく、話す言葉も途切れ途切れ。「あのー…ハアハア…そこの…ハアハア…水を…とって…ハアハア」声は枯れてるし、息は荒いし、相当アヤシイ。夜中のいたずら電話ぐらいアヤシイ。しかも足を見るとビックリ！むくんで赤ちゃんの足みたいにパンパンになってる！すごい！何じゃコリャ－！！足の指がどんぐりみたいになってる！足首が輪ゴムはめたみたいになってる！ある意味おもしろいぞ！食欲は少し戻ってきて、モモ缶2切れを食べる。看護婦さんに「牛乳飲めたら飲むといいよ。」と言われたので、おなか痛いなぁと思いつつコップ半分ぐらい飲む。おなかがゴロゴロしたけど、調子に乗ってもう少し飲んでみると、抗生物質の影響もあって、おなかがゆるくなってしまった。自分の体の反応をもっと見るべきだった。失敗！おかげで点滴を引きずって、トイレ往復。あんまり何度も行くので、「ペット（点滴）とお散歩」と名づけてみる。看護婦さんたちも「あなたのペットはお散歩好きねー。」と半ばあきれつつ、ベッドから起こしてくれたり、点滴を押して一緒に歩いたりしてくれる。看護婦さんってほんとにやさしいなぁ。あの笑顔と元気にとっても救われる。楽天読者様の中にも看護婦さんいらっしゃいますよね。看護婦さんは患者たちの天使です！あんなに忙しい中、笑顔で、きびきび働いて、ほんとに尊敬します。でも今のこの体力でトイレ往復はきつかったようで、とうとう起き上がれなくなってくる。担当ナースが笑顔で、「じゃ、パン使おうか？」と提案してくれる。パン？食パン？メロンパン？…って、オヤジギャク言ってる場合じゃありません。？？？になってる私に看護婦さんがもってきてくれたもの、そう、それは…オマルだーー！！マジでーー？！それはー、えー、どーでしょう？自分、賞味期限過ぎてますけど、まだオヨメ入り前ですからー！しかし、看護婦さんだって忙しい。私も余計なところで体力を使うのも良くない。で、私のペットがもう一匹増えました。夜になって集中治療室から一般病棟に移動。少し良くなった証拠かな。よかった。今夜の担当ナース、相当コワイ。でも私、女の職場で鍛えられてますから、ちょっとコワイぐらい何でもありません。しかーし！トイレの介助をお願いしようと思い、ナースコールを鳴らしても来ない！隣の部屋から彼女の笑い声は聞こえるけど、来ない！だんだんおなかがゴロゴロ、顔から脂汗ダラダラ。や、やばい！相当やばい！だーれーかー来てぇーー！30分ぐらいして来てくれたナース、相当怒ってる。「ちょっと！私忙しいのよ！何回も鳴らされると困るのよ！」こういうタイプには徹底抗戦に限る。「私はトイレに行きたいの！！ベッドを汚したら大変でしょ！！」ナース、言葉につまり、パンを投げつけてきた。「これでいいでしょ！早くしなさい！」よし、もらった！そして、非常事態回避。よかったーー。担当ナースさん、あの時はきっとすごく忙しかったんだよね。今考えると、ほんと悪いことしたと思う。私も働いてたとき、忙しいのにせかされると頭に来たもんね。いやぁ、でもマジでやばかったんだって。ほんと、ごめんね。

  2005.07.26

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• スパルタ治療

  皆さん、肺炎ってどんな病気か知ってました？私、恥ずかしながら、自分が肺炎になるまで知らなかったんです。私の知識は「風邪のひどい症状でせきがたくさん出る」病気。なぜ肺炎になるか、どうやって治すかなんてまーったく知りませんでした。肺炎って健康だったらのどや気管で殺されるはずの菌が、抵抗力がないために肺に入って、肺に炎症がおこるそうです。それを治すには抗生物質や酸素吸入、安静だそうです。きっと常識…ですよね。私は全く知らなかったので、ひとつおりこうになりました。それとちょっときれいな話ではないのでお食事中の方ごめんなさい。肺に細菌と余分な粘液（たん）がたまるので、せきをたくさん出してたんとともに菌を追い出す…らしい。でもね、ここが私の疑問！日本の肺炎に関するHPとか見ると、抗生物質だけじゃなくって、せき止めとか、細菌を追い出しやすくする薬とかもらうらしいんですけど、私が医者にもらったのは抗生物質、それから「せきをたくさん出すんだ。がんばれよ！」のお言葉のみ。ひぇーー！オーストラリアの病院がスパルタだということに初めて気づいた夜。血圧、体内酸素量とかいろんな数値がどんどん低くなり、看護婦さんがばたばたし始める。丸太になった私は良く分からず、管につながれゼーゼーゴホゴホするだけ。酸素マスクをつけてるので、鼻やのどがどんどん乾いていき、丸太はだんだん枯れ木になっていった。やばいぞ！

  2005.07.25

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• 入院生活はじまり

  救急病棟から集中治療室へ移動。血液検査とレントゲンが終わってお医者さんの話を聞く。「肺が菌に感染して真っ白なので、抗生物質を使って菌を殺します。一週間ぐらいの入院が必要ですね。」入院は覚悟してたけど、一週間？仕事はどうする？お金どのぐらいかかるの？どんな治療するの？入院初体験の私は？？？が頭の中をグルグル。もちろんせきと吐き気、熱で頭もうろう。とにかく考えてもしょうがないので、「わかりました。入院します。」パートナーに着替えを持ってきてもらうように頼んで、私は痛み止めや抗生物質の注射や錠剤を飲み、血圧や脈拍、体内の酸素量を測ってもらう。この「酸素量」、今もいまいちわかんないんだけど、「90」以上じゃないといけないらしい。これから2週間、これに一喜一憂することになるとはつゆ知らず、ただふむふむと聞き流すのみ。すべての検査が終わるとただ苦しくて、このあたりのことはあんまり覚えてない。横になって酸素マスクから酸素を吸入しつつ、またベッド上で丸太になっていた。昼、夜、何か病院食が出たけど、食べたのは紅茶と缶詰のモモだけ。

  2005.07.24

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• 再び病院へ…

  夕方になって、どうしても良くならないので、お医者さんをしている友人にパートナーが電話をしてくれた。そしたら家に診に来てくれて、「すぐ病院に行きなさい。」とのこと。木曜日病院で辛い思いをしたので、「どうしても行かなきゃダメ？」と聞くと、「行かなきゃダメ。」ふらふらして座れないので、パートナーが車の後部座席をベッドにしてくれて、寝たまま病院へ。木曜日と同じ病院だけど、違う先生が診てくれて、診断は肺炎。「今日は泊まっていってください。」と言われて大ショック！なにしろ入院なんて日本でもしたことないし、インフルエンザの薬でももらって熱が下がれば治ると思ってた。でも泣く泣く入院。熱とせきで意識もうろう。丸太のようにベッドに横たわるのみでした。とほほ…

  2005.07.23

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• 肺炎とは知らず…

  金曜日は学校を休んで一日家で寝ていた。木曜日病院から帰ったら、2リットルの点滴のおかげで体が冷えきっていて、寒気と疲れもあって40度の熱。木曜日診てもらった先生に、「絶対風邪だと思うし、のどが痛いから薬を下さい。」と言ったら、「今の症状から見て、のどの薬なんかいらないから。」と言われたけど、頼みこんで抗生物質の入ったのどの薬をもらっていた。でもその薬を手渡されるときに、「この薬は今のあなたの症状には絶対効果無いから。」と言われたので、その薬を使うのをためらってしまって、結局抗生物質は使わなかった。家にあった市販の風邪薬をのんで、一日ヒーヒー言っていたけど、熱は下がらないし、せきはひどくなる一方。今思えば、ここで抗生物質をのんでいれば！

  2005.07.22

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• 肺炎？

  学校も始まってやっと生活が落ち着いたと思ったら、なんと、肺炎になってしまいました。夜中に吐き気と熱で救急に行ったら診断は食中毒。ブドウ糖の点滴のみで家に帰され、28日夜から発熱。これが、おもしろ悲しい闘病生活のはじまりでした。

  2005.07.21

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