ギザの夜が更ける【エジプト旅2日目⑦】

2022年04月16日

ギザの、夜。

ダウンタウンなエリアを地元の人と歩く。

「え？安全なの？」とよく言われるけど、普通に、安全。

あと、私の格好が地味だからかもしれない。

ラマダン中はイスラム教でなくても、女性はなるべく肌を

露出しない方がよいと言われ、そうしていたからかもしれ

ないし、もちろんブランド品も身につけておらず。

いきなり話しかけられることもほとんどなく、話しかけて

くるとしたら、ティッシュ売り（小銭稼ぎ）のおばさんや

物乞いの方。でも別に怖いわけでもなく、襲ってくるわけ

でもなく。

たまたま日本にもあるデパートと同名のお店があったので、

ぱちり。全く関係ないと思うけど（笑）

お祭り？ボール投げて倒したくなるようなwwｗ

ラマダンだからチーズ、ヨーグルト、ジュースがもの

すごく多い。

そして本日のお宿に到着。

って建物は外から見るとめっちゃぼろい（失礼、でもこの

辺りでは普通）のだけど、ドア開けて中入ったエント

ランスがこれで、一瞬たじろぐ。

どこか、田舎のラブ〇な装い（苦笑）これね、れっきと

した、ラマダンのデコレーション。

今回はガイドさんのドバイの知人が持っているアパートの

一室をお借りすることに。

家具やインテリアがとにかく、どこか違う。

たぶん、ゴージャス。あぁドバイの人だな、というか。

ただしばらく人が入ってなかったから埃っぽくて、なか

なかでした。でも贅沢は言えません。

郷にいっては郷に従え。

小さいながらもバルコニーがあって。ちなみにここは７

階。ほどよく辺りが見渡せる。

ご近所はこんな感じ。

ええ、ええ、もうこれがザ・エジプトなのですよ。

暗くてちょっと分かりづらいけれど。

昼間もそうだったけど、夜中でも、クラクションは2時

でも鳴りやまず、ほんとに冗談抜きで10秒おきに音が

する。しかも！！！夜なんて車が減ってるのに、ぶつかる

ような近さに車やバイクがないのに、ぷっぷ、ぷっぷ、

鳴らしてる。ただ鳴らしたいんだろな、うん。

そしてこちらは、先ほどのラマダン明けに食べたイフ

タールとは違って、明け方4時ごろのラマダン前に食べる

スフール。質素です。もう寝るだけだしね。

たいてい数種類のチーズと、パン、そしてヨーグルト。

ヨーグルトは昼間飲まず食わずの喉の渇きを抑えるのだ

とか…。でもほんとなの？と思って調べたけど、あまり

そういうことが書かれているものは見つからず…根拠なし？

それでも国民がそろって信じていて、ほぼ毎日ラマダン前

には口にしていて、お店も種類はそれほどなくても、超大量

に並べて売っているので、ヨシなのかな（笑）

でもってきゅうりも付いてきます。これは完全好み。

細長パンをちぎって、チーズを付ける。

この細長パンじゃない時もあります。そしてこの細長パン

の真ん中に切り込みを入れて、コフタなどのお肉を入れて

食べる、サンドイッチ（我々のサンドイッチとはかなり

異なる）もあります。

ではではおやすみなさい。

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最終更新日 2022年05月08日 11時13分54秒
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