見えますか?ひょこっと覗く顔…
タクシーでピラミッド方面から下ってきて、右手に見えて
来たのが、そう、スフィンクス。
その正面にまわってカフェがあるところからの景色がこれ。
カフェはもちろんラマダンなので昼頃は閉まってました。
夜のショーの時間には開くらしい…。
このたくさん並ぶ椅子がそのショーのためのものなんだ
けど、もちろんまだまだ埋まるほどのツーリストは
戻ってきてないと…。
そしてこの左側に向かうと、コンクリートの歩道が。
その左手にはお土産屋さんがずらり。
手前に見えるのは、かがん神殿。かがん?って何回も
ガイドさんに聞き返した。何度聞いても、かがん。聞き
なれない言葉で、スマホでかがん、と見たら河岸。
スフィンクス脇にあるのが河岸神殿。でも、河?川?ない
よね??
と普通は思うのだけど、実はここまで昔、ナイル川は
流れて来ていたのです。目の前に川はあった!
だから川岸の神殿、河岸神殿だったんですね。
中も見たけど、ここは意外とあっさり。それでも
きれいに色々残ってて、またまたすごいな、と思ったの
だけど、。
そこを抜けると、目の前にスフィンクス。
足元はぼこぼこした岩場?危ないというほどでもない
んだけど、平らではない感じ。
このスフィンクス、意外と知られてないのがまさかの
一枚岩を削って作られた、世界最大級の像なのです。
すごいよねー。風化してあちこちくずれてはいるけれど。
約2,500年前に作られたらしいけど…ずーっとずーっと
ここに座って残っていた不思議。
このあと何千年、ここを見守り続けるのかな。
鼻は落ちてしまっていて、あごひげもあったようだけど
それもずいぶん前に落下。
ぐるっと脇を歩けるけど、すぐ横まで近づくことは
できず。お金を払えば正面から中に入ることができる
みたいだけどね。
あまり見ることのない、スフィンクスのおしり。
顔はファラオ、身体がライオン。スフィンクスってここギザ
に一つしかないのかと思っていたのだけど、そうではなく。
また後程書く神殿にもずらっとあったのです。
お土産はこんな感じ。ええ、砂まみれね(苦笑)
また正面に戻ってきてパチリ。
配置とか、角度とかいろんな説があるんですよね。
色々調べて来ても面白いだろうし、あえて何も知らず
その雰囲気を堪能するのもよし、なピラミッドとスフィ
ンクス。やっぱりここに来ると、人それぞれ本当に感じ方、
考え方が違うな、というのを実感します。