Sunflowersinger's Diary

自分が褒められたり

歌うまいな、など言われたら

一声目は

「ありがとう！」

と言うようにしてます

数年前の私は

「いやいや、そんなことないです！」

と言っていた。でも、その度に

「せっかくいいと言ってもらってるのに頭から否定したら相手の感性を否定してるよな」

と思っていた

日本は自分を謙遜することが美学とされていると思う

 でも、私

「謙遜」

嫌いなんです（笑）

だから、そんな自分を辞めた

 じゃあ、楽しくなった

だから、人にも楽しくさせてあげたいと思うようになった

もしかしたら

私のダメなところも目につくのかも知れないけど

せっかく私をいい気分にさせようとしてくれてる

相手の気持ちに

「ありがとう」

ニコニコ笑顔で

「ありがとう」と相手の好意を受け入れたほうがよっぽどかっこいい

あと、音楽家で

「ダメ出しが好きな人」

あれは痛い

ダメだしされて育てられた、のかな？

そこで疑問に思うのは

じゃあ、ダメだしされなかったら？

もっといいところが伸びてるかも知れない

あの行為は私の理解を越えてる

なんで、わざわざそんなことするんやろな～と思う

「音楽はそういうもの」と言い訳は

古い

先日私が働いていた学校のG先生という

超一流ミュージシャンの先生がいる

先生はMonday満ちるさんとお友達で

私も大ファンでそのことでお話が弾んだこともあって

とてもいい方だなと思っていた

それで、先日

「アメリカの船に出そうと思う曲を一曲なんで聴いてください」と詰め寄ったところ

お忙しいにもかかわらず、快く「いいよ」と言ってくださり

二時間ほど地下のレコーディングルームで

私の音源と真剣に向き合う

数々の素晴らしいコメントの数々

今の私の可能性と彼の知識によって

無限に広げてくださる

彼は海外でプロとしてミュージシャンだった経験もあり

どうすれば受かるかという運びで物事が進む

クルーズのターゲットは白人富裕層と

彼はいち早く察して

「黒人、白人がどういう音楽を好むか」だったり

「白人富裕層がどういう音楽を聴くか」だったり

「日本の音楽をそこでどうアピールするか」だったり

ぜんぜん違った視点で物事が運ぶ

自分が今日本にいて

全く見えていなかったアメリカの音楽

彼の何十年とかけて築いたキャリア中の知識を

教えていただく

本当にありがたい

その後、助手の方にも色々相談させていただく

彼女もとても素晴らしい

本当に音楽が大好きで

音楽に熱く

常識もあるし

とても丁寧

以前からお顔は知っていたが

今回お話をさせていただいて大変刺激になった

 彼女は

「私は（助手ができて）とても幸せです」

と言っていた

この発言、素晴らしい

この発言の裏には

そこを切り盛りしてるG先生の力がある

彼のキャリア

人格

指導力

が、こんな風に助手にいい影響を与え

次の世代にまたいい音楽といい循環が

築かれると思うと

G先生は本当に素晴らしい方

真のミュージシャンだ

私もそこを目指している

そんな尊敬でき方に会えて、本当に本当にありがたい

私はなんと恵まれているのだ！！

神様、ありがとうございます！

神様がくれた恵まれた環境でちゃんと結果を出そう

よし、絶対船に乗ってやる！

頑張るぞ！