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テーマ:夢を叶える人になる(1190)
カテゴリ:艶紅の似合う女性に
今日はいい男に会った 今度レコーディングで使わせていただくオーナーだ
最初電話したとき 「ミュージシャンなのに腰が低くて、丁寧な人だな」 と思った 最近気がついたのだが 私は男の人に勝手な主観なのだが 「かっこいい、ええ男や!」と思う人が好きで そうあって欲しいと思ってしまう だから顔とか地位とか名誉がいくらすごくても あんまり魅力を感じなくて 私はどうも「心意気」に惚れるタイプだと思う
私がこの業界にいて 残念なことに、心から男の人で 「この男いい男!かっこいい!」 思える人が少ない 彼の姿勢と心意気が 話をした中ですごく感じられて なんかかっこいい人だなと思っていた
彼は彼のスタジオに招いてくれて 色々お話を聞かせてくれた すごい有名なミュージシャンともセッションしているし 彼自身も相当の力の持ち主だ アメリカのBerkleeで勉強して そのままミュージシャンとしてアメリカに残り 半年前に東京で勝負しようと思って 東京にでてきて ミュージシャンにとっていい状態の スタジオを提供してあげたいと思って 誰も知らない中で スタジオを開いた
すごい行動力なのに 驕る態度も姿勢も全くない 話がめちゃめちゃ温かいのだ
そして、やたらに今日嬉しかったことが スタジオに行ったときに 彼は「お茶」を出してくれた この心意気にかなり心を打たれた
私もスタジオで働いていたし 色々なミュージシャンと関わることがあった 音楽って変なビジネスで お客にはそんなことはしないのが普通だ 偏見もあるけど ミュージシャンで心が温かい人はあまり見たことがなくて 利害関係に意識が向いている人が多い気がする (もちろん全員ではない) 私はすごく敏感なので そういう人はかなりキャッチしてしまう
でも彼はただのお客(私)にも こんな低姿勢で 優しくしてくださった 私はいわゆるお仕事で会うミュージシャンには 壁をつくる その壁を崩すと 歌にまで影響してしまうから あまり関わる事はない これは自己防衛のだめだ でもこれの状態ではいいものが生まれるわけがない だからパフォーミングは休業している 本当は 人には親切にしたいし そうでないといけないし 私と関わってくれる人は楽しい気持ちでいて欲しいし 何か悩んでたら私はとことんでも付き合うし というスタンスで人と付き合いたい
帰りはさりげなく 「ぼくもこっちの方ですよ」と バス停まで送って頂き のんきな私はバス停についてようやく気がついて 悪いなと思って 「どうぞ、行ってください」と言ったのに さりげなくバスが来るまで待ってくれて さっき言った「ぼくもこっちの方ですよ」の逆の方に歩いて行った(笑) なんていい人だ
彼に会って とても癒されてしまった あんなスタンスで音楽をやる人は 絶対人が寄ってくる あんな人と私もやりたい
私もどう変われるかはわからないが どこでも自分らしくいれるように 心を強く持てる人になりたいな と思った一日だった
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Last updated
2007.08.06 23:47:28
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