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カテゴリ:艶紅の似合う女性に
今日は朝から右肩が痛んだ 今までにない痛みで 寝違えたかな、なんて思いながら 一日を過ごした
ふとお昼頃昨日テレビでやってた 「双子はどっちかが手術をしたりしたら同じ場所が痛くなる」 ということをふと思い出したが 気にも留めなかった
そして今夜 友達の結婚祝いの為にビデオ撮影に 映画館監督の卵の友達にコンタクトをとり 撮影をお願いする
一通りメイクを終え その友人の作ったというウエディングビデオを見せてもらい お互いイメージを膨らます 「撮影にしよう」 友達が机を動かし、準備に入る 私は 「ビデオに文字が入れたいから、準備する間友達に連絡する」 と、各自作業にとりかかる。
あいにく本人は電話に出なくて 他の高校の友達Yに連絡する 私「あーー●●、私。あのさ。。」 Y「あーAちゃんのことやろ」 私「うん、そうそう。旦那の名前何やった?」 Y「何、旦那の名前?えっと。。でも、なんで?」 私「だって私いけへんからビデオ今から撮るねん」 Y「えーーー!あんた知らんの?結婚なくなってんで」 私「。。。。。はあ?!」 その後Aからとてつもなく弱弱しいメールが入る 話を聞くとAも悪かったにしろ あちらの人格にも問題がある でも、Aは「私が悪かった」と自分を責めて止まない むかついて 「子供(妊娠中)は二人の責任やから一人でかぶることない、 子供が20才になるまで慰謝料もらえ!」 と久しぶりに 我を忘れて、切れる
その後、友達Hに電話をかける 私のサッカーしてたときの親友だ Hは好き嫌いが激しい 高校の時によく聴かれた 「Hさんってどんな人ですかぁ」 絶対興味のないやつとはしゃべらない でも情に厚い、むちゃむちゃいい奴 HにAの結婚が流れた事実を伝えると 間髪いれずでた言葉が「何、家の理由で」 「。。。いや、わからん」 AとHは部落出身者 二人とも人にはない強さがある 二人とも大好きだ 部落問題にぶちあたると 社会に歴史に自分に 私は普通にしてきたことが 奴らには普通ではないのか? 私も28歳、社会のことはある程度分かる でも、そんな自分にも腹が立つ 怒りは止まらない Hは諭すように言う 「あんたな、結婚となると大変やねん。 うちがこんな性格になったんも、 周りから馬鹿にされんとこと思ってたら」 胸が痛い 別に誰が悪い訳ではない 一体誰が悪い? 奴らに何の責任がある? 色々なことにむかつきすぎて 怒って 怒って 怒ってると 友達が 「あんたが怒っても何も変わらんで」と言われる 余計、悲しくなった
高校の時の友達は 馬鹿だけが特技みたいな人達なんだけど 不器用にも一生懸命で めちゃめちゃ温かい 本当にみんないいやつ 私から何かを奪ったり得たり 利害関係という言葉は 彼女らの辞書にないらしい 卒業して10年たった今も なんでこんなみんないい奴やねん、と思う つい頑張りすぎる、私に 「あんたそんでええがな!」 と肩の荷を軽くしてくれる 別に人のことなんぞどうでもよい、と 冷めた毎日を送っているのに 友達のこととなると 手放しで激怒する自分がいて 自分にもまだこんな感情があるのかと ふと気が付く
冒頭で書いた肩の痛みは なぜか、結婚が流れたのを聞いて 不思議なのだが、治まったのだ Aは母校に電話し 私の実家の連絡先を聞き 「結婚するねん!」と連絡してきた 偶然のような必然、かも知れない お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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