Sunflowersinger's Diary

今日はジャズピアノに行った

先生に

「今求職中なんですよ、正社員目指して営業でもやろうかと思って」

と話すと、先生納得していない様子

どんどん話がディープに

私のライフプランの事

社会人としての事

ミュージシャンとしての事

普通の人の感覚の事

先生の言葉に説得力があり

音楽に温かみがあり

この先生に会えてよかったと思っている

先生は私の話を聞いて

セミプロとしてやる方がよさそうだねと先生

うーん。なるほど。

なんとなく納得できて

なんとなく納得がいかない

なんかわからんが

もはや音楽は楽しいだけではない

腑に落ちないという言葉が妥当？

 そこで帰り道に考えた

私は何がしたいのだろう、と

雨が降っていたのもあり

もしこの雨の中私を待っていてくれる人がいたら

喜んで歌うだろうな、と

一切の迷いはない

それはどれだけ暑い日でも寒い日でも同じ

 （ちょっと酔ってる・笑）

自分が人のためになることであれば喜んでする

「いい演奏がしたい」

それも喜んでもらえることにつながると思って

今日まで頑張ってきた

会社に就職しようと思った理由

一、お金（歌にお金をかけたい）

二、頑張りを評価して欲しいから

こんな理由で何をいい音楽を、だ

二つは満たされたかもしれない

でも音は嘘をつかない

私が目指す音になっていなかったのではないか、と

何かを失っていた

就職は世間の人にしたらキャリアアップだが

私にしたら逃げなの？

先生の言葉で引き戻されてる

悪魔の私は

お金ないと何もできないんだよ～

欲しいもの買えないよ～

海外旅行行けないよ～

就職も今が最後だよ～ 

この生活がずっとつづくんだよ～

 正しい

苦い砂をかむこともある 

その度に気が付く

責任は自分にあるのだ

自分が常に納得していれば

苦い砂なんてかまない

どの関係でもこの法則は成り立ち

自分対社会

自分対会社

自分対友達

すべてにおいて成り立つ

こうやって社会にほりだされてみないと

突き詰めて考えることはない

もしかしたら一生考えない人もいるだろうし

そんな生き方もまったく否定する気はない

 ただ、私は人とは違うはかりで生き様としている

多分その生き方があってる

8月ライブ二本やるが

もちろん色々な都合があり

知人に声をかける

返信があったのは60件ぐらいいれてわずか数件

正直、びっくりした

一瞬くじけそうになる

でもこれが現実

先生の最後の一言

「僕の10年ミュージシャンとして色々な方みてきました

○○さんはねいいものもってるよ」

 この言葉

私の宝物

私は何をしないといけないのだ？

先日海老原淳子さんという歌手の方とお会いした

（将来）どうしたいの？という質問に

「歌を辞めたいと思っていた時期があり

プレッシャーに感じると私は歌えなくなる。

だから、先のことはあまり考えず

目の前に来たことを着実にやろうと思っています」

というと、「駄目だね、そんなんじゃ」

と一喝されるのかと思いきや

「あなたなら（心のこもった）歌歌えるわよ」

この二つの言葉は宝物だ

そして、私を揺るがす

歌一本では食べれないので

もちろん違うこともやるけど

大切なのは「軸」

自分だ

うーーーーん

そういう感性を持っていることが大事なんだよ

ＢＹ元上司、Ｋ部長