テーマ:小学生ママの日記(28705)
カテゴリ:お勉強
「数学オリンピック選手を育てた母たち」という本を読んだ。
国際数学オリンピック大会に出場したメダリストの母親たちを取材したものだが、数学オリンピックなど一生縁はないであろう私にも子育てのうえで考えさせられる内容だった。 本にかかれているには本当に才能のあるお子さん達で、小さい頃から数字が好き、一つのことに執着して集中力がすばらしく長く続くなど数学好きの資質がある。 その才能を伸ばす環境を整えてあげた母親たちは本当に偉大で、私にはとても真似できそうにないと思った。 著者はお稽古ごとに関して「親はとにかく子供が苦手そうなものを補強しようとしがち。それでは伸びない。」と書いている。 天才たちを育てた母達は、内向的な子には度胸のつくものをとか、運動神経なさそうだからスポーツを、などと矯正や補強をしないそうだ。 学習に関しても、成績がすべて満遍なくよくなくても得意を伸ばしていくという気持ちがよいようだ。私にはできそうにないな。 あと、数学好きにさせる秘訣として「ひとりの時間を十分に与える」とも書いてあった。幼児はひとりでいる間にも成長し、心を育んでいるそうだ。・・・私だったら、ひとりでいる時間が多ければ心配して誰かと遊ばせようとするだろうな。 いちごにもう少し積極的になってほしいとボーイスカウトなどに入れようかと思ったりしていたのだが、考え直そうかと思った。 「母が忍耐力があり、待つことができる」ことも大事だそうだ。 もともと才能が備わった子供たち、それにこのような偉大な母親(父親も)がサポートしてあげると本当にすばらしく育っていくのだな。 うちにこのような天才児が授かったら、その才能をつぶしてたかも~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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