|
カテゴリ:本
『メメント・モーリ』 おのりえん著(理想社)
時間が止まった鬼の国に行った、人間の女の子ほほのお話。 「人はときどき、考え違いをするわ。 弱さを取り払ったところに、本当の自分があるって。 でもね、ほほ、弱さはその人の始まりよ。 取り払うことはできないし、取り払う必要はない。その人の芯」 泉の鬼、フィルの言葉が印象的な本でした。 小学校5~6年生以上を対象にした児童書なんですが、 本の題名『メメント・モーリ』が、ラテン語の「メメント・モリ」(Memento mori=死を想え) って言葉と関連するのかな~? と、気になって読んでみました。 後半の展開がなかなかよくて、娘にもオススメしました。 生きているってこと。 命があるっていう状態は、流れている時間がそこにあるってことなんですよね。 そういえば、そんなことが書いてあった絵本がありました。 日野原重明先生が書いた、『いのちのおはなし』。 「これから生きていく時間。 これから先の、きみたちがつかえる時間。 それが、きみたちのいのちなんですよ。」 命=残された時間 だとしたら。 どんな人生にするかは、これからの生き方で決まってくるんですよね。 残された時間をどんな風に過ごしていくか、 何を選ぶのか、どうあり続けるのか。 瞬間ごとに、選んでいきたいなと思います。 ---------------------------- 今日はセリストスクールの面談で、先生とイロイロ話したんですが、 予想外に、この「命」っていうテーマとぶつかりました。 5月の面談では見えなかったものが、 ようやく少し、見えてきたかもしれないなぁ。 ---------------------------- 最後までお読みいただき、ありがとうございます♪ 現在19位です 応援よろしくお願いします~┌o ペコリ ⇒ ---------------------------- お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[本] カテゴリの最新記事
|