＋＋Ｐecoのらくがき帳＋＋

　ご無沙汰してました。

　9月19日に義母が亡くなり、そこからバタバタと。

　写真は、去年の9月19日の空。
　たまたま撮っていました。

　去年この空を見上げたときは、
　１年後にこんな日を迎えることになるなんて
　夢にも思っていませんでした。


　このブログをご覧になっている方の中に、
　義母の通夜、葬儀の際に大変お世話になった方がいらっしゃいますが、
　その節は本当にありがとうございました。
　心より感謝申し上げます。
　ブログはしばらく書けずにいましたが、
　おかげさまで、もうすっかり「日常」に戻っています。


　義母は、本当に素晴らしい人でした。
　うしなってしまったことはとても悲しく、残念ですが、
　出会えてよかったと思っています。


　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－


　実母を亡くしたとき、私はまだ25歳でした。
　ちょうど娘を妊娠中で、妊娠８ヶ月か９ヶ月か…というあたりで。

　若かった、っていうのもあったし、
　状況的に忙しすぎて、「死」を正面から受け止める心のゆとりもなかったので、
　母が亡くなったっていう事実を受け止めるだけでも数年かかりました。


　でも、今回はさすがにねぇ。。。
　いろんなことを考えました。


　そういえば、いつだったか
　かりんさんの日記で、良寛の辞世の句を教えていただいたことがあったんですが、
　（その日記では“散る紅葉…”という内容でしたが）

　ともかく、この句は、ズシッときますね～。


　「散る桜　残る桜も　散る桜」　　　良寛　辞世の句


　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－


　余談ですが、
　義母が亡くなった日、通勤電車の中でいきなり携帯ストラップが切れました。
　京都の貴船神社でいただいた、パワーストーンのストラップ。
　なんとなく「虫の知らせ」っぽいですよね。

　でも。
　私はナニゴトもなかったかのように、ストラップを携帯に結びつけ、
　勤務先に向かってしまい、結局、臨終には間に合いませんでした。

　夫と義弟は間に合ったのでよかったんですが、
　あのとき、「もしや？」と考えるゆとりがあったら、
　もうちょっと早く着けたかなぁと、後で思ったりしました。

　まぁ、しょせん結果論ですし、
　そもそも突然のことだったので
　思い当たる節なんてなかったわけですが。


　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－


　お義母さん、
　今まで本当にありがとうございました。

　きっと、私には想像もつかないくらい大変なこともたくさんあったと思うけど、
　あのとき、あなたががんばって夫を育ててくれたおかげで、
　私は今、ここにいます。


　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－


　最後までお読みいただき、ありがとうございます♪

　応援よろしくお願いします～┌o ペコリ　⇒　


　－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－